御総様(ぐすーよー。皆様) 2016年の琉球新報に、首里言葉に一家言を持つ、今は亡き宮里朝光氏(大正13年生まれ)の「『おじい』、『おばあ』は下品な日本語。今日限り、使わないで~」という刺激的な発言を記事にしたものが掲載されていました。 それが下記です。 実は私も大賛成です。 「おじい」「おばあ」は、うちなーぐちではありません。 本来は「たんめー(おじいさん)」「ぅんめー(おばあさん)」といいます。 その前に少しこの記事の補足をします。 「なぜ『首里城正殿』と言うのですか。『百浦添御殿(ももうらそえうどぅん)』という素晴らしい固有名詞があるのに」 と記事にあるように宮里氏はご立腹の様子ですが、そうです。 宮里氏のいうように琉球王国時代の文化財のほとんどは日本語読みとなっており、それが当たり前のこととして教科書や公的機関でも記されています。これは私も本当に異議を申し立てたい。 例えば、「首里