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政治とブログに関するnamiskのブックマーク (54)

  • 民主主義をめざさない社会 - 内田樹の研究室

    「サンデー毎日」に不定期連載という欄を持っている。三月に一度くらい思い立ったことを書く。5000字ほど頂いているので、わりとややこしい話が書ける。今回3月29日号に寄稿したのは民主制論である。「存在すべきもの(ゾルレン)」が「存在するもの(ザイン)」を律するという、宗教や武道では当たり前の話は政治にも当てはまるよという話である。 統治機構が崩れ始めている。公人たちが私利や保身のために「公共の福祉」を配慮することを止めたせいで、日は次第に「国としての体」をなさなくなりつつある。 誰かの怠慢や不注意の帰結ではない。過去30年ほどの間、日国民一人一人の孜々たる努力の成果である。 私はこの現象をこれまでさまざまな言葉で言い表そうとして来た。「反知性主義」、「ポピュリズム」、「株式会社化」、「単純主義」などなど。そして、最近になって、それらの徴候が「民主主義をめざさない社会」に固有の病態ではない

    namisk
    namisk 2020/03/30
    “民主制は国民が主権者である政体、すなわち国民ひとりひとりが「自分の個人的運命と国の運命の間には相関がある(と思っている)」政体である。そして、実際に国民ひとりひとりの賢愚や善悪が国運の帰趨を決する”
  • 「やせがまん」できなくなった社会―あいちトリエンナーレ問題を考える - 山猫日記

    あいちトリエンナーレ問題 過去1週間ほど、愛知トリエンナーレをめぐる問題がマスコミやSNSを賑わせています。多くの識者が発言をしているところですが、極々簡単に出来事の時系列を振り返っておきましょう。 話題になったのは、「表現の不自由」と名付けられ、過去数年の間に公共の美術展から排除された展示を集めた企画展でした。その中に、慰安婦像を髣髴とさせる作品、昭和天皇の御影を焼くという作品が含まれていたことで、反発が広がります。展示に対しては、一般国民から多くの抗議があったほか、河村名古屋市長をはじめとする政治側から企画の中止を求める具体的な要求もありました。結果的には、総責任者である大村知事の判断で、抗議の一部に観客やスタッフの安全を害する可能性があるものが含まれていたことを主な理由として、展示そのものを中止することとなりました。 一連の問題は、確かに多くの論点を含んでいます。中心にあるのは、表現

    「やせがまん」できなくなった社会―あいちトリエンナーレ問題を考える - 山猫日記
    namisk
    namisk 2019/08/07
    さすがによく考えて書かれている。ただ結部は、とりあえず感。
  • 権力に追従する技術 - やしお

    この前テレビをつけたら国会中継(衆院予算委)をやっていた。旅行の出発当日で荷造りしながらつけっぱなしにしていたら、途中で自民党の萩生田光一議員が質問者として出てきた。 萩生田議員は、日会議と創成「日」のメンバーで、国粋主義者で、安倍首相の追従者の筆頭、という漠然とした知識はあったけれど、実際に喋っているのをきちんと見るのは初めてだった。 萩生田議員の名前は、西村康稔議員とセットで「安倍首相の熱心な追従者」として覚えていた。 清和会の中で次期大臣の座を狙う二人だが、西村議員が、西日豪雨の際に安倍首相や小野寺防衛相を含む自民党議員が宴会をしていた写真をTwitterにアップして大炎上させたり、総裁選で「石破の応援演説に参加すれば将来に差し障る」と神戸市議を恫喝したことがバレたりして、「失点」を重ねている中で、萩生田議員の方がリードしている、というようなニュースを去年に見て、この二人の名前

    権力に追従する技術 - やしお
    namisk
    namisk 2019/02/20
    「こうやってがんばっている国会議員がいるということを、中の人達だけじゃなくて、外からもちゃんと見てあげた方がいいかなと思って。」すごい皮肉な笑いを浮かべてそう…笑
  • ◆ 加計学園の不正の本質: Open ブログ

    科学トピック(294) エネルギー・環境2(421) エネルギー・環境1(299) 太陽光発電・風力(149) 安全・事故(240) 地震・自然災害(422) 震災(東北・熊)(284) 放射線・原発(205) 自動車・交通(499) 医学・薬学(228) 感染症・コロナ(747) 健康・寒暖対策(176) 生物・進化(283) 生命とは何か(78) 物理・天文(160) コンピュータ_04(478) コンピュータ_03(299) コンピュータ_02(296) コンピュータ_01(297) 文字規格(88) 一般(雑学)6(1019) 一般(雑学)5(300) 一般(雑学)4(299) 一般(雑学)3(297) 一般(雑学)2(299) 一般(雑学)1(297) 戦争・軍備(309) 東京五輪・万博(152) 将棋(59) STAP細胞(146) ごみ箱(286) ◆ 大学病院の賃金カッ

