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政府がイノベーションを生み出すことはできない 菅新政権が発足した。就任会見で首相は「増税しても税金の使い道を間違えなければ景気はよくなる」とバラマキ財政への回帰を示唆し、「グリーン・イノベーション/ライフ・イノベーション」に補助金を投入する「成長戦略」を表明した。このように個別分野に補助金をばらまくターゲティング政策は、自民党政権で失敗を繰り返したものだ。 3年前に「グーグルに対抗して日の丸検索エンジンをつくる」と銘打って発足した「情報大航海プロジェクト」は、見るべき成果もないまま150億円の税金を浪費して、今年3月に終わった。今度は経済産業省は「クールジャパン室」を設けて、世界に日本のコンテンツを売りこもうとしているが、これも同じような失敗に終わるだろう。 日本経済が沈滞している原因がイノベーションの不足だという首相の認識は正しい。かつて世界をリードした日本の電機産業はヒット商品を出せず
このブログでも何度も取り上げてきた、Pindyck先生の産業経済学だが、 個人的に最も面白く、考えさせられたのは、最後の授業のこのコメントだった。 「一社独占の産業と、競争の激しい産業では、どちらが研究開発への投資がなされ、開発が盛んになると思うか?」 この問いに対して、クラスの9割の学生が、「競争が激しい方が開発が進む」と答えたが、先生の答えはNoだった。 「実は、独占企業の方が、研究開発により多くのお金が投資し、その結果、技術開発も進む。」 これは一瞬、直感に反するよね。 独占企業は、競争がないのだから、わざわざ研究開発に投資する動機に乏しいんじゃないか、と思う。 逆に競争が激しいほど、研究開発に投資して、他社を先んじようとするのではないか、と直感的には思う。 ところが、歴史を見ても、研究開発により投資して来たのは独占企業なのだ。 実際、1970年代から世界の研究開発を引っ張ってきたの
サービス業におけるイノベーションとは何か。筆者は「想定外の環境変化に対応して新たなサービス又はその提供手法を創造すること」と捉えている。 サービス業においては新産業・新業態がものすごいスピードで生まれている。企業間連携や買収なども盛んに行われており、昨日の敵は今日の味方、その逆もある。このような環境変化が激しい状況において求められるのは「予定調和・想定される事態への対応のマネジメント」から「想定外への対応のマネジメント」への転換である。 つまり、何らかの想定される環境変化や目指すべきゴール、達成指標に向けてどのような戦略を構築し、どのようなプロセスで、どのような組織人員体制で対応するのか、という発想のマネジメントでは、想定外の環境変化には対応できない。 どのような環境変化が起きても柔軟に対応し、変化をむしろ機会として捉えて攻勢に出ることができる、そのようなマネジメントへと転換していかなけれ
ビッグ3に緊急融資140~150億ドル 米議会 【ワシントン=西崎香】経営危機の米自動車大手3社(ビッグ3)の救済をめぐり、米議会は5日、2~3カ月間の資金繰りを満たす短期的な「緊急つなぎ融資」を実施する方針を明らかにした。規模は当面の危機対応に必要とされる140億~150億ドル(1兆3千億~1兆4千億円)でブッシュ政権と調整しており、今週採決する見通しだ。米メディアが伝えた。(asahi.comより) 米国のビッグ3が存亡の瀬戸際に立たされている。3社で総額3兆2千億円(340億ドル)に達する公的資金の注入と債務保証を求めていたが、ブッシュ政権下で140億ドルの緊急つなぎ融資を実施する見通しとなってきた。 信用システムの崩壊に繋がる金融機関であればまだしも、単なる民間企業の自動車メーカーに対して税金を注入してまで救済にのりだすことには大きな反発がある。GMについていえば、株価は暴落し、6
日本発プログラム言語「Ruby」、国際標準に (追加) 2012年4月3日 朝日新聞デジタル 情報処理推進機構(IPA)は2日、日本生まれのプログラム言語「Ruby(ルビー)」が国際規格「ISO/IEC30170」として承認されたと発表した。日本生まれのプログラム言語が国際規格となったのは初めて。言語仕様の安定性や信頼性が増し、企業が安心してルビーに基づく大規模な開発投資や人材育成を一段と活発化できる。 ルビーはネットワーク応用通信研究所(松江市)フェローの“まつもと・ゆきひろ(松本行弘)氏”が1993年に発案した。豊富な機能と簡便さを併せ持ち、欧米での採用が相次ぎ、日本に逆輸入された。 http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201204030014.html プライムニュース 「2020年に900兆円市場 ソフト開発者と経産省 担当者が語る世界
