四六時中パソコンに向かって、調べもの、企画書作成、原稿作成に追われる毎日。睡魔と闘う会議、会議の連続で、テレビ局や制作会社を行ったり来たり。いざ放送となると、ものすんご~く冷やされたスタジオでブルブルふるえながら、収録に立ち会う。プロデューサーやディレクター、そしてタレントさんとの人間関係の調整に、神経すりへらして気を使う。 放送作家が普段何をしているかというと、たいていこんな日常を送っている。 これで体を壊す人、かなり多いんです。ひどい場合には心の健康も・・・「○○さんが倒れたらしい」とか、「医者からちょっとこれじゃぁもたないって言われて、この仕事やめます」とか、「いやぁ病気しちゃって、しばらく休んでたんです。」とか、あちこちで聞く。 私の師匠はこうも言っていた。「調子悪いんで~とか言って、仕事休むってどういうことなんだよ! 健康でビンビンして仕事やっている奴なんかいね~んだよ!」wit