    ◆ 加計学園の不正の本質: Open ブログ
    namisk
    namisk 2017/06/19
    Fラン大学の理事長とかって、だいたい教育者じゃなくて学校屋なんだと思ってる。たぶん加計もそうなのだろうけど、他にもそういう人間は捨てるほどいるので、問題はやっぱり役人側の不透明な特別扱いかなと。
  • 武雄図書館リニューアル時の資料選定にみる指定管理者制度のagency problem - 雑種路線でいこう

    今週のお題「読書の夏」 図書館に詳しい訳ではないが一家言は持っている。自分で使うのは地元自治体の中央図書館と、たまに職場から近い日比谷図書館とか、仕事でちょっとした調べ物があるときは国会図書館なり、内閣府の図書館を使うこともある。できれば大学図書館も使いたいが、を借りに行くためだけに郷へ行くくらいなら国会図書館の方が便利だと感じている。でも借りるより買う派なので、自分にとって最大の書庫はAmazonKindleだ。 武雄の図書館は話題になったリニューアル前に遊びに行き、旧歴史資料館の大砲なんかも見た。立派ではあるが正直いって観光客向けというか、地元の人が毎度見に行く内容でもないなと感じたことを覚えている。向かいのショッピングセンターに入っている屋にハードカバーがほとんど置かれていないことに衝撃を受け、そういう地域の中で、どうやってマセた中学生、高校生が気の利いたに出会って道を踏み

    武雄図書館リニューアル時の資料選定にみる指定管理者制度のagency problem - 雑種路線でいこう
    namisk
    namisk 2015/08/10
    なんでも性悪説にたつとキリがないとはいえ、こういう事例が出たからには規制する方法を考えなくてはいけないと思う。
  • 国と個人 - Chikirinの日記

    国と個人の関係は、歴史に規定されます。 日人が国にたいして極めて大きな信頼をおいているのは、過去において政府が(概ね)個人にとって「頼りがいのある存在」だったからでしょう。 日ではときに、「個人は国のために存在するとでも思ってるのかな?」とさえ感じます。 昔は「お国のために死ぬ」ことが美化されてたし、最近でも「年金制度が破綻するから少子化対策をすべき!」みたいな論調があります。 私は、「個人が幸せになるために国があるのに、国が繁栄するために個人に子供産め!みたいなこと言うのって、末転倒」と考えてるわけですが、 自由な個人生活より年金制度の方が大事だと(気で)思っている人も、いそうだし、 何かあるとすぐに国の責任を問うたり、制度を改正しろ、国が取り締まれ! と求めるのも、裏返せば「国とはしっかりしていて当たり前」と考えているからですよね。 国への信頼感が低い場合、国民は、 ・金の現物

    国と個人 - Chikirinの日記
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    namisk 2015/06/14
    なかなか想像を超えてた。西洋に取り込まれなかった、文化的に同化されてない「南の島」がまだあるんだな。
  • 英選挙結果を地べたから分析する:やっぱり鍵はナショナリズム(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    保守党と労働党が拮抗していた筈の世論調査とは異なり、保守党があっさり過半数を取って勝利してしまった英国総選挙。英国では各紙がポストモーテム(事後分析)を始めている。労働党を推して来た左派紙ガーディアンで、オーウェン・ジョーンズはこう書いた。 労働党がスコットランドで大敗したのは確かだ。保守党がスコットランド国民党(SNP)の躍進を皮肉ってイングランド人のナショナリズムと憎悪を煽ったのも確かだ。右派のメディアが保守党のプロパガンダを行い、悪意に満ちた、敵意丸出しのキャンペーンを繰り広げて来たのも確かである。しかし、責任を負うべきは労働党の指導者だ。(中略)保守党が一貫して明確なメッセージを繰り返し伝えているときに、エド・ミリバンドは時としてまるで学者のような奇妙なスピーチを行い、有権者に響くメッセージを伝えることができなかった。生粋の支持者たちでさえ、もはや労働党の信条は何なのかよくわからな

