読書の新スタイル提案 BGM演奏やコーヒー提供 趣向変え第2弾も 佐倉、八街の図書館 【地方発ワイド】
高齢者の増加につれ、社会でさまざまな問題が生じている。大きなところでは年金、医療、介護にかかる費用の増大とそれによる財政への影響が挙げられるし、身近なところでは寝たきり高齢者の介護や孤独死、空き家問題と枚挙に暇がない。それぞれに解決策が必要だが、多くの問題に共通する解決へのポイントとされているのが、高齢者を閉じこもらせず、社会とのつながりを持ち続けられるようにすることだ。 実際、閉じこもり高齢者は寝たきりになりやすい。現在は国際医療福祉大学大学院の教授である竹内孝仁氏が1984年に書いた論文「寝たきり老人の成因-「閉じこもり症候群」について-」によると、寝たきりに関しては、身体的、心理的、社会・環境の3つの要因がある。それらが関連しあって閉じこもり状態となり、そこから生活不活発病に発展、やがては寝たきりの要介護状態に陥るとされている。在宅の高齢者を追跡調査した結果では、非閉じこもり高齢者の
習志野市は四月から、公文書の字体をゴシック体に統一する。弱視など視覚にハンディのある人や高齢者はもちろん、誰にも見やすい字体として採用した。 生活のあらゆる場面で障害のない人と同じレベルの情報を提供するため、手話や点字など障害に応じた情報取得・コミュニケーションを保障する「心が通うまちづくり条例」が四月に施行されるのに合わせた。 ゴシック体は明朝体など他の字体より線が太く、遠くからでも文字と認識しやすい。県の「障害のある人に対する情報保障のためのガイドライン」も、「ゴシック体は太さが均一なので読みやすいと言われています」としている。「市の公文書は慣例で明朝体を使っていた」(同市総務課)が、四月から作成する公文書では原則、ゴシック体を使うことにした。
トップ > 特集・連載 > 変わる知の拠点 > 記事一覧 > 記事 【変わる知の拠点】 <第2部>「民」がつくる図書館(1) 人が集まる民間図書館 Tweet mixiチェック 2013年9月17日 地域の交流空間として、お菓子や料理を持ち寄って子どもたちと参加できる図書館バー 「公立図書館の役割って何だろう」。図書館を利用する市民の中から、そんなことを考える人が増えてきた。夕方の定時には閉館し、館内での飲食はもちろん、大声も禁止。一方で、無料貸本屋との批判もある従来の“知の拠点”のあり方をあらためて考えようとしているのは、何も図書館側の人ばかりではない。民から出てきた新しい図書館像を探る試みを紹介する。 千葉県船橋市。駅前にほど近い事務所が、地元のNPO「情報ステーション(岡直樹代表)」が運営する民間図書館・船橋北口図書館だ。書棚は村上春樹の『1Q84』などの小説や幼児向けの絵本で埋め
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