小学校のトイレで排泄をする行為は、未だに生徒たちのあいだでタブー視されているようです。そのせいなのでしょうか、NPO法人の日本トイレ研究所から「小学生の3人に1人は便秘状態・便秘予備軍である」という調査結果も出ています。 この健康にも影響しかねない悪しき風習を無くすべく立ち上がった人物がいます。トイレ好き芸人として有名な、どきどきキャンプの佐藤満春、通称サトミツです。 以前からこの問題に限らずトイレのイメージアップに努めてきた佐藤満春さん(以下、サトミツ)。しかしながら小学校のトイレ問題に関しては、なかなか思ったような成果が得られません。そこで一旦立ち止まって考えます。「子供たちにメッセージを届けるのに一番有効な手段は何だろうか?」と。導き出した答えは、音楽でした。 ということで、彼の活動に賛同して集まってくれたミュージシャンたちと結成したのが、サトミツ&ザ・トイレッツというバンドです。