    英選挙結果を地べたから分析する:やっぱり鍵はナショナリズム(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    namisk
    namisk 2015/05/11
    "言わないのではなく、言えない事情がある"。イギリスの左派もちょっとアレな感じですね。
  • 5月7日英総選挙の陰の主役、スコットランドが燃えている。(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    英総選挙が目前に迫った。ここ数日、キャサリン妃の第二子出産関連ニュースが繰り返し流れる中で、それと同じぐらいの、いやそれ以上の頻度で一日に何度もテレビで目にする女性がスコットランド国民党(SNP)の二コラ・スタージョン党首だ。 グラスゴーで行われたスタージョンの選挙演説に集った人々のムードについてガーディアン紙の記者はこう書いている。 「これは政治ではない。ロックンロールだ」 「スコットランドはパーティー・タイムだ。ここにいる殆どの人々が、こんな状況は見たことがないだろう。97年にブレア政権が誕生した時を思い出している人々もいるかもしれない」 そもそも、スコットランドが選挙の鍵を握る存在になったのは、労働党のミリバンド党首に人気がないからだ。保守党の緊縮政策を憎悪している国民は多いし、民衆の不満は溜まりに溜まっている。普通に考えると今回は政権交代だ。が、それがそうも行きそうにないのが、人間

    5月7日英総選挙の陰の主役、スコットランドが燃えている。(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    namisk
    namisk 2015/05/07
    "「何処の出身だろうと、肌の色が何であろうと、どんな宗教を信じていようと、勇気を出して力を合わせればより良い国を作ることができる。それが私が信じるナショナリズムです」"
  • ドイツのあるジャーナリストの日本論 - 内田樹の研究室

    ドイツのある新聞の東京特派員が過去5年間の日の政府と海外メディアの「対立」について記事を書いている。 安倍政権の国際的評価がどのようなものかを知る上では貴重な情報である。 でも、日国民のほとんどは海外メディアが日をどう見ているのかを知らない。 日のメディアがそれを報道しないからである。 しかたがないので、私のような門外漢がドイツの新聞記者の書いたものをボランティアで日語に訳して読まなければならない。 このままでは「日で何が起きているのかを知りたければ、海外のメディアの日関連記事を読む」という傾向は止まらない。 そんなことまで言われても日のジャーナリストは平気なのか。 「ある海外特派員の告白 5年間東京にいた記者からドイツの読者へ」 Carsten Germis さて、荷造りも終わった。ドイツの日刊紙Frankfurter Allgemeine Zeitungの特派員として東

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    namisk 2015/04/11
    政治家はともかく官僚はまともなバランス感覚を持っているだろうと思っていたけど、そうではなかったみたい。なんだかもう…。
  • 「定額働かせ放題」制度・全文チェック!~繰り返される「成果に応じて賃金を支払う新たな制度」という誤報(佐々木亮) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ついに閣議決定されてしまいましたね。 労働時間でなく成果で…労基法改正案を閣議決定 時間でなく成果に応じ賃金を 労基法改正案を閣議決定 しかし、なぜ「定額¥働かせ放題」制度を、成果に応じた報酬が支払われる制度という誤報が相次ぐのでしょうか。 マスコミの記者さんたちは、今日、閣議決定された法案要綱を当に読んでるですかね? 何度指摘しても、この誤報が繰り返されるので、こうなったら 全文チェックだ!労働基準法等の一部を改正する法律案要綱 ↑ これが閣議決定された法案要綱です。 これの「六」があたらしく導入される制度です。 いわゆる「残業代ゼロ」制度、最近では「定額働かせ放題」制度といわれるやつですね。 順次見ていこう!

  • ゲーム理論による制度分析と「予想」/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    この連載は毎回、原則として毎月最終週ぐらいに掲載していただいているのですが、今回は十日以上遅れました。楽しみにしてくださっている読者のみなさんには、大変もうしわけありませんでした。 もともと、やむを得ざる私事のために、今月三月分は恐縮ながら休載させていただく予定でしたので、今回は、二月・三月分の合併ということでご理解下さい。そのため、若干長めの分量になりましたが、悪しからずご了解下さい。 *  *  * さて前回は、経済学の学問分野で言うと「マクロ経済学」と呼ばれる分野で1980年代に広まった、「反ケインズ革命」等と呼ばれる学説史上の大転換について見ました。それが経済学の発展に貢献したコアは何だったか──「予想は大事!」という見方だった。それを、「反ケインズ革命」の旗手として有名なフリードマンやルーカスさんの議論を検討する中から確認しました。 そうするとわかったことは、一般にはこの二人はと

