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漢字とあとで読むに関するEoH-GSのブックマーク (1)

  • 山城むつみ氏の「訓読」論 - heuristic ways

    山城むつみ氏の『文学のプログラム』(原著1995年)が講談社文芸文庫から出ていた。これには4つの批評文が収められている。「小林批評のクリティカル・ポイント」「戦争について」「万葉集の「精神」について」「文学のプログラム」の4つで、最初の3つはそれぞれ小林秀雄、坂口安吾、保田與重郎について主に論じている。私もこれらの文学者たちにはそれなりに関心をもってきたが、山城氏の誠実で深い読みが、失礼ながら、「文学的」なジャーゴンのように思えてくるところがあった。それよりも私が衝撃を受けたのは、日語における「訓読のプログラム」の創出について論じた「文学のプログラム」だった。あるいは、「万葉集の「精神」について」で論じられている『万葉集』の原文とその「訓み下し」の問題に、私は刺激を受けた。 「万葉集の「精神」について」で、山城氏は、「『万葉集』が漢字のみで書かれているということ」をわれわれはつい忘れがち

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