タグ

webとreviewに関するhatayasanのブックマーク (56)

  • 梅田望夫と中川淳一郎の共通点 - 書評 - ウェブはバカと暇人のもの : 404 Blog Not Found

    2009年07月02日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 梅田望夫と中川淳一郎の共通点 - 書評 - ウェブはバカと暇人のもの そういえばまだ書評していなかったっけ。 ウェブはバカと暇人のもの 中川淳一郎 わざわざ買って読むとは、我ながらバカで暇かとちょっと反省。 バカで暇人の著者が書いた、バカで暇でなければ書けなかった書は、確かに「ウェブ進化論」の対極にある。そして両者は共通の錯誤をおかしている。 「ウェブは誰のものか」ということを問う、錯誤を。 書「ウェブはバカと暇人のもの」は、アメーバニュースの中の人が書いた「ウェブ退化論」。アメーバニュースがいかにバカと暇人に特化しているかは、すでに「おい中川淳一郎。ちょっと待て。何だそのクソサイトは: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog」が私が繰り返すまでもないだろう。 目次 - Amazo

    梅田望夫と中川淳一郎の共通点 - 書評 - ウェブはバカと暇人のもの : 404 Blog Not Found
    hatayasan
    hatayasan 2011/04/02
    煽り気味のタイトルで敬遠してたけど、最近中川淳一郎氏の名前をネットでよく見かける。
  • 暴言にして暴論に非ず - 書評 - GIGAZINE 未来への暴言 : 404 Blog Not Found

    2010年12月07日09:00 カテゴリ書評/画評/品評Media 暴言にして暴論に非ず - 書評 - GIGAZINE 未来への暴言 GIGAZINE 未来への暴言 山崎恵人 出版社より献御礼。 「よりぬきGIGAZINE」ではなく、もしかしたらGIGAZINE初 -- もしかしたら最後の -- 「社説」であることに驚きを禁じ得ない。中の人はこれを書く時間をどうやって捻出していたのか。 インターネットでなんらかの発言をする人は、実名、匿名を問わず、そして賛否を問わず読んでおくべきだ。GIGAZINEは毎日読めても、中の人の直言に触れることは滅多にないのだから。 書「GIGAZINE 未来への暴言」は、日最大のblog、GIGAZINEの編集長が、自らの言葉で自ら語った一冊。 目次 GIGAZINE10周年記念書籍「未来への暴言」、日より発売開始 - GIGAZINEより ◆la

    暴言にして暴論に非ず - 書評 - GIGAZINE 未来への暴言 : 404 Blog Not Found
  • ネトゲ廃人 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ネトゲ廃人 作者: 芦崎治出版社/メーカー: リーダーズノート発売日: 2009/05/01メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 141回この商品を含むブログ (72件) を見る 内容紹介 「私が眠るとみんな死んじゃう」 ネットゲーマーにしか通じない気持ちがある。「ゲーム依存症」という一言では括れない、独自の世界がある。しかしそれは、自らが「廃人」という言葉を使うようにリアル(現実)の世界を捨てる、生き方でもある。著者は、19人の「ネトゲ廃人」とともにインターネット・オンラインゲームの光と影を追う。彼らは、一体、どこへ向かうのか? 「私が眠ると、みんな死んじゃう」 「ネトゲ廃人」その悲惨な実態(J CASTモノウオッチ(2009/6/11)) 僕がこののことを知ったのは、↑の記事だったので、実際に読んでみるまでは、「ゲーム脳の恐怖」みたいな、ものすごく極端な人ばかり

    ネトゲ廃人 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    hatayasan
    hatayasan 2009/07/23
    「もはや、「ネットはバカと暇人のもの」だけではなく、「貧者のもの」になりつつある。」
  • ウェブはバカと暇人のもの ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書) 作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/04/17メディア: 新書購入: 35人 クリック: 977回この商品を含むブログ (218件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 著者はニュースサイトの編集者をやっている関係で、ネット漬けの日々を送っているが、とにかくネットが気持ち悪い。そこで他人を「死ね」「ゴミ」「クズ」と罵倒しまくる人も気持ち悪いし、「通報しますた」と揚げ足取りばかりする人も気持ち悪いし、アイドルの他愛もないブログが「絶賛キャーキャーコメント」で埋まるのも気持ち悪いし、ミクシィの「今日のランチはカルボナーラ」みたいなどうでもいい書き込みも気持ち悪い。うんざりだ。―書では、「頭の良い人」ではなく、「普通の人」「バカ」がインターネットをどう利用しているのか?リアルな現実を、現場の視点から描写する。 これ