    ゲーム理論による制度分析と「予想」/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
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    namisk 2015/03/24
    ゲーム理論&ナッシュ均衡で日本型雇用慣行が均衡の一つ足り得ることを説明。日本人の性質だとか文化とかじゃないんすね。たんなる均衡。
  • 『権力とメディア』

    日(日曜日)の産経新聞朝刊に私の政治資金についての記事が掲載されているので、記事の内容とこれまでの経緯を説明したい。 20日金曜日、地元に帰ろうと用意をしていたら、フジサンケイグループに属する産経新聞と夕刊フジから相次いで議員会館に電話があり、急きょ、取材をしたいとの申し込みを受けた。 私の収支報告書に問題があるから取材したいとのことだった。 法律に違反するようなことなしていない自信があるので、飛行機をキャンセルして夕刻6時から、私自ら取材を受けて説明することにした。 約束の時間に、二社から一人ずつ取材に来た。 約1時間、関連する資料を用意して丁寧に説明したところ、二人の記者がいずれも違法性はないことについては納得してくれた。 ※説明の詳細は下記に。 しかし、問題はそこで終わらなかった。 当然、これは記事にはなりませんねと聞くと、産経新聞の記者から驚くべき答えが返ってきた。 「いや、違法

    『権力とメディア』
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    namisk 2015/02/23
    くさってる。
  • 「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ-中東・イスラーム学の風姿花伝

    池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。

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    namisk 2015/01/21
    この件でここまで見た中で最も当を得た論評。とはいえ、タカ方向へ少し偏りを感じる。/あの二人がISISに捕まってる予備情報があったのに、首相中東訪問にあたりISIS側の反応を予想もせず対策もしてなかった感じがする。
  • 佐賀県知事選とネット選挙(上) 違和感が人を集めた~ひまじんうんことYahoo!ブリーフケース - 畳之下新聞

    佐賀県知事選で、インターネット上で樋渡候補への落選運動が起こり、その候補が落選したため一部で話題になっています。 落選運動は対立候補の支援を受けた、対立候補の当選を目指した活動でした 既得権益団体を母体に、選挙のために編成された、ネット工作員でした ネット対策業者を通じ、高度に組織化された要員が活動していました 公職選挙法で禁止されている行為を行っていました 実は活動していた人に、佐賀県民は一人もいませんでした 落選運動と言うと、このようなイメージを持っているかもしれませんが、私が知る限り、これらはすべて当てはまりません。 ここまでを振り返りながら、何をして、何をやらなかったのかを振り返りたいと思います。 違和感を共有する人々が集まった 落選運動を遡ると、twitterで武雄クラスタとよばれる人たちにたどり着きます。 今回落選した樋渡氏が市長を務めた、佐賀県武雄市は、人口5万人足らずの地方

    佐賀県知事選とネット選挙(上) 違和感が人を集めた~ひまじんうんことYahoo!ブリーフケース - 畳之下新聞
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    namisk 2015/01/14
    あの人は、トウのたった意識高い系の政治屋だと思ってる。
  • 東京新聞のロングヴァージョン「選挙の総括」 - 内田樹の研究室

    東京新聞のインタビューで選挙の総括をした。ラフの原稿が届いたのだが、締め切りに気づかず、リタッチしていたら、もう掲載された後だった。 せっかく書いたので、ここに再録する。 今回の選挙で有権者が示した判断は「判断保留」ということでした。エコノミストたちのあるものは経済指標は悪化しているといい、与党はどんどん良くなっていると言う。どちらのデータ解釈が真実なのかは私たち素人には判定できません。ですから、有権者は判断を保留した。いずれ判断できる時点まで、今は「中腰」の姿勢で見守っているという感じだと思います。 有権者数を分母にした全国の比例代表の得票数でみれば、自民党は1770万票で、全有権者の17%にすぎません。それを「圧勝」と表現するのは不適切でしょう。 戦後最低の投票率が意味するのは「政権の政策の成否の結果が出るまで、もう少し待つ」という有権者の「中腰のまま、大きな変化を望まない」傾向です。

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    namisk 2015/01/13
    彼らの政治感が近視眼的であるという指摘には同意。しかし長期的視点で考えても、金は必要ではあるよねぇ。
  • 選挙期間に思ったことは、地方が静かに窒息していくんじゃないかということだった: 極東ブログ

