尊厳死法制化をめぐる議論で、尊厳死を推進しようとする人たちの中から「既に安楽死や自殺幇助を合法化した国では、なんらおぞましいことは起こっていない」という発言が出ることがある。私はそうした発言に遭遇するたびに、そこでつまづき、フリーズしたまま、その先の議論についていくことができなくなってしまう。 「おぞましいこと」は本当に起こっていないか? それとも現実に何が起こっているかを、この人は知らないのか? しかし、これだけ尊厳死法制化に積極的に関わってきたこの人が、本当に知らないということがあるだろうか? それとも現実に起こっていることを十分に承知していながら、なおかつそれらをこの人は「おぞましい」とは思わない、ということなのだろうか? ……目の前の議論から脱落し、そこに立ち尽くしたまま、私の頭はこだわり続けてしまう。 2006年の夏から、インターネットを使って介護と医療に関連する英語ニュースをチ
医療従事者や医療機関に理不尽な要求をする「モンスターペイシェント(患者)」に対応したことがある医師が67.1%に上ることが、医療情報サービスサイトを運営する「ケアネット」(東京都千代田区)の調査で分かった。「暴力団を連れてくる」などと脅迫したり、医療従事者に暴力を振るったりする事例もあり、警察OBを雇う医療機関も増えている。 モンスターペイシェントに対応したのは、診療所やクリニックでは57.4%にとどまったが、一般病院では70.7%。要求内容は「スタッフの対応が気にくわないとクレームをつける」60.5%▽「待ち時間へのクレームや自分を優先した診察を求める」47.1%▽「不要な投薬を要求する」37.6%-など。 医師からは「モンスターペイシェントの対応に疲れ鬱病になった」(40代の内科医)▽「生活保護の患者が薬をなくしたと取りに来る。自費で、と言うと『殺す気か』と怒鳴り散らす」(30代の内科
人だかり!TV出演ピアニスト細貝柊さん、コンサート後に地元へ JR上尾駅のストリートピアノで「雪の華」「春よ、来い」「花は咲く」など奏でる 通りがかりの人など200人立ち止まり感動
大阪市の美容外科医(64)が、同業の男性医師(福岡市)にインターネット掲示板「2ちゃんねる」に「口ばっかりで腕が伴ってない」などと書き込まれ、名誉を傷つけられたとして、男性医師に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、大阪地裁であった。 諸井明仁裁判官は名誉毀損(きそん)を認定し、男性医師に110万円の支払いを命じた。 判決によると、男性医師は2010年9月、美容外科医が経営するクリニックを取り上げた掲示板に「ここの医者は独りよがりの考えでおかしな手術をすることで有名」「悪徳医」などと書き込んだ。訴訟で男性医師側は「医学的見地からの公正な論評で名誉毀損にあたらない」と主張したが、諸井裁判官は「誹謗(ひぼう)中傷というべき表現が用いられ、論評とは言えない」とした。 その上で、書き込み内容を踏まえ、精神的苦痛に対する慰謝料は100万円とし、弁護士費用を合わせ、賠償額とした。 美容外
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