シャープが15日、創業から100年の節目を迎える。この10年間のけん引役だった液晶パネル、テレビの不振で経営は急速に行き詰まり、人員削減など大規模なリストラに追い込まれた。同社が目指すのは、部品メーカーとしての再出発だ。8月27日、大阪の本社近くにあるシャープ労働組合の本部を奥田隆司社長がひそかに訪問した。翌日の取締役会で2000人の希望退職の募集を決めるのを前に、理解を得るためだ。「エコポ
アップル「iPad」、アマゾン「キンドル」に加えて、国内メーカーからも電子書籍端末が続々と登場し、電子書籍元年が本格化しそうな勢いだ。現在、市場をけん引しているのはモバイルコンテンツ。2010年の総務省の資料によると、2004年に16億円だった電子書籍の市場規模は、2009年には約500億円にまで拡大。すでに約1200億円の市場を持つ着うた、約900億円に届きそうなモバイルゲームに次ぐ市場にまで成長してきている。そこで、「GALAPAGOS」を発売したシャープ ネットワークサービス事業推進本部の松本融氏、笹岡孝佳氏に話を聞いた。 ――なぜ、この時期(2010年12月)に発売したのでしょうか。 松本氏:海外で電子書籍がブレイクしていて、2010年中にビジネスを開始しないと、海外のサービスが日本を席巻する危機感がありました。日本では電子書籍市場はこれからなのです。まだ狭い市場でしかないので、さ
シャープの情報端末「ガラパゴス」 シャープは電子書籍用の情報端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を、インドで電子教科書の閲覧用端末として実用化する方針を固めた。2011年に現地の大学の授業で実証実験し、12年度中にも実用化にこぎ着ける考えだ。中学や高校など中等教育機関にも広げるほか、将来的にはアフリカでの展開も視野に入れ、海外展開を本格化させる。 ガラパゴスはタッチパネル式の液晶画面で、大きさは10.8インチと5.5インチの2機種。専用サイトから電子書籍を配信し、来春には映画や音楽、ゲームも追加する。新興国で電子教科書として活用する方針は発売前に表明していたが、具体化するのは初めて。 シャープの提案などをもとに来年1月、総務省とインド南部のインド工科大ハイデラバード校(アンドラプラデシュ州)が共同で、電子教科書を配信する実証実験を始める。シャープは実験を通し、教科書として活用した
2010年には多数のスマートフォンが発売されたが、「スマートフォンはまだ市民権を得るに至っていない」と中田氏は話す。「赤外線通信ができない、おサイフケータイが入っていないなど、従来のスマートフォンでは今ケータイで普通に使っている機能がありません。だからといって、2台持つのはちょっと……と思う人や、名前は聞いたことはあるけど、スマートフォンで何ができるのかが分からないという人は多いでしょう。そうした壁を取り払えば、スマートフォンは使いやすい潜在性を秘めているので、そこに注力しました」(中田氏) IS03でシャープが掲げたのが「スマートとネクスト」というコンセプトだ。「(従来の)ケータイにもアプリを追加できますが、スマートフォンに比べると機能が限定されていて、基本的にプリセットされている機能を使い続ける必要があります。そうしたケータイの安心感を継承させながら、使いやすさをもっと訴求できないか。
2010-12-05 シャープGALAPAGOS(ガラパゴス)―宗教観の欠如した駄作― 土曜日,市内家電量販店でシャープの「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を調査してきました。GALAPAGOSは,メディアタブレットと呼ばれる製品だそうです。OSは,Android(アンドロイド)だそうです。 http://www.sharp.co.jp/galapagos/ メディアタブレットという名前は,初耳です。 大雑把な括りで分類すれば,「通信機能が付いていて,持ち運べるコンピュータ」でしかありません。しかしそれでは,昨今話題のスマートフォンと,既存のPCとの違いがはっきりしません。 そこで,特徴を出すためにGALAPAGOSのハードウェアとソフトウェアは,コンテンツを販売して,それを再生することに特化したものになっているようです。(カメラやGPS機能はついていないそうです。) GALAPAGO
つうこんのいちげきとなるでしょうか。 10月4日、KDDIとシャープが「IS03」と思わしき新製品の発表会を行うようです。マニア&メール大好き層の一部にはウケたIS01に続き、Androidスマートフォンの2発目。2011年3月期第1四半期決算質疑応答では この秋にはFeliCa、ワンセグ、赤外線機能などの日本仕様を搭載したスマートフォンを投入し、多くのお客さまにご利用いただきたいと考えている。 との発言があることから、このIS03には日本独自の規格が採用される見通しと言っていいでしょう。 これでメイドインジャパンだったらもっと心おどりそう。どこの工場で作るんでしょうね? KDDI、スマートフォン新機種発売 巻き返し狙う[日本経済新聞] (武者良太)
