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lifeとreviewに関するhatayasanのブックマーク (10)

  • 人間やってる以上「課題」はなくならない / 熊代亨『「若作りうつ」社会』を読みました

    我が家の日々の生活に基「他者」は滅多に入り込まない。親世代と連絡を取るのも年に数回、お客さんが来ることも少なく、近所付き合いはない場所に住んでいる。人間の夫婦とねこ1匹で成り立っている。 ある時、(俺の)母親から「友達呼んだりしないの?みんなで鍋とかやらないの?」と問われて面らったことがある。だって「家」はプライベート空間だろう。そんな週末のたびに誰かを呼んだりしていたら、この小さい家族だけでのんびりする暇がなくなっちゃうじゃないか。そう思ったのだけど、そういや俺はこの母親に育てられたはずなのに、何故こうなったんだろう。 母親自身は近所付き合いが盛んで、事情があるせいでなかなか人を呼べないことを悔しがっているタイプの人種である。実家は広めのLDKがある。「人種」の違いなんだろうと勝手に思っていたが、これもしかして現代居住環境の問題なのではないかと、書第四章を読んでちょっと思ったりした

    人間やってる以上「課題」はなくならない / 熊代亨『「若作りうつ」社会』を読みました
    hatayasan
    hatayasan 2014/03/01
    “「その年齢でやっておきたかったことをやれなかったから、後悔がエイジングアンチになって醜悪さを増す」”
  • [書評]わたし、男子校出身です。(椿姫彩菜): 極東ブログ

    「わたし、男子校出身です。(椿姫彩菜)」(参照)を勧められて読んでみた。読書前には著者椿姫彩菜についてはまるで知識を持っていなかったし、書籍についても性的同一性障害の子の話らしいという以外は知らなかったが、ためらうことなくポチッと購入して読んだ。 今アマゾンを振り返って見ると読者評がきびしいが、私はこれはかなりの良書であると思う。少なくとも星は4つはつける。5つ付けてもいいんじゃないかとも思うが、私はおよそ星数の評価というものが自体が好きではないし、星1つ引く趣向があるわけではないが、このは受けない人もいるだろうから少しお勧め度を減らすかなくらいだ。しいていえば学校の先生には是非読んで欲しいとは思う。 版元は、ズッコケ三人組(参照)で有名と言うべきだが、私としてはかいけつゾロリ(参照)で有名なポプラ社というか、原ゆたかのイラストのせいかどうにも坂井宏先社長(参照)につい親近感を感じてしま

  • 指先で紡ぐ愛-グチもケンカもトキメキも - 煩悩是道場

    このは、先日asahi.com(朝日新聞社):目見えず、耳も聞こえず 東大・福島さんに博士号 - 社会で話題になった福島智さんの奥様である光成沢美さんがお書きになられただ。 上述したasahi.comの記事のブックマークコメントでid:ceekz「この方をモデルにしたドラマを観た記憶があるのだけど、なんと言うタイトルだったかなぁ。」とお書きになられているのを目撃し、いろいろ探ってフジテレビのドラマで「指先でつむぐ愛」というドラマではないだろうか、と思い、その旨をブックマークで書いた。残念ながらceekzさんがお探しのドラマはこれではなかったようなのだけれども、私はこのドラマの存在をきっかけにして、原作である同著に辿り着いたのだから不思議な縁を感じざるをえない。この場をお借りして、このを知るきっかけを作ってくださったceekzさんに感謝の意を表したい。 福島智さんは、9歳で失明を、

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    hatayasan 2008/06/18
    "共依存"の話など。
  • 記録するということ。 - みんなの25時

    web, あれこれ恥ずかしながら戻ってまいりました。新しい仕事は見つかっておりません。突然勤務先をクビになり荒んだ日々を送っておりましたが、やさぐれているだけではこの局面を打開できない、何かきっかけを作らなければと思い直し、3/3〜5と上京してきました。ここのコメント欄やtwitterなどで励ましの言葉をいただいた方々に直接お礼を言うことができてよかった。お会いできた皆様、当にありがとうございました。この旅行が自分にとってどんな意味を持つかは今後の自分次第なので、もうちょっと頭を整理して考える時間を取りたいと思います。この3日間で同世代の人と話す機会をたくさん持つことができました。話題は主に自分たちの世代*1が置かれている状況について。未婚、既婚、会社員、フリーランス、専業主婦、東京生まれ、地方出身、などなど、職業や立場の違いもあいまって実に様々な意見が交わされましたが、誰にも共通してい

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    hatayasan 2008/03/07
    「日記は、過ぎ去った過去を提供する。在庫目録の作成としてではなく、瞬間撮影の形で。ーー展望の形ではなく、のぞきこむことによって。」
  • RK's blog "ON AND OFF":「生物と無生物のあいだ」からの問い - livedoor Blog(ブログ)

    ページを繰るのももどかしく一気読み。ああ、読書の喜びとはこうでなくては。 書のメインテーマは、”生命とは何か”という大きなものだ。科学史上、このテーマをめぐって成し遂げられてきた重要な仕事と、関係した人物が、福岡先生ならではのライティングで新たな像として浮かび上がり、わかりやすく、かつ、美しい文章で綴られている。さらに、福岡先生の鋭利だけれどもどこか温かさとユーモアをたたえた視点が加わることで、我々は科学と社会、あるいは科学と人間、そして科学と自分の関わりについて、過去の知見を学ぶのみならず、これから、自分で思考するためのヒントを得ることが出来る。 また、このおもしろさを倍加させているのは、福岡先生が自らのの研究の歩み、いや、研究者・科学者を志した子供の頃からの知の遍歴が随所に組み込まれているところだ。そのおかげで、「の筆者である福岡先生−の内容−の読者である我々」の三者の関係