    ウェブはバカと暇人のもの ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    hatayasan
    hatayasan 2009/06/16
    「ネット上では、「失うものが無い人」のほうが立場が強い。/「専門家が出てきて責任を持って発言しようとしても叩かれるだけ」の場所に、誰が価値のある情報を、ほとんど無償で提供してくれるのだろう?」
  • 佐々木俊尚著「ブログ論壇の誕生」 - H-Yamaguchi.net

    いただきもの。多謝。佐々木ファンの皆様には毎度おなじみの「月刊佐々木俊尚」、今月の新刊は「ブログ論壇の誕生」とな。ぶっとい帯に「新しく巨大な言論の波 マスコミを揺るがし政治を動かし旧弊な言説を一掃する」と大書きしてある。編集者の「ふんがっ」という荒い鼻息がいきいきと伝わってくるね。 今回取り上げているのは、ブログの言説が「世の中」を実際に動かし始めたという状況。「月刊」なだけに、毎日新聞問題、チベット問題、ウィキスキャナー事件、民主党小沢党首のニコニコ動画、共産党志位委員長の国会質問動画、秋葉原連続殺傷事件、光市「1.5人」発言問題、青少年ネット規制法問題等と「新鮮」なネタぞろい。4つの節に分かれていて、それぞれ「ブログ論壇」はマスコミを揺さぶる」「ブログ論壇は政治を動かす」「ブログ論壇は格差社会に苦悩する」「ブログ論壇はどこへ向かうのか」というタイトルでくくられている。 書のキーワード

    佐々木俊尚著「ブログ論壇の誕生」 - H-Yamaguchi.net
    hatayasan
    hatayasan 2008/09/18
    「記者の人たちが、ブログを読んで「あ、そういう見方があったか。いただきぃ」と取材して書く、なんていうことは実際けっこうあるんじゃないだろうか。」
  • 「ブログ論壇の誕生」読了 | チミンモラスイ?

    佐々木俊尚さんの最新刊「ブログ論壇の誕生」を発売前に頂いておりまして、この連休で拝読させていただきました。 ブログ論壇の誕生 佐々木 俊尚 / / 文藝春秋 ISBN : 4166606573 スコア選択: ★★★★★ →「文藝春秋|ブログ論壇の誕生(佐々木 俊尚)」 書評というほどのものは書けませんが、せっかくなので、僕もちょっと読後の感想をのこしておきたいと思います。 : 帯の背面に「目次より」として、全15章からのトピックスが… Ⅰ ブログ論壇はマスコミを揺さぶる 毎日新聞低俗記事事件 / あらたにす / ウィキペディア Ⅱ ブログ論壇は政治を動かす チベット問題で激突するウヨとサヨ / ニコニコ動画 / 志井和夫の国会質問 / 安部の窮地に暗躍した広告ロボット Ⅲ ブログ論壇は格差社会に苦悩する 辛抱を説く団塊への猛反発 / トリアージ / 承認という問題 / ケータイ Ⅳ ブログ

    「ブログ論壇の誕生」読了 | チミンモラスイ?
    hatayasan
    hatayasan 2008/09/16
    佐々木俊尚氏の新刊。これは楽しみ。
  • あらたにすは結構良くできてると思うよ - audiofan.net@hatena

    俺は、あらたにすが結構良くできてると思った。始まる前は3社の記事をどうミックスするのか想像も付かなかったんだけど、新聞の枠組みをうまく落とし込んだなと。各社の最新のニュースをだらりと並べるだけではなかったね。単に混ぜるだけだと、はてブとかのソーシャルブックマークに勝てないし、トピック単位というのもYahoo!ニュースという強敵がいる。そこで、あらたにすは当日の一面を並べるという方法を取った。他のサービスでは情報がどんどん流れてしまうけど、あらたにすならいったん落ち着くことができる。結構貴重じゃない?もう1つ興味深いのは「トップページ」の再構築に成功しているという点。ソーシャルブックマークやYahoo!ニュースによって、「トップページ」の地位はかなり下がってしまっているんだけど、あらたにすのトップページは人力で情報が間引きされているようなので眺める気になる。個人的には、ソーシャルブックマーク

