ほほえみ忘れた顔など見たくはないのですが、愛をとりもどせますか?
妻が仕事(パートだが)をやめて1年ほどが経った。彼女は音楽をやっていて、学生時代は全国大会常連の名門校に通っていた。その時の先生が退職をするにあたって大規模なOBバンドの演奏会を開く、それが終わったらまた仕事を探すと言う約束だった。春に演奏会が終わると、今度は子供が夏休みに入るのでその間は、という話になった。そうこうしているうちにOBバンドで出来た繋がりから別の団体に誘われ、そこの練習に行くようになった。当然演奏会がある。楽器も新調した。プロが使うレベルの高級なもので、僕の手取り一か月分でも足が出る。そしてまた別の団体に誘われた。身内びいきだが確かに彼女はアマチュアとしてはなかなか上手いし、楽しそうに活動しているのは良い事なので止めろと言う気はない。だけど全ての趣味がそうであるように、音楽活動と言うのは真剣にやれば結構なお金がかかる。せめて趣味で使う分くらいのお金は稼いでくれないか、と言っ
素晴らしい出会いは人生を肯定する。どれだけの月日が流れても永遠に忘れることはないであろう、2015年最大の喜びに触れることが出来た。私のブログを読んでくれている男性から、私のもとに連絡が届いた。生きていて良かったと思える瞬間の中には、これまでの全部がまるごと報われるような、強い肯定の喜びがある。男性からのメールには、このようなことが書かれていた。 私は今24歳で、現在所謂ニート状態です。父親の方針で学校に行かせてもらえず、かといって家庭内で教育を受けた記憶はありません。13歳頃まで静岡県に住んでいて、父親が逮捕されたことをきっかけに千葉県に引っ越してきました。執行猶予の判決を受け、拘置所から戻ってきた父親は以前にも増しておかしくなり、15歳の夏に母親と弟と共に逃げ出すまで、酷い虐待をされる生活が続きました。 私のもとには、不登校を続ける人や引きこもりの人達、闘病生活を送る人や身近な人間を失
もう二十代も半ばになってようやく自分の人生に意味や理由が存在しないことを心で理解した。 物心がついてから二十年、どこかで自分の人生には特別な意味があるんじゃないかと思っていた。 そんなものは全能感だか親の願望だか、はたまた本能だかが見せる幻だった。 俺の人生には意味なんてない。 そして人生に意味がないという事は死ななきゃいけないとか、意味を探しに行かなきゃいけないなんて事じゃない。 むしろ生きていいということだ、どこまでも自由に。 もしも子供の頃の自分にそう伝えたら「おっさん何当たり前の事言ってんの?」と言ってくるだろう。 それに対して理屈の上で理解するのと実際に心のなかではっきり納得するのは違うと語ってもきっと何の意味もない。 こればっかりは自分で納得するまで人生を積み重ねることだけでしかしっくりこないだろう。 世の中には俺なんかよりもずっと勘のいい人間がわんさかいて、きっと幼い頃からこ
元記事を解説しよう。 元記事の増田と同様に、漁師の次男坊である俺は海上技術学校を経て海運業界ヘ就職している。 取り敢えず前提として、漁師の子が大型船の免許を取得しようとするだけで稀有な存在だ。 その漁村で1000人の漁師になる人が居たら大型船の免許(海技士免状という)を持ってるのは1人居るか居ないかの存在。 漁村というのは保守的な閉鎖社会かつ権威主義的で、1級小型船舶操縦士は2級小型船舶操縦士を見下す傾向にある。 漁村では口には出さないが免状の等級によるヒエラルキーは確実にある。増田の中にも漁師が居るだろうしわかるだろう。 そんな漁村で4級海技士(航海)や4級海技士(機関)を取得する者が現れたら、漁村の若い世代の中ではトップの権威を持つようになる(流石に若い世代の権威は年功序列を上回ることはない)。 多くの家では子供を教育するときに「増田さんちのせがれを見習え」が常套句になる。 海運業界で
