去年(2002年)7月にトムラウシで起きた遭難事故で、「登山ガイドとしての注意義務を怠ったため」ツアー参加者の女性を凍死させた[註1]として、ツアーを主催した福岡市の元登山ガイドの男性が旭川東署に書類送検された。 台風が接近しているのに登山を強行したのはガイドの判断ミスだと筆者は考えるが、『北海道新聞』[註2]によるとこのガイドは、「せっかく来たので山頂まで登らせてやりたかった」と語ったという。ほかにも今年の夏、日高のポロシリ岳で、台風による沢の増水で山小屋に閉じ込められ、自衛隊のヘリコプターに救助された登山ツアーもあった。 台風が来てるときに山へ入るなんて、オレはそんなバカなことはしない、と、多くのガイドは言うにちがいないが、この事故を自分には関係ないと一蹴できるだろうか? 問題の本質は、台風が来ているから山へ入らないという常識的な判断をせずに、台風が来ているにもかかわらずなぜ山
混雑にうんざりして登山をやめる お盆明けの金曜日に日高のポロシリ岳に登ろうと、片道200キロの道のりを車で走った。ところがゲートの手前から路肩に止められている車が目につくようになり、林道終点の車止めには駐車スペースがないほどだった。止められている車の数から考えて、今夜泊まるポロシリ山荘の混雑ぶりが予想されたので、まだ昼前だったが登山をあきらめ、来た道を引き返した。帰り道でも林道を登ってくる車と何台かすれちがったので、あの後もさらに入山者は増えたに違いない。 車で200キロもの道のりを走っておきながらなぜ登山を止めて引き返したのか、不思議に思う人も多いだろう。ところが混雑時のポロシリ山荘に何度か泊まったことのある身には、不快な思いを我慢してまであえて山に登ろうという考えはなかった。お盆や紅葉の時期の北アルプスの山小屋のように、一畳に二人が寝るとまではいかないが、となりの人と肩がぶつか
Verdanaは英文フォントの一種です。最初,妙に字体が大きいのが気に入らなかったのですが,最近は慣れたせいかけっこう気に入ってきました。 英文フォントといえば,私はMyriadが大好きなので,一時スタイルシートで指定していたこともあったのですが,Windowsなど,Myriadフォントがない環境では,代わりにVerdanaで表示されていました。このMyriadとVerdanaは,同じポイント数でも文字の大きさがずいぶん違っていて,Verdanaのほうがかなり大きめになっています。そうすると,バナーの下に表示しているカテゴリーの一覧などが,バナーからはみ出してしまいかねないので,泣く泣くMyriadをあきらめて,全部Verdanaにしてしまいました。 しかし,慣れてくるとこのVerdanaというフォントも見やすくて悪くないかなと思っています。もともとはスクリーンで表示するのに見やすいフォ
今朝の朝日新聞に「「当て逃げ動画」ネット公開で波紋 車所有者は会社クビ」という記事が掲載されている。 インターネット上の動画投稿サイトに「当て逃げ」被害にあった瞬間の動画が掲載され、騒動になっている。映された加害車両のナンバーから所有者が割り出され、個人情報がネットでさらされた。所有者の勤務先の会社には電話などの抗議が殺到。同社は所有者を解雇し、ネット上で謝罪した。検挙できていない警察へも批判が向けられている。 (…) 動画投稿サイト「ユーチューブ」に6月中旬に投稿され、25日午後11時までの閲覧数は57万件超。ネット掲示板2ちゃんねるや様々なブログなどで話題になった。 同掲示板や警視庁竹の塚署などによると、事故は昨年10月、東京都足立区内で起きた。同署は、被害者が車載カメラで写していた動画の提供を受けて加害車両の所有者から事情を聴くなどした。所有者は車を当時貸していて誰が運転してい
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