    hatayasan
    hatayasan 2008/01/31
    あえて1面の記事を押し出し流れを緩くクリック数を少なくすることで既存のニュースサイトに対抗しようとする考えがあるようだ。
  • 脳と日本人/松岡正剛、茂木健一郎: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 こので松岡正剛さんと茂木健一郎さんは二人でとんでもないキャッチボールをしている。おそろしく遠く離れたところから来るとんでもない変化球をおたがい難なく受け取りあっています。まったくアクロバティックな対談集です。 そののなかで茂木健一郎さんが「文脈から外れた活動がなければ、ひらめきもないし、創造性もない」と言うとき、僕は以前書いた「ボキャブラリが少なければ他にどんなすごい技術を身につけても仕事はできないのかもしれない」あたりの話を思い出しつつ、とにかく知識はいくらあっても足りるということはないもんだなと、心から思います。 情報や言葉に対する関心の弱さある方が「Webをやってる人は勉強熱心」と言ってくれましたが、そのなかにいる僕としては、いやいやまだまだぜんぜん足りないと感じ

    hatayasan
    hatayasan 2008/01/28
    編集者と脳科学者の対談集。多様な読み方ができるようだ。
  • NHKアニメ「電脳コイル」

    NHKアニメ「電脳コイル」 ネットでの評価を受け取るときのぼくの感情 ぼくのが書店で並び始め、ネット上でも評がチラホラ出るようになった。 「批評とは賛美や憎悪ではない。良き批評は常に新しい『読み』を開いてくれる」などというきれいごとを言っている場合ではない。 ホメるレビューを書いてくれたらありがとうありがとうありがとう、ケナすレビューを書きやがったらこの野郎地獄に堕ちろ! 精神のジェットコースターを味わうのだ。少なくともこのについてはぼくはレビュー「される」側としてその責め苦を甘受せねばならない。 パソコンをつけてネットという亜空間に「自分」をつなぐ瞬間、たしかに世界がかわる。そして「それはリアルじゃない」「バーチャルだ」というたぐいの言説がいくらあろうとも、(ぼくについてのことであろうがなかろうが)ネット上に発せられた「言葉」に舞い上がったり、深く傷ついたりする。ネットの世界は幻影で

    hatayasan
    hatayasan 2007/11/30
    「実際には、ネットにおいて言葉を媒介にして、現実よりもはるかに先鋭的で「ピュア」な感情の交流(激突)がおこなわれており、それを「虚妄」だということは決してできない。」アニメを見る習慣、あまりないけど。
  • 「ウェブ時代をゆく」梅田望夫 : 小野和俊のブログ

    遅ればせながら、「ウェブ時代をゆく」読了。献感謝。 WoWに没頭しすぎていて、読み終わるのがずいぶん遅くなってしまった。 今回読み始めるのが遅くなってしまったこともあり、 読み始める前に、この読んでずいぶん勇気付けられたというコメントを 知人の何人かから聞いていた。 その中には、今年から社会人になった新卒のエンジニアもいれば、 すでに「好きなこと」を貫いて世の中での自分のポジションを確立している人もいた。 それでも「あちら側とこちら側」や「高速道路」というような、 梅田氏がウェブ進化論でまとめたり紹介したりした言葉は、 私たちの会話の中でしばしば使われるものとなった。 彼は今ではソースコードは一行も書いていないかもしれないが、 ソフトウェアそのものではなく、 ウェブについて論じる際に基盤となる概念をまとめあげたのだ。 そういう視点で見たとき、書で述べられている「けものみち」や 「ロー

    「ウェブ時代をゆく」梅田望夫 : 小野和俊のブログ
    hatayasan
    hatayasan 2007/11/25
    「「「ウェブ進化論」がウェブの世界で起こっていることにフォーカス/「ウェブ人間論」がウェブの世界に生きる人間にフォーカス/「ウェブ時代をゆく」はウェブの時代の生き方と働き方を概念化」
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

    hatayasan
    hatayasan 2007/11/17
    「「三十歳から四十五歳」という時期をどう過ごすかといった話題が、一番きつかった。まさにその通りだから。年齢も、そして状況も。」
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

