[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米アルファベットGOOGL.O傘下グーグルは、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]へのソフトの提供など一部ビジネスを停止した。関係筋が19日にロイターに明らかにした。米政府がファーウェイへの事実上の輸出規制を決めたことを受けた。 これにより、ファーウェイはグーグルが開発する基本ソフト(OS)「アンドロイド」のアップデートができなくなり、同社の中国国外のスマートフォン事業に打撃が及ぶ恐れがある。 ファーウェイが今後新たに発売するアンドロイド版スマホはアプリ配信の「グーグルプレイ」が使えなくなり、グーグルプレイで提供されているメールソフトの「Gメール」、動画投稿「ユーチューブ」、ブラウザー「クローム」などのアプリが消滅する可能性がある。これらのアプリは無償公開されておらず、グーグルとの契約が必要となるためだ。 ただ、グーグルの広報
中国Huawei Technologies(華為技術)は現地時間2016年4月1日、2015年の年間売上高および純利益が1年前と比べ3割以上拡大し、全事業部門で強い成長を遂げたと発表した。 2015年12月期の売上高は3950億人民元(約608億ドル)で前年比37%増加した。純利益は369億人民元(約57億ドル)で、同33%増だった。 事業部門別の売上高は、キャリア向けが前年比21%増の2323億人民元(約358億ドル)、企業向けは同44%増の276億人民元(約43億ドル)だった。消費者向けは1291億人民元(約199億ドル)で、同73%増と急伸した。 米Wall Street Journal(閲覧には有料登録が必要)が引用した米IDCの調査結果によると、昨年の世界スマートフォン市場におけるHuaweiの出荷台数シェアは7.4%で、韓国Samsung Electronics(シェアは23%
2014年7月、ソニーから独立した「VAIO」。2月16日にはプレミアムクラスのパーソナルコンピュータ「VAIO Z」シリーズを発表して、他のWindowsパソコンとは異なる価値を提供できる力を持っていることを証明した。その注目度の高さは衰えておらず、国内市場におけるVAIOブランドの強さを再確認した。 そのVAIOが、仮想モバイルネットワーク事業者(MVNO)の日本通信と協業し、スマートフォンを開発していると聞いた時、VAIO Zシリーズとイメージが重ねて、こだわり抜いたハイエンドのスマートフォンが登場することを期待した読者もいたことだろう。しかし、3月12日に明らかになったVAIO Phone(VA-10J)は、VAIO Zとはまったく異なる性格のものだった。 結論からいえば、多くの報道は「ガッカリ」というネガティブなもの。実際、そうみられても仕方がない面がある。 端末スペックはAnd
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く