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ブックマーク / note.com/kagamihiroyuki (2)

  • 本格ファンタジーは定義できるが、ジャンルとしては成立していない|鏡裕之

    『巨乳ファンタジー』シリーズを14年間つくりつづけている企画者&シナリオライターとして、そして24巻まで刊行中の『高1ですが異世界で城主はじめました』の作者として、ごく最近(たぶん2020年代に入ってから)ごく一部のTwitter界隈でごく一部の人たちによって格ファンタジーと名指されているものが何なのか、どういう位置づけを持つものなのか、書いてみたいと思う。この記事は、壮大な格ファンタジー作品のようにクソ長くなるだろう(笑)。 ※すでに4万字を超えてます(笑)。 ■ラノベとなろう系の定義まず前提として、ラノベとなろう系小説について定義しておく。 ・キャラクターの反応がアニメやマンガの表現ベース(たとえば、殴ったら飛んでいって星になる) ・思春期的ハートの持ち主(建前上、思春期の青少年)をメインターゲットとするエンターテインメント小説(そのため主人公は高校生が多く、また読者アピールのため

    本格ファンタジーは定義できるが、ジャンルとしては成立していない|鏡裕之
    frkw2004
    frkw2004 2024/02/09
    最後に「本格ファンタジーというジャンルは成立しない」と書いてあるけど、「世界を創る」のが本格ファンタジーの最低条件と思うから小説にするにはコストが見合わない。ジャンルに成長するまでの作家が足りない。
  • 抽送は抽迭の書き間違いというフランス書院の説明自体が間違い|鏡裕之

    男のピストン運動を示す言葉について、こんなことが言われている。曰く、抽迭が正しいのに、誰かが間違って抽送を使いはじめたために間違った方の表現「抽送」が広まってしまった……。出典はフランス書院のフランス文化用語辞典である。 フランス書院「フランス文化用語辞典」他の多くの方が指摘されている通り、フランス書院の説明は間違いである。全13巻の日最大の『日国語大辞典第二版』にも、そして『字通』にも、抽送と抽迭はない。抽迭なんて日語はないし、抽送も正式な日語としては存在しない。フランス書院の説明では、「抽迭は正しい表現でちゃんと辞書にあるんだけど抽送は辞書にない」ということになるが、日最大の辞典に抽迭がないにもかかわらず、フランス文化用語辞典のように説明することはできない。 ぼくが調べた限り、「抽送」が載っている辞典はただ1つ。小松圭文編著『いろの辞典改訂版』(文芸社、2000年)のみである

    抽送は抽迭の書き間違いというフランス書院の説明自体が間違い|鏡裕之
    frkw2004
    frkw2004 2022/07/03
    ファイルをどこかのシステムから抽出してどこかのシステムへ送る、という意味で仕様書の中に見かけたような。
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