    ウェブリブログ:サービスは終了しました。
  • 『ネット』と『生きる糧』との距離 - CONCORDE

    「いんたーねっとのあかうんと」を取ってから、この年末でまる11年になります。 実際にはコミュニケーション目的としての場は長い間(インターネットには出ずに)パソコン通信の中に留まっていましたが、当時から今に至るまで、 「発信すること(および相互コミュニケーション)を、現在もしくは将来の(経済的な意味での)"生きる糧"につなげる」ことを考えませんでした。 ……どころか、相当注意深く忌避し続けてきました。余暇娯楽の領分を踏み外してはならないと思い続けてきました。 ということをなぜわざわざ書いたかというと。 梅田望夫・著『ウェブ時代をゆく』(ちくま新書:2007)を買って、読んだのです。 が、 自分でも驚くほどに心を【動かされなかった】のです。 それでは777円出した自分が悔しい(笑)ですが、でも「まぁそういう考えもあるんだろうね」のひとことを心の中から搾り出すのが精一杯だったのです。 『ウェブ進

    『ネット』と『生きる糧』との距離 - CONCORDE
    hatayasan
    hatayasan 2007/11/13
    「願わくば距離を離したままで安らかにネット人生を全うせんことを」。『ウェブ時代をゆく』を読んで確かめたネットとのつきあい方。
  • 404 Blog Not Found:「ウェブ時代をゆく」を読む - Only the Paranoid Survive

    2007年11月13日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages 「ウェブ時代をゆく」を読む - Only the Paranoid Survive 「ウェブ時代をゆく」というより、私が最も引っかかっているのが、以下の言葉。 Only the Paranoid Survive Andrew S. Grove [邦訳:インテル戦略転換] P. 96 「Only the Paranoid Survive」は、私がシリコンバレーで一番尊敬する経営者アンディ・グローブの言葉だ。 梅田望夫の座右の銘にして、のタイトルになったこの言葉は、以下の二つの疑問の答えでもある。 Why do so many people love America? - なぜそんなに多くの人が合州国が好きなのか? Why do even more people love to hate A

    404 Blog Not Found:「ウェブ時代をゆく」を読む - Only the Paranoid Survive
  • [書評]ウェブ時代をゆく(梅田望夫): 極東ブログ

    「ウェブ時代をゆく(梅田望夫)」(参照)は当初思っていたより重厚で読み応えがあり、また提示されているいくつかのダイコトミー(二分法)が多少錯綜するかにも見えるので、図解的に整理してみたい気分にもなった。が、そうしていると読後の記録を逸しそうになるので、強引だが取りあえず自分の思いの側からエントリを書いておきたい。 読者対象はIT系志向の30歳から45歳の働き盛りのビジネスマンだろう。彼らに今後進展するウェブ時代の傾向と、どのように働き生き抜くかという課題を提示し、著者の知識と経験から具体的な対処の手法を各種示唆している。いくつかの部分は昨今流行のライフハック的な箇条書きにもまとめられるだろう。 書の目論見は、twitterで対象範囲の読者たちの感想を私が散見した範囲では、正面から受け止めている。だが実践面で書が説く「けものみち」、つまり大企業から離れて職業人として生きていく進路には、さ

    hatayasan
    hatayasan 2007/11/10
    読者層を30-45歳のビジネスパーソンに見立てて、前作より突っ込んだ内容になっている模様。
  • ちょーちょーちょーいい感じ:ネットで人生、変わりましたか?

    「経済・金融を柔らかく。専門はM&A、株式市場、ビジネストレンド、インターネットビジネスなど」 ネットで人生、変わりましたか? ITmediaの岡田有花記者のです。ITmediaで書いてきた記事をまとめて書籍化したものですが、記事って古くなると価値が下がるものも多いのですが、に含まれているのはタイトルのとおりネットで人生が変わった人たちの事例がたくさん出てくるので、数年前の記事でも全く色あせない。 新刊ってわけではなくて、このの編集者の上林さんが、私の著書「なぜ株式投資はもうからないのか」の編集者でもあり、上林さんにもらったものをそのまましばらく読まずに置いておきました。そして、先週、何の気なしに読み始めたのです。正直、全部読むつもりはなくて、そういえばどんななんだろうってパラパラ読み始めたら止まらなくなったというものです。 私はITmediaでコラムを二つ持たせてもらっています

    hatayasan
    hatayasan 2007/09/05
    このまえ探したら「女性タレント本」のコーナーに置いてあってお茶噴きそうになった。
  • [徳力] フラット革命 (佐々木俊尚)

