▲パトリシオ・グスマン監督『真珠のボタン』より 2年に1度開催され、今年は10月8日から15日に行われる、ドキュメンタリー映画に特化した映画祭「山形国際ドキュメンタリー映画祭2015」のインターナショナル・コンペティション作品15本が発表された。 今年のコンペティションには、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、アジア、中東など世界の各地域から多彩な作品が入選。日本からは『標的の村』の三上智恵監督の新作『戦場ぬ止み』(東風の配給によりポレポレ東中野にて先行公開中、7月18日より本公開)が選ばれている。その三上監督をはじめ、チリのドキュメンタリーの巨匠パトリシオ・グスマン監督の『真珠のボタン』(アップリンク配給により、10月10日より岩波ホールにて公開)、キム・ロンジノット監督、マリア・アウグスタ・ラモス監督、ペドロ・コスタ監督、ヘルマン・クラル監督、杜海濱(ドゥ・ハイビン)監督と、過去に今映