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ブックマーク / sankei.jp.msn.com (5)

  • 芥川賞に決まって 私を救ってくれた文庫本のために 小山田浩子+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    学校が嫌いだった。勉強も、体育も音楽も美術も大嫌いだった。友達だってほとんどいなかった。教師も苦手だった。何度も仮病で休んだ。毎日嫌で仕方がなかった。 でも、学校ではが読めた。図書室にはがあった。私は文庫ばかり借りた。文庫なら、お弁当をべながらでも片手で読める。私は授業が終わるや否や文庫を出して開いた。周囲の生徒らはおしゃべりをしながら休み時間を過ごしていた。 私がを読んでいる限り、皆は私をほっておいてくれた。体育のとき、二人一組になりなさい、と言われてあぶれてしまうのはつらかったけれど、グループ学習でどのグループにも入れなかったときもつらかったけれど、今思い出しても胸が痛むけれどそれでも、休み時間になればが読めた。 私はに救われ、守られてきた。がなかったら、と思うとぞっとする。日に文庫があってよかったなとも思う。単行は、お弁当をべながら片手では読みづらい。文庫

    芥川賞に決まって 私を救ってくれた文庫本のために 小山田浩子+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2014/02/05
    「学校では本が読めた。図書室には本があった。私は文庫本ばかり借りた。文庫本なら、お弁当を食べながらでも片手で読める。私は授業が終わるや否や文庫本を出して開いた」「私は本に救われ、守られてきた」
  • 【関西の議論】図書館激震、飲食・お喋りOK、職員はピンク…名門・武庫女の仰天「次世代ライブラリー」(1/3ページ) - MSN産経west

    少子化が進むなか、生き残りをかける全国の大学が力を入れているのが魅力ある環境づくりだ。兵庫県西宮市の武庫川女子大学で9月にリニューアルオープンした中央図書館はスイーツが味わえるカフェを設置し、女子大生がおしゃべりしながら学習できるサロン的な雰囲気を打ち出し、注目されている。またハイテク機器を完備したスタジオや華道などができる文化ゾーンも配置。解放感と情報機能を併せ持つ、これまでの大学図書館のイメージを一新する内容になっている。大きく変貌を遂げた関西の名門女子大の図書館を訪ねた。(上阪正人) キャンパスの正門近くにある中央図書館は地下1階、地上6階建て。蔵書数は約55万冊で、地下1~地上5階に通常の開架スペースが配されている。 中に入ってまず目を引いたのは、1階の入り口すぐの場所にある「ライブラリー・カフェ」のスペース。生活環境学科でデザインを学ぶ学生らが内装デザインに参加した約100席の大

    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2013/09/29
    「ライブラリー・カフェ」とか「図書館職員の制服も学生の意見を取り入れ、淡いピンクと青色のかわいいデザイン」とか最近の図書館らしい取り組み。
  • 和歌山大学図書館 変身中 利用者、前年比4割増の月も - MSN産経ニュース

    ■開放感/スペースすみ分け/脱「の倉庫」 和歌山大学(和歌山市栄谷)の大学図書館が劇的に変わりつつある。明るく開放的なオープンスペースや研究に使えるパソコンルームなど多種多様な空間が生まれ、「資料を貸し出すだけ」の施設から脱皮が進む。改革を担うのは、各地の公立図書館改革を実現してきた館長の渡部幹雄特任教授。「学生が充実した大学生活を過ごす拠点になれば」と意気込む。 夕方の図書館1階は、大型の丸テーブルを囲んで談笑する学生たちでにぎわっていた。内部の壁のほとんどが撤去された空間は広々とし、書架に埋もれて会話もはばかられるような従来の雰囲気から一変。入り口の脇には将来的にカフェになるテラスもある。 和大図書館の改革が始まったのは2年前。「開放された空間に」との方向性を打ち出し、間仕切りの壁を減らすことから開始。あまり使われない資料が眠っていた倉庫を学内の別の場所に移し、2~3階を含めて学生の

    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2013/01/15
    「利用スタイルごとにすみ分けを図ること」「1階から3階に向けて利用方法が高度になるイメージ」。前年比4割増の月もあるとかすごいなぁ。
  • 地域社会と交流の場に むすびわざ館開館式典 京都産業大 - MSN産経ニュース

  • 「私を読んで理解して」17、18日に京都で「生きている図書館」開催+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    障害のある人や薬物依存の経験者など、誤解や偏見を持たれやすい人を「生きている」として貸し出す催し「リビングライブラリー」が17、18日に京都市左京区の国立京都国際会館で開かれる。対話を通して理解を深めてもらおうという試みで、今回は発達障害のある子を持つ母、高次脳機能障害の若者、トルコなどからの留学生ら、さまざまな背景を持つ十数人が「蔵書リスト」入り。主催団体は「多様な生き方への理解につながっている」と手応えを感じている。 「」役の人たちが自分の思いや体験などを“貸し出し”時間の30分間に語り、小人数に限定された読者は一定のルールのもと自由に質問できる。デンマークで暴力廃絶を訴える若者グループが2000年に始めたのがきっかけで世界に広がり、日では平成20年に京都で初めて開催された。 「最初の頃は協力者を探すのが大変だった」と、主催する「リビングライブラリージャパン」事務局を担当する東京

    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2012/01/20
    「双方向の対話だからこそ、自分の内側から言葉が出てきて、一緒に物語を紡いでいく楽しさがある」。リビングライブラリーの活動にはいつか参加してみたいなぁ。
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