未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。 登録したい都道府県を地図から選択します。 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。 ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。 図書館の改修の進め方をめぐって市長と市議会が対立している三重県松阪市で、市長を支持する市民団体は市議会の解散を目指して有権者の3分の1以上の署名を集めたことを明らかにしました。今後、この結果が確定すれば議会解散への賛否を問う住民投票が行われることになります。 三重県松阪市では、老朽化した市立図書館の改修に建設から運営までを民間に委ねるPFI方式の導入を目指す山中光茂市長に対し市議会はことし3月、図書館改修に関連する費用を削除した今年度の予算案を可決するなど対立しています。 これをめぐって市長を支持する市民団体は「議会は市民の声を無視している」などとして市議会の解散を目指した署名集めを行い
松阪市の山中光茂市長は13日の記者会見で、辞任の意向を表明するきっかけになったPFI(民間資金活用)方式による市立松阪図書館の改修と運営について、PFIを用いず、来年度からの5年間も現行の指定管理者制度で募集する考えを示した。山中市長は「もうPFIでできる見込みがない。6月議会終了後に辞任する予定は変わっていない」などと話した。 図書館の改修整備については、先月の市議会特別委員会で、市側からPFI断念の方針が示された。現在の指定管理者との契約は今年度で切れるため、新たな運営業者を募り、来年度から5年間の運営を任せる。 また、運営契約には図書館の改修や自動貸出機整備など約6億1000万円(見込み)も盛り込む考えだという。 さらに、市立松阪図書館の運営問題を巡り、市民団体が6月初旬にも市議会の解散請求(リコール)に向けた署名活動を行う方針を示していることについて、山中市長は「議会と行政のあり方
三重県松阪市の山中光茂市長(38)が16日、市長を辞職する意向を表明した。市が進めていた松阪図書館改革の関連予算案が市議会11月定例会の本会議で否決された後、市役所で会見を開き「辞職する。誰かがこの責任を取らないといけない」と述べた。 辞職後に自らが出馬するかどうかは明言を避けた。任期は2017年2月までで、辞職の時期については「来年の市議会2月定例会まで務め、来春の統一地方選の日程に合わせる形で辞職したい」と述べた。 市は2013年度から、民間資金による社会資本整備(PFI)を活用した図書館改革の検討を始めた。市は9月定例会で関連予算を上程したが、議会は議論が不十分として認めなかった。市はその後、全員協議会を開くなどして意義を説明してきたが、この日も同様の理由で否決された。 山中市長は会見で「市民を交え、2年間議論してきた経過の中で、議会はあまりに無責任だ」と主張。「本来は議会を解散した
三重県松阪市の山中光茂市長(38)は16日、自らが進めている市立図書館改革が市議会に再否決された責任をとり、市長を辞職すると表明した。来年度予算編成と来年2月議会が終わった後、出直し選が4月26日投票の統一地方選後半戦に重なる時期に辞めるとしている。出直し選への自らの立候補は「選択肢として検討中」という。 松阪市議会は16日、市立松阪図書館の改修をPFI(民間資金活用)事業として進めるための今年度一般会計補正予算案を賛成少数で否決。PFIによる図書館改修は9月議会でも補正予算から削除されていた。山中市長は否決後に記者会見を開き、「図書館改革が5年以上遅れることが決定的になった。議会解散ができないなら、自分が辞めて市民への責任を示すしかない」と述べた。知事選などへの転身は考えていないという。 山中市長は2009年1月、当時の全国最年少首長として33歳で初当選。13年1月に再選された。安倍内閣
◇歴史を後世に伝えたい--杉山亜沙佳さん(24) 松阪市立歴史民俗資料館(同市殿町)で、歴史や人物などの研究を行っている学芸員の杉山亜沙佳(あさか)さん(24)=多気町丹生=は「就任10カ月のまだまだ殻の柔らかい卵」と控えめだが、先達の功績と知恵を伝え残そうと情熱を燃やす傍ら、伊勢市の皇学館大大学院で勉学にいそしむ努力家だ。若い力の新たな取り組みに大きな期待が寄せられている。【橋本明】 「幼い頃から両親に連れられ、県内外の博物館や記念館、資料館に足しげく通い、学芸員に憧れました。多分『安くて一日中遊べる』のが理由だった」と笑顔を見せる。しかし、初めて見聞きし、知るという体験はどれも目新しく、貴重だった。「誰が何をしたのかだけではなく、その人の家族や生い立ちとか、社会的背景まで知ると、まるで人生経験が膨らんだように思え、その錯覚が楽しかった」という。 将来の仕事として学芸員を意識したのは、大
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