※この記事は「楽しかった思い出の場所記事コンテスト」の応募作品です。 ライター :Yusho Nakayama -プロローグ- 私、中山は祖父母が武漢在住で、武漢とは何かと縁があった。 夏休みになると1ヶ月近く武漢へと帰省しては帰国するという生活を小学校から大学に至るまで毎年やってきた。 小学生のころは「じいちゃんばあちゃんいるからいいけどなんでこんなクソ汚い片田舎に行かねばならないのだ」などと思っていたが、中国の成長とともに毎年変わりゆくまちなみ、武漢でしか食えないうまい飯、そして現地で出来た友達とのひと夏の思い出…今ではすべてが愛おしく感じるようになった。 武漢、ここが私のアナザースカイ。今回は「コロナの震源地武漢」ではなく、「私の思い出がつまった一つの街」として、武漢の魅力を伝えられたらと思う。これを見ていい街だなと感じてもらえたのならばこの上なく嬉しい。 -日本から4時間で到着-