今度、16歳年上の人と結婚する。 付き合って、12年。 因みに私は今、25歳。 付き合って12年って事は誰にも話した事は無い。 周りには付き合って5年って言ってある。 彼とは何処で出会ったか? 実は遠縁の親戚。 血は繋がってないけど。 親戚の集まりで、本家に行くと、必ず居たから、よく遊んでもらってた。 初めて会ったのは、私が小4の時。 彼は院生だった。 彼から告白されたのは私が中1の時。 格好良くて、頭が良くて、嫌いじゃ無かったから、オッケーした。 そこから、特に紆余曲折も無く、普通のカップルみたいに付き合ってた。 周りには内緒だったけど。 この秘密は墓場まで持ってかなきゃね。 ほんと、私が身長165センチもあるからって、 普通、中1の女の子に告白するかね(笑) 中身も中1だっつーのに。 でも、うちは母子家庭だったから、年上の男の人には かなり憧れがあったんだよな。 取り敢えず、付き合って
2日に41歳の若さで死去した流通ジャーナリスト金子哲雄さんの通夜が4日、東京・港区の心光院で営まれた。金子さんは生前から自分の通夜や葬儀・告別式、墓の準備を進めていた。この日は参列者に金子さんが用意していた手紙が配られた。以下、手紙全文 このたびは、お忙しい中、私、金子哲雄の葬儀にご列席たまわり、ありがとうございました。今回、41歳で人生における早期リタイア制度を利用させていただいたことに対し、感謝申し上げると同時に、現在、お仕事などにて、お世話になっている関係者のみなさまに、ご迷惑おかけしましたこと、心よりおわび申し上げます。申し訳ございません。 もちろん、早期リタイアしたからといって、ゆっくりと休むつもりは毛頭ございません!第二の現場では、全国どこでも、すぐに行くことができる「魔法のドア」があるとうかがっております。そこで、札幌、東京、名古屋、大阪、松山、福岡など、お世話になったみなさ
30代です。結婚3年目で子供はまだいません。 タイトルの通りです。 私は、種類を問わずお酒が好きで、夫は生まれつき飲めません。 で、プロポーズした時、つい自分から、結婚後は、夫の目の前以外では飲まないと約束してしまいました。 それが、この間、友人達との飲み会に誘われ、私のお酒好きを知っている友人の誘いを断わりきれなくなって飲みました。 久しぶりに量を飲んだので、酔いを醒ましている内、終電に乗り遅れ、夫に迎えに来てもらいました。 翌日、夫と喧嘩になり、私は実家に2日ほど帰ったのですが、夫は迎えにも来ず、電話も掛けて来ず、心配した私の母が電話すると「離婚を前提に家を出たはずです」と答えたそうです。 正直に書けば、実は、飲酒の約束自体を破ったのは、今回が3回目でした。 1回目は、会社の義理のある人の送別会だったので、事後でも、夫も許してくれました。 2回目も会社の退職者の送別会でした。これも許し
2011年11月25日03:47 嫁がいまだに敬語なんだが Tweet Comment( 15 )Trackback( 0 ) カテゴリVIP 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 別に嫌ってほどじゃないんだけど、周りの夫婦とかを見てるとちょっと羨ましくなったりする でも今さら口調にどうのこうの言うのもどうかと思うし、どうしたらいいんだろう 元スレURL --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 20:06:05.54 ID:f7cKjmZn0 年の差のせいか? >>2 いや、嫁
突然だが結婚することにした。来月から彼女と暮らす。籍を入れるのは来月上旬の予定。身内で不幸が続いているので、当面、式やパーティーはやらず、来年あたり、不幸のホップステップジャンプが無事着地して落ち着いたら、ささやかなパーティーをやろうと彼女とは相談している。プロポーズの言葉は二人だけの秘密。当事者以外が聞いても面白いとは思えないし。「結婚するかい?」「ハイ、キミとなら」。ね?面白くない。面白くないと言われればそれはそれで腹が立つが。 いままで彼女との結婚を考えなかったかといえばウソだ。僕は、語感からすると矛盾しているようなことを述べているように聞こえるかもしれませんが、筋金入りのインポテンツ。そんな病気を抱えたまま、嫁をもらうわけにはいかない。もし彼女に触れたとき、反応しなかったら彼女が可哀想だろう?。だから僕が病気に打ち勝ったとき、それがいつになるかわからないけれど、そのとき彼女がまだ僕