    フラット革命は、「グーグルGoogle 既存のビジネスを破壊する」や「ウェブ2.0は夢か現実か?」等で有名な佐々木俊尚さんの新刊です。 最初はタイトルから、てっきりトーマス・フリードマンのフラット化する世界を日向けに分かりやすくしたような内容かと思ってしまったのですが、違いました。 このは、インターネットによるフラット革命が、日社会にどのような影響を与えるのか、これまでジャーナリストとして日やインターネットを見続けてきた佐々木俊尚さんの視点から深く掘り下げた一冊です。 トーマス・フリードマンのはグローバルに起こっている出来事が客観的にまとめられて私も大きな影響を受けましたが、ある意味他人事のように感じられてしまったのも事実。 でも、このフラット革命で描かれているのは、現在進行形の日の話です。 特にこのが貴重なのは、様々な立場の人たちに実際に取材を行い、それを一つのの中

    [徳力] フラット革命 (佐々木俊尚)
    hatayasan
    hatayasan 2007/09/03
    『フラット革命』の要点まとめ。
  • スマートモブズはジャーナリストの夢をみるか - 雑種路線でいこう

    御礼.物書きを志しながらも筆一じゃえずにIT業界に転じた副業的文筆家 兼 ブロガーとして,マスコミやら論壇・文壇に対する微妙な嫉妬を抱きつつ「いずれ言論界もフラットになるんだぜ」とか怪気炎を上げたい気もするが,書はネット上での言論について実例を挙げて肯定的に捉えつつも,過大評価や公共性を巡る課題について的確に指摘している. 書では最後に「ことのは事件」を取り上げ,ネット上での言論が著者の属性ではなく言論そのものの中身を通じて評価され,匿名であっても討議過程の可視化を通じて一定の公共性が担保される「闘技的民主主義」が実現されていくのではないかと期待している. 言論界は氏の指摘のように着実にフラット化するとして,民主主義に於ける政治過程や政策形成過程,戦争や外交交渉・経済運営などの戦略・戦術を全て可視化することは,リップマンが『幻の公衆』で指摘したように,性質上かなり難しいのではな

    スマートモブズはジャーナリストの夢をみるか - 雑種路線でいこう
  • 【書評】2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? - 倫敦橋の番外地

    ビジネス感覚と法知識とプログラムを読む能力と空気を読む力としたたかさといい加減さの奇妙なバランス 2ちゃんねるやwinyにかんしては「ビジネスモデル」ではなく、公共的インフラというかニートのライフラインになっているのではないかとも感じる、今日この頃だが 2002年7月1日付けのASCII24 にこんなのが載っていた。 400万円の支払いを命じられたのを受けての記事。 【IT事件簿】“2ちゃんねる”が衰退していく? http://ascii24.com/news/reading/causebooks/2002/07/01/636911-000.html 同様の訴訟が続けば、2ちゃんねる存続の危機も (以下略) この記者の予想に反して、いまだ潰れそうにもない2ちゃんねるの不思議さについて書かれた(語りおろし?)新書を読んだ。 2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書) 作者: 西村博之出

    【書評】2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? - 倫敦橋の番外地
    hatayasan
    hatayasan 2007/08/25
    「web2.0と騒がれている事業については「おもしろいか」「技術的に凄いか」「需要があるか」「利益が出るか」という、それぞれの側面から冷ややかに見ている」最後のdankogaiの対談は僕も理解できなかったw
  • 【書評】「フラット革命」第一章へのツッコミ - 倫敦橋の番外地

    第一章は毎日新聞の「ネット君臨」を取り上げている。 主に匿名と実名の問題について論じており、「がんだるふ」氏と毎日新聞編集部に取材しているが、明らかにがんだるふ氏への思い入れが感じられる。 がんだるふという存在は、ニフティサーブにおけるある種の良識の象徴だったといっても過言ではない。それだけに『ネット君臨』の記事で彼の名前を見つけたときには、懐かしく感じると同時に、「なぜこのような悪意の存在として描写されているのだろうか」という疑問も持った。 (p39) 佐々木氏はパソ通時代の言論と「死ぬ死ぬ詐欺」事件のことのみでしか、がんだるふ氏のことを知らないらしい。 「死ぬ死ぬ詐欺」事件当時には「がんだるふ批判」も一部(?)で盛り上がっていたことについては、調べていないのだろうか。 当時こんなテンプレが貼られていた。 が ん だ る ふ とは 〔名〕●●●● 〔年齢〕58才(1948年生まれ) 〔

    【書評】「フラット革命」第一章へのツッコミ - 倫敦橋の番外地
    hatayasan
    hatayasan 2007/08/25
    「古いジャーナリストは、「匿名言論に問題がある」というよりは、そもそも言論の中身のほうが大嫌いなのだろう。 匿名であっても、2005年の「きっこの日記」は大人気・大歓迎だったのだから」おお、これは。