ウィルコムの「W-ZERO3」シリーズやauの「IS01」およびNTTドコモの「LYNX」など、キーボードを搭載したスマートフォンをリリースしてきたシャープが、ついにキーボードを廃した初のフルタッチスマートフォン2機種を正式発表しました。 あくまで中国市場向けの製品ですが、いったいどのようなモデルなのでしょうか。 ※15:07に追記しました。 詳細は以下から。 スマートフォンをグローバルに積極展開 中国市場向け3G対応スマートフォン2機種を製品化 | ニュースリリース:シャープ このリリースによると、シャープは10月からフルタッチ操作に対応したスマートフォン「SH8128U」「SH8118U」の2機種を中国市場で順次販売開始するそうです。また、今後シャープは中国市場向けにスマートフォンを積極的に展開していくとのこと。 なお。今回発表された2機種はタッチパネル付大画面液晶を搭載し、タッチ操作
8月上旬にシャープの片山幹雄社長が、日本メーカーがテレビや携帯電話で海外勢に苦戦を強いられている現状に対抗するべく、同社の持つ技術の強みを生かしたメガネ不要の「3Dスマートフォン」を世界で売り出すことを明かしましたが、ついに3Dスマートフォンと思われるモデルのコンセプトモデルが展示されました。 また、シャープは将来的に「3Dタブレット」の発売を視野に入れている可能性があることも明らかになっています。 詳細は以下から。 EXCLUSIVE: Sharp's new 3D touting shooting phone camera says hello to IFA - Pocket-lint ドイツのベルリンで行われている世界最大のエレクトロニクス製品見本市「IFA2010」のシャープブース。3D液晶と3Dカメラ、3Dテレビへの出力機能を備えたコンセプトモデルが展示されています。 これがその
レビューサイト「アンドロイダー」サービス終了のお知らせ 2010年より運営してまいりました「アンドロイダー」は、 2017年6月30日(金)をもって、サービスを終了いたしました。 長きにわたりご愛顧いただき、心よりお礼を申し上げます。 アンドロイダーのビジネスについて アグリゲーション事業 端末メーカーや通信キャリア、各種メディアのご要望にあわせ。当社がアプリ開発者との窓口を担い、コンテンツやアプリのスピーディーなアグリゲーションを実現いたします。 事例: KDDI株式会社「auスマートパス」 株式会社NTTドコモ「スゴ得コンテンツ」 プライバシーポリシー
NTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイルなどの各社が今年に入って続々とAndroidスマートフォンを発表しているほか、先日高解像度液晶や高画質カメラを搭載し、最新となる「iOS4」の採用で更なるパワーアップを遂げた「iPhone 4」が発表されるなど、にぎわいを見せているスマートフォン市場ですが、国内最大手となる携帯電話メーカーのシャープがさらにAndroidスマートフォンを拡充する方針であることが明らかになりました。 詳細は以下から。 アップルとグーグル、スマートフォンで火花:日刊工業新聞 日刊工業新聞社の報道によると、Appleの「iPhone」が好調を維持し続ける中、Googleの携帯電話向けOS「Android」を採用したスマートフォンが急速に追い上げており、スマートフォン市場で「Apple 対 Googleと携帯電話メーカー連合」の構図が形成されつつあるそうです。 そしてシャ
シャープは1月4日、イタリアにおいて、薄膜太陽電池の生産事業と、太陽光発電事業に関する2つの合弁契約を締結したと発表した。いずれも合弁会社を2010年3月末までに設立予定としている。 薄膜太陽電池の生産事業を手がける合弁会社は、イタリアの電力会社エネルのグループ会社「エネル・グリーン・パワー」(EGP)と欧州の半導体生産会社「STマイクロエレクトロニクス」(STM)とともに手がける。 STMの工場を活用し、稼働は2011年初を予定。年間生産能力は160メガワット。将来的には480メガワット規模までの拡張を視野に入れる。 一方太陽光発電事業においては、EPGと2社で合弁会社を設立。出資比率はEPGが50%、シャープが40%、シャープのイタリアでの販売会社であるシャープエレクトロニクスイタリアが10%となる。 イタリア、フランス、スペイン、ギリシャなど地中海地域を発電所予定地としており、201
シャープは18日、携帯電話やデジタルカメラで撮影した写真をテレビに表示したり、印刷できる「AQUOSフォトプレーヤー」を発表した。DLNA機能を搭載した「HN-PP150」は2009年1月28日に発売される。オープンプライスで、店頭実売価格は2万5000円前後の見込み。 AQUOSフォトプレーヤーは、同社の液晶テレビ「AQUOS」など大画面テレビとHDMIケーブルで接続して、携帯電話やデジタルカメラで撮影したJPEG写真をテレビ画面上で楽しめるという製品。SD/MS/CFなどに対応したメモリカードスロットを本体前面に備えるほか、赤外線通信「IrSS」による写真転送が可能で、オリジナルのBGM付きスライドショー機能も用意した。 本体には昇華型熱転写方式のプリンタを内蔵し、専用Lサイズやポストカードサイズの印刷に対応。補正機能や調整機能に加え、スタンプ・フレーム合成などの編集機能も用意する。
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