関西遠征。尾鷲付近から大台ケ原・日出ヶ岳の近くまで一気に登る大台林道にいってきた。道は2004年の台風災害で路面がボッコボコ。まるで廃道探訪みたいになってしまった。総勢3名。 JR船津駅付近の林道入口から千尋峠までは、路面が荒れているものの順調に登る。千尋峠手前で突然土砂が道をふさいでいて焦るが、これは余裕で突破。しかし千尋谷への分岐を超えてからの登りは200〜300mごとに路面・路肩が崩落していて、担いで越えないといけない。この繰り返しが沖見高付近まで続く。危険なところは2〜3箇所程度で難しい場所は特にないが、崩落していなくても、浮石が多いので通常の林道の倍以上の時間がかかる。 所要時間は林道入口(佐古橋北)から堂倉小屋付近まで8時間ぐらい。そこから大台ケ原の駐車場まで3時間。我々は林道の中間地点あたりで1泊。距離的に日帰り装備での突破は厳しい。本当は大峰山脈へのショートカットのつもりだ