POLAR BEARの小林さんが、面白い記事をアップしていたので。 Facebookでは、1日1,000人以上が亡くなっている http://blogs.itmedia.co.jp/akihito/2011/01/facebook11000-7.html mixiは最近ログインしなくなってしまったけど、退会しない理由のひとつというのは、この世でなかなか会えなくなった友達の息遣いが感じられるからでもある。ウェブ自縛霊とでも言おうか。facebookは日本語用と英語用のアカウントを運用してるけど、いわゆる疎遠になった人とは違う蓄積がアカウントごとに溜まっていくんだよね。 なんつーか、ライフログがそのままデッドログもといクロニクルのようなものになっていく仕組みってのは、昔から確かに議論はあった。ただ、死んだ人のサイトと違って、生活のログがそのまま書き込まれて、そして中断されたという代物というのは
真夏に四月バカがあるとは今の今まで僕は知らなかった。営業二課課長である僕の上司にあたる営業部長が会社に来なくなった。最後に姿を見たのは僕とやりあった聴聞会だ。そのとき部長は、事業のひとつから手を引かされたのにもかかわらず、僕を徹底的に殲滅したと思ったらしく、「俺は明日から夏季休暇をとる」と胸を張って宣言していた。以来、出社拒否。五日ほど経過したときは、まあ部長はカレンダーも、数字も、読めないから仕方ないね(ウチの夏季休暇は三日間)、部長の妨害がないから仕事もサクサク進むし、顧客から部長へのクレームもなくていいねとみんなで笑っていた。 一週間後、部長から連絡がはいった。 部長は、身体に石がつまったので入院する、石が全身に飛び散らないよう手術しなければならないと告げた。脳が石ころ化しているのはわかっていたがまさか身体まで…愛人がいるらしいからアチラは石のようなんだろうが…だがしかし…と絶句と鼻
わりとクソな会社で働いているなかで、唯一やりがいのある仕事だと感じている仕事、胸を張れる仕事がお年寄りや障害をもつ方に食事を提供するビジネスで、あまり利益をもたらすビジネスではないせいか、忌々しい部長は、「あんな陰気な商売」「たいして儲からない」と、ことあるごとに文句をいっているのだけど、昨日、営業で同行した、とある施設で、お年寄り向けに食べやすく加工調理した食品を施設側の人に試食してもらう際に「こんなゲロみたいなもの、俺は食べられない」と言い放ったのには、本気で頭にきた。 それほど大きな声ではなかったが狭い部屋で試食していたのでその場に居合わせた人の耳には届いたはずだ。相手の人も、聞こえないふりをしてくれたけれど、明らかに、一瞬目を見開いていた。部長は問題のある人間だとは思っていたけれど、それは幼稚っぽさからくるもので根っこの部分は腐っていない人間だと僕はどこかで信じていたので、今回の裏
彼女とはツイッターで出会った。共通のフォロワーがひらいた飲み会で初めて顔をあわせた。二月の東京だった。彼女が、僕の日記(つまりここだ)が面白いと言うので、調子にのり、ああ、よく言われますと冗談のつもりで言い返すと変なものを見るような目をしていた。それが彼女との最初だった。そして、それが最後だった。彼女は死んでしまった。 訃報をきいてすぐに僕は彼女のツイッターのホームをひらいた。「つぶやき」は五月を最後に終わっていた。終わりのほうは体調不良をほのめかす発言の頻度が増えていた。僕はまったく気付いていなかった。彼女は、彼女の言葉、彼女に気付かないまま流れていく世界を眺めてどう思ったのだろう?そして、不安を感じさせる言葉のあいだあいだには、健康になりたい、元気な体が欲しい、という願いの言葉があった。 仲間たちと彼女の通夜に行った。ツイッターで出会い、インターネットの向こうで知らないうちに病に斃れて
