相模原市はなぜ印象が薄いのか? ここまで相模原市の魅力を挙げてきたが、大きな街なのにいま一つイメージが湧かない...その印象の薄さはいったいなぜなのか。その要因をいくつかの方向から考えてみたい。 【要因1】「相模」が広すぎる 相模市の「相模」は、かつての「相模の国」からきているのは言うまでもない。ではその相模の国はどこを指すかというと、現在の横浜市の一部と川崎市を除いた神奈川県全域に当たるという。 現在の相模原市はもちろん、小田原市や三浦半島も「相模の国」に含まれていたので、「相模」から現在の相模原市の場所をイメージできないのはある意味仕方がないのかも。 【要因2】「相模」がつく駅が多すぎる 相模原市は首都圏南西部の核となる街であり、都心への通勤・通学者も多いため、電車をはじめとした交通網はじゅうぶんに発達している。それもあって名前に「相模」が付く駅も多く、8つもある。 ・相模原駅(JR横