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中国文学に関するEoH-GSのブックマーク (4)

  • 「泥のように眠る」の「泥」は生物のことなのか?

    まず、土と水の混合物という意味での「泥」(以下「ドロ」と書く)ではない、生きものとしての「泥」(以下「デイ」と書く)については、中国の沈如筠が書いた『異物志』という書物で紹介されているという。 泥为虫名。无骨,在水则活,失水则醉,如一堆泥。 泥は虫の名である。骨がなく、水に在ればすなわち活き、水を失えばすなわち酔う、一堆の泥のごとし。 『能改斎漫録』『夜航船』などにも同様の記述がある。なぜ「水を失えば酔う」のかといえば、言い伝えによると「デイ」は身体から酒を分泌しているので、周囲に水が無くなると自分の酒で酔って、ドロのようになって死んでしまうかららしい(が、この言い伝えのソースも不明なので信用できるかどうか)。おそらくナマコかクラゲのようなものを指しているのではないかと思われる。 「酔如泥(泥の如く酔う)」という表現の初出は『後漢書』の周沢伝だ……という説が一般的なのだが、現在の『後漢書』

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  • 【古詩詞大全】 古詩詞名句 古詩詞、文言文翻譯及賞析 讀古詩詞網-dugushici

    讀古詩詞網-傳承國學經典文化的公益網站。讀古詩詞網專注於古詩詞、古文、典籍、詞牌名、曲牌名的收集、翻譯、註釋、賞析等。古詩詞、古漢語學習者的樂園。

  • 井波律子氏死去 「三国志」研究で知られる中国文学者、76歳|社会|地域のニュース|京都新聞

    「三国志」の研究で知られる中国文学者で国際日文化研究センター(京都市西京区)の名誉教授、井波律子(いなみ・りつこ)氏が13日午後8時2分、肺炎のため京都市内の病院で死去した。76歳。富山県生まれ。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は夫で中国文学者の陵一(りょういち)氏。 小学生の頃に京都に移り住み、京都大大学院文学研究科博士課程を修了。京大助手や金沢大教授などを経て、1995年に日文研教授に就任した。中国歴史書や小説、詩など古典文学を幅広く研究し、「三国志演義」など翻訳も多く手掛けた。中国の古典小説を読み解いた「トリックスター群像」(筑摩書房)で2007年に桑原武夫学芸賞を受賞した。著書に「三国志演義」(岩波新書)、「論語入門」(同)、「一陽来復」(岩波書店)など多数。 女性作家の文学作品を対象にした「紫式部文学賞」(宇治市など主催)の選考委員を務め、15年に京都市文化功労者。07年に

    井波律子氏死去 「三国志」研究で知られる中国文学者、76歳|社会|地域のニュース|京都新聞
  • インタビュー : 「紅楼夢」に夢中、新訳に15年 丁寧な注、登場人物わかりやすく 井波陵一・京大教授 - 大村治郎 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    中国長編小説の金字塔といわれる「紅楼夢(こうろうむ)」(曹雪芹〈そうせつきん〉著)の新訳(岩波書店、全7冊)を、井波陵一(いなみりょういち)・京都大人文科学研究所教授(61)=中国文学=が完成させた。格的に訳し始めてから約15年。天上世界から栄華を極める名門大家族の御曹司に生まれ変わった少年・賈宝玉(かほうぎょく)と林黛玉(りんたいぎょく)ら美少女たちが繰り広げる全120話のドラマを読みやすく訳し、丁寧な注を付けた。 1969年、ラ・サール高校(鹿児島市)2年の夏休み、「紅楼夢」に初めて接した。2学期には時間の許す限り読みふけり、他のことが何も手につかなくなったという。「紅楼夢」を原文で読みたくて京都大で中国文学を専攻。この作品の魅力にとりつかれた人を「紅迷(ホンミー)」というが、まさに日の「紅迷」となった。「40年以上、夢中になって読んできた作品を全訳できてうれしい」 日では60~

    インタビュー : 「紅楼夢」に夢中、新訳に15年 丁寧な注、登場人物わかりやすく 井波陵一・京大教授 - 大村治郎 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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