シリコン材料に基づくAPDチップをパッケージに封止した様子。写真中央の灰色のチップがAPDである。出典:米Intel社 米Intel(インテル)社の研究グループは、シリコン(Si)材料に基づくCMOS技術でアバランシェ・フォトダイオード(APD)を製造した。同社によれば、これまでに開発されたAPDの中でも、最高クラスの性能を実現できたという。詳細については、学術誌「Nature Photonics」に2008年12月7日付けで論文が掲載されており、同社はこのAPDが光リンクの通信可能距離を延ばしたり、消費電力やコストの低減につながるとしている。 Intel社は近年、シリコン材料を使う光半導体(シリコン・フォトニクス)分野において数々の研究に取り組んでおり、今回の発表はそれらの研究成果の1つである。今回の成果について報告した同社フォトニクス・ラボ担当ディレクタのMario Panicci
昭和電工が,パワー半導体向けSiCエピタキシャル・ウエハーの製造事業に乗り出す。エシキャット・ジャパンが持つ同事業を譲り受け,2009年1月より本格的に事業運営に乗り出す。
3台のFOUPに対応し,さらにウエーハ5枚を同時搬送できるようにした大気搬送ロボットを,日本電産サンキョーが「セミコン・ジャパン2008」(12月3日~5日,幕張メッセ)に出展した。ブース内に実機を持ち込み,ウエーハを搬送する様子をデモンストレーションしている。
4本のアームを使って,Siウエーハを自由自在に次々と運ぶ。このような同心6軸型の搬送装置を,アルバックが「セミコン・ジャパン2008」(12月3日~5日,幕張メッセ)で参考出展した。一般公開されたのは今回が初めてであり,実機を一目見ようとする来場者が次々に訪れ,説明員に熱心に質問する姿が目立った。
コグネックス(本社東京)は,マシンビジョン・システム「In-Sight」のウエハーIDリーダー「同1720」シリーズ向けに,画像最適化機能を強化するソフトの新版(リリース4.2.1)を発表した。同社はこのソフトを ,2008年12月3~5日開催の「セミコンジャパン2008」(幕張メッセ)出展するとともに,2009年1月9日から販売する予定だ。
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