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【連絡シル!】090-2033-5444 / egachan★gmail.com / Skype:hiroru123 / tiwtter 【運営】非モテSNS/ぽっちゃりSNS 【連載】えがいコラム 【紹介】えがちゃん参上! 対象ブログ:「仕事=人生」以外の価値観は認めないw。 ニートの海外就職日記 元ネタ:「飲みニケーション」とかの次元じゃない”若手”の仕事の楽しみ方 そろそろニートの海外就職日記について一言いっておくか。 「心が豊かになれません(断定)」って何この社畜クオリティwww。 と言っているが、これが間違っている。 結論から言うと、 日本で働いている = 日本人の一般的な感覚は仕事が人生で1番大事 = 人は他人の価値観で評価される = 普通の人は親とか友達に褒められたい 何だと思う。 仕事の誇りってなんだろう?仕事の誇りって、おいらは結婚相手の女性の親に挨
【気軽に連絡シル!】TEL:090-2033-5444 メール:egachan★gmail.com Skype:hiroru123 【運営】非モテSNS/pimote 【連載】えがいコラム 【紹介】えがちゃん参上! たまには時間があるのでおいら流の”若手”の仕事の楽しみ方を書いてみます。 (おいらも、社会人そろそろ5年目になるのそろそろこういうの書いていいっすよね?w) 社会人1年目をむかえてよく聞く言葉「学生時代のほうが楽しかった」 「俺は死ぬほど寝ずに仕事がんばってる、超すごいでしょ。」 「飲み会が大変、、、」 「人間関係がうまくいかない、、、まじで仕事に集中できない」 「うちの会社厳しすぎ、ブラック企業だよ」 「上司の人がダメな人なんだよ〜。。。俺、転職考えようかな!」 とかよく聞きますが、、、、 正直、、、 世間一般のサラリーマンって、普通にそんな感じなんだよ
前回の中学受験のエントリーには思いがけず多くの反応があった。 そして、多くの人たちがひとつの大変興味深い問いにたどりついたようだ。 「そんなすごい小学生たちはいったいどういう大人になったのか」という問いだ。 そして今回はその問いに答えていこうと思う。 結論からいうと「みんなただの人になった」が答えだ。 もうちょっというと、ただの人だけど、やっぱり普通よりちょっと高収入で、ちょっとばかり社会的地位の高い人たちだ。 残念ながら世界的な企業家やノーベル賞級の科学者というのはほとんどいない。 (逆に言えば、こうした企業家や科学者の圧倒的多数は、昔はふつうの小学生だったわけだ) 具体的にいうと、理系だと年収1500万円ぐらいの勤務医か年収700万円ぐらいの大企業のエンジニア、文系だと年収1000万円ぐらいの官僚や弁護士ぐらいが典型的な進路だ。 やはり彼らは母親のいうことを素直に聞いて勉強するタイプな
大阪東京間を行ったり来たりしていると、地方と都会を実感する。けっこう都会の大阪でそんな感じだから、もっと地方と東京を行き来している方の格差感はいかばかりだろう。 「皆が皆、東京に出てくるのではなく、地方をもっと見直そう」的スローガンはもう何年も前からある。地方の活性化を思えば賛成するし、私自身もまた、出身の大阪で働いてきた。 だが、最近少し地方都市のよくない所が気になりだした。 地方でも生きられる。それは、私のようにぼちぼちずっと仕事を続けていれば、それなりに生きられた。なんせ出身である。実家に頻繁に帰れるし旧知の仲間もいる。隅々まで知り尽くした土地では、ぼちぼち生きられたらけっこう精神的には豊かで充実した日々を過ごすことができる。 仮に仕事ばかりの人生で遠くに住む親の介護や妻にまかせきりの育児など、人生の味わいの堪能できなさを思うと、ワークライフバランスとは、“ぼちぼち働く”なのではない
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