『キーストーン戦略 イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム』マルコ・イアンシティ/ロイ・レビーン著、杉本幸太郎訳を読み終わりました。 マイクロソフトやIBM、ウォルマート、NVIDIA、イーベイを成功企業として、その原因をキーストーン戦略と名づけて説明している本です。比較された企業は、エンロン、Kマート、DEC、ヤフーなど。 そのポイントは、 多数の企業が関連してビジネス活動を行うエコシステムが成立すること エコシステムから利益を収奪するのではなく、エコシステム全体が利益を増やす活動を行うこと エコシステムが陳腐化して崩壊することを防ぐため、イノベーションにより進化する仕組みを持つこと。また持続可能性のある戦略を取ること 注目した点は次の通り。 緊密に連結された(企業間の)関係は、本質的に効率性が高いとみなされている。たとえば、従来の経営理論では、顧客とサプライヤーの間の緊密な協
中島さんのおもてなしの経営学を読んでいたら、中島さんがコンピュータの歴史においていかに重要な仕事をされていたかが分かり驚いた。同じく元マイクロソフトの古川さんとの対談の中で、アスキー、マイクロソフト時代のことが詳しく語られている。 中島さんとは何度か直接お会いした事もあるのに、マイクロソフトで活躍されていた、ということを漠然としか知らずにお話させて頂いていて恥ずかしい限りだ。PC9801のBASICの原型を高校生の時に作っていたとか、Windows95が出る前の、CairoというOSが本命視されていた時期にWindowsプロジェクトに入り込み、ビル・ゲイツの前でプレゼンをしてWindows95を次世代のOSにした話とか、Internet Explorerの価値がまだ認識されていない時期に勝手に手を付け始め、IE2,IE3を作り上げた話などなど、その先見性と行動力に驚くばかりの内容だ。それぞ
グーグルのトップ3人が語る、ヤフー提携、YouTube、Android グーグルとヤフーの広告提携について規制当局は監視の目を強めているが、グーグルCEOのE・シュミット氏は提携を進める姿勢を崩さない。また、同社が提供するYouTubeやAndroidの展開についても紹介する。 2008/09/22 07:00 [スペシャルレポート] グーグルと米ヤフーの検索広告契約に強まる逆風--グーグルは沈静化に躍起 米ヤフーとの提携計画を発表したグーグルは、広告業界や司法省からの逆風が強まってきたことを受け、市場独占や広告価格上昇の懸念を払拭すべく懸命な広報活動を展開している。 2008/09/22 13:01 [経営一般] アップル、iPhoneの通知機能の改善に着手か アップルは、「iPhone」の画面ロック解除後のホームスクリーンに若干の情報追加を計画している可能性がある。Appl
「われわれは2年先を行っている。他社が今回展示しているものはすでに2年前につくっていた。ようやく市場が追いついてきた」 デンソーの子会社、デンソーウェーブは東京ビッグサイトで開催された「IC CARD WORLD2007」(6日−9日)に自慢の非接触ICカードリーダライタを展示し、同社関係者はこう話した。 非接触ICカードリーダライタはEdyやSuicaなど電子マネーの急速な普及によって、その市場も急拡大している。しかし、これまでは複数のICカードを読めるリーダライタは少なく、コンビニなどへ行っても、数台のリーダライタが並んでいた。 それが最近になって複数のICカードを読めるリーダライタが登場するようになったが、それでも3種類ぐらいが主流だ。それに対し、デンソーウェーブのそれは「運転免許書、パスポートなど、ICカード類はすべて読み取れる」(同社関係者)そうだ。 デンソーウェーブはこの分野で
ウェブ人間論 梅田 望夫 / 平野 啓一郎 梅田望夫と平野啓一郎の対談集である「ウェブ人間論」を読了した。基本的な感想は、この書籍の元になった新潮に対談が掲載されたときに「新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで」にもすでに書いたし、ここやここでは平野啓一郎本人が登場するというハプニングがあったことも記憶に新しいところだ。その後に平野はほんとうに公式ブログを開設したりもした。これら一連のできごとは、とても楽しいものだった。 だけど、いやだからこそ、この件を引っ張る形でこれ以上書評を続けると知人友人ばかり持ち上げる内輪やらせブロガー的なダークサイドに堕ちてしまう気がするので、この機会に大きく踏み外してみようと思う。 ぼくが今の今まで注意深く避けてきた、グーグルの技術論について、この機会にとうとう語ってしまおうと思う。 ■「過去7年におけるグーグル成功の最大の要素は『運』だった」(Se
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