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    hatayasan 2008/02/19
    「もし、あの2年間、もっとちゃんと学んでいたら。もうすこし「準備された心」を持っていたら、私にも「生命」というものが違った様相で見えるようになっただろうか。違う仕事、別の人生があっただろうか。」2007年6月
  • 役立たずなものほどおもしろい。 - Something Orange

    どう言ったらいいのかな……趣味趣味以外の意味を付加されたくない。不純物をなるべく取り除きたい。ネガティブな意味でもポジティブな意味でも付加価値は無くていい。「教養になる」「人生が変わる」「承認欲求が満たされる」「逃げ場所になる」そんなもの全て、知ったことか! とか思う。 もちろん、他人にまでそうしろと言うつもりはないし、僕自身そこまで自由になれているとは思っていない。でも、方向としてはそっちに行きたいんだよね。 「付加価値はいらない。」 そうですね。そんな感じ。 早稲田大学の名物教授の講義をまとめた『ホラー小説でめぐる「現代文学論」』に、文学部に入る者の条件は「他人には絶対に言えないこと」をいくつ抱えているかだ、と述べている箇所があります。 さびしさ、むなしさ、無関心、嫌悪、憎悪、嫉妬、うそ、虚栄心、孤独感、性的関心、破壊欲、消滅願望――それらの「絶対に言えない」ことをたくさん抱えている

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    hatayasan 2008/01/08
    「さびしさ、むなしさ、無関心、嫌悪、憎悪、嫉妬、うそ、虚栄心、孤独感、性的関心、破壊欲、消滅願望――それらの「絶対に言えない」ことをたくさん抱えているひとほど、文学部向き」思い当たる節、ちょっとある。
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

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    hatayasan 2007/11/17
    「「三十歳から四十五歳」という時期をどう過ごすかといった話題が、一番きつかった。まさにその通りだから。年齢も、そして状況も。」
  • 『ネット』と『生きる糧』との距離 - CONCORDE

    「いんたーねっとのあかうんと」を取ってから、この年末でまる11年になります。 実際にはコミュニケーション目的としての場は長い間(インターネットには出ずに)パソコン通信の中に留まっていましたが、当時から今に至るまで、 「発信すること(および相互コミュニケーション)を、現在もしくは将来の(経済的な意味での)"生きる糧"につなげる」ことを考えませんでした。 ……どころか、相当注意深く忌避し続けてきました。余暇娯楽の領分を踏み外してはならないと思い続けてきました。 ということをなぜわざわざ書いたかというと。 梅田望夫・著『ウェブ時代をゆく』(ちくま新書:2007)を買って、読んだのです。 が、 自分でも驚くほどに心を【動かされなかった】のです。 それでは777円出した自分が悔しい(笑)ですが、でも「まぁそういう考えもあるんだろうね」のひとことを心の中から搾り出すのが精一杯だったのです。 『ウェブ進

    『ネット』と『生きる糧』との距離 - CONCORDE
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    hatayasan 2007/11/13
    「願わくば距離を離したままで安らかにネット人生を全うせんことを」。『ウェブ時代をゆく』を読んで確かめたネットとのつきあい方。
  • Latest topics > 40歳の童貞男 - outsider reflex

    Latest topics > 40歳の童貞男 宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! « 童貞・ザ・ナイト潜入 Main 絵柄が古いこと » 40歳の童貞男 - Aug 25, 2006 試写会イベントに参加した40歳の童貞男(DVDも10月に出る)の感想。 40歳童貞であることがバレてしまったアンディに対して、同僚達があの手この手で脱童貞のための指南をするのだが……というお話。 映画の内容としては、アンディ(主人公)がポスターで見せている晴れやかな笑顔が全てを物語っていると思う。難しいことを考えちゃいけない、湿っぽいところのないあっけらかんとしたコメディだ。 小ネタでいちいち笑わせてくれる。また、「(600万ドルの男のフィギュアは、主人公

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    hatayasan 2006/08/29
    「惨めで情けなくてジメジメしてて救われないオーラを漂わせてて、体だけ成長してて心はせいぜい中学生という、いびつで正視に耐えない存在が俺たちじゃないのか?」映画から非モテを語る
  • 『嫌われ松子の一生』 - Arisanのノート

    終わり近くに、川原から土手の上を旋回して川面を低空飛行で撮影していくような、不思議で雄大な映像が登場する。これは、どうやって撮ったのか、ほんとに分からない。 そのみごとな映像を見ながら思ったことは、よく夢の中で、これと同じ光景を見るということだ。 (以下、完全にネタバレ) 『嫌われ松子の一生』は、九州の田舎を出てから不幸な男性遍歴をたどり、最後は50をすぎてボロアパートで周りから見捨てられた一人暮らしをしたあげくに、無残な死を遂げる女性の一生を、彼女の死後、甥である若者の目をとおして描いた物語だ。 全体の半分ぐらいがミュージカル仕立てになっていて、主演の中谷美紀は何曲も歌ったり踊ったりするし、CGも多用されている。映画というより、エンターテインメントという感じが強い。いや、むしろそういう現実を題材にした映画だともいえる。 つまり、悲惨な現実と、ディズニーランドみたいな空虚で夢に溢れたエンタ

    『嫌われ松子の一生』 - Arisanのノート
    hatayasan
    hatayasan 2006/06/21
    「彼女たちを祝福せよ。なぜなら、彼女たちは徹底して不器用でおろかであり、そこにこそ現在を生きるぼくたちが生の価値として見出すべき何かがあるから。」
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