    今回の衆院選の選挙間で自分が一番思っていたことは、地方が静かに窒息していくんじゃないかということだった。そして、そのことが選挙の話題として上がらないかに見えたのが、こういうとなんだが、というのは、誰かを責めるというわけではないのだが、不定型な何かに迫られるようで、とても気持ち悪かった。 選挙で与党・自民党側が提示した争点は、消費税増税の是非であり、実質は、延期はするもののいずれは増税するという確約にもなっていた。与党・公明党はその差違として確実な増税を前提に「軽減税率」を掲げていた。それらについては昨日のエントリーで軽く触れた。 野党は、特に民主党は「消費税増税の是非」を争点にできないため(この点にいうなら先だって消費税増税停止で内閣不信任案を出しておくべだっただろう)、他の争点を挙げようとしたが、マニフェスト(参照PDF)を見るかぎり、争点が定まらない印象を受けた。GDPが下がったことで

    namisk
    namisk 2014/12/17
    人が減るとはそういうことで、避けられないのだろうと思う。
  • 「武士に『もの言う』百姓たち: 裁判でよむ江戸時代」渡辺 尚志 著

    江戸時代の百姓は時に一揆などで爆発することはあっても武士に虐げられ、高率の年貢や身分制度の中でじっと耐え忍んでいた・・・のでは決してなく、むしろ自身の利益を守るために武士たちに対して臆することなく自身の意見を言い、次々と訴訟を起こす、もの言う百姓たちだった、という訴訟社会としての江戸時代の社会の様子を一つの裁判例を通して描き出す、面白い。 第一部では江戸時代の訴訟・裁判制度の全体像について、第二部で江戸後期の松代藩信濃国水内郡長池村(現長野県長野市)で起きた名主選挙を巡る百姓同志の対立が訴訟として提起されて判決が下るまでの一部始終について描かれている。この後半の訴訟の様子がとても面白い。 江戸時代にはまず百姓たちには訴訟する権利などは存在しない。全ては領主の御慈悲として百姓同士の争いにお裁きを与えてくださる、というものだ。ゆえに判決は無謬であり、絶対である。一審制であり、寺社・町・勘定各

    「武士に『もの言う』百姓たち: 裁判でよむ江戸時代」渡辺 尚志 著
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    namisk 2014/04/01
    江戸時代の農民の訴訟について。法度の内容を推測して代言じみた仕事をする農民までいたらしい。面白そうな本。
  • ワタミ(渡辺美樹さん)問題は結構厳しい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    さまざま異論もある中で、自民党が公認候補として今回の参院選に立てるというので、いろいろと見聞きしつつ自分なりの意見を整理しているところではあるんですが、正直言いますと、いろんな経験や知識を培ってきたつもりである私の目から見てもちょっと異様な候補者です。 もちろん、経営者がその成功の結果、政治を志すというのはある意味で健全であるし、それはまったく問題にはならないわけですけれども、今回の渡辺さんについていうと、ありとあらゆる身体検査において「望ましくない候補者」という回答が出るにもかかわらず、その知名度や成功相応の集票力があるということでパスられるという、実に珍しいポジションにあります。 もちろん、バッジつける前よりもバッジつけた後に打ち落としたほうが良いと考える人もいるのかもしれませんが、成功した経営者としては多かれ少なかれ出てくる企業スキャンダルについては文字通り地雷原の様相を呈しておりま

    ワタミ(渡辺美樹さん)問題は結構厳しい - やまもといちろうBLOG(ブログ)
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    namisk 2013/06/21
    たとえば、ワタミにつぶされた社員の遺族とかが顔隠して出てきて、社長の人間性を涙ながらに糾弾する絵面、とかワイドショーがいかにも好きそうなのにあんまり報道してない。どこから規制されているんでしょうね?
  • 改憲バスに乗る前に(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    安倍首相は、念願の憲法改正に向けてテンションが高まっているらしい。外遊先でも、改憲を夏の参院選の争点にする意向を改めて示し、「まず国民投票法の宿題をやる。その後に96条から始めたい」と述べた。 サウジアラビアでスピーチする安倍首相(首相官邸HPより)第96条は、憲法改正の手続きを定めた条文。改正の発議のために必要な「各議院の総議員の3分の2以上の賛成」を「過半数以上の賛成」にして、改正を容易にしようというのが、今回の改正の狙い。ただ、「96条から」との発言からも明らかなように、これはほんのとば口に過ぎない。では、ゴールはどこにあるのか。 自民党は、昨年4月に「日国憲法改正草案」を決定している。マスメディアでは、この問題となると、第9条を書き換えて軍隊である「国防軍」を設置することばかりがクローズアップされがち。確かに、それは重要なテーマではあるが、自民党が目指すゴールは、そういうレベルの

    改憲バスに乗る前に(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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    namisk 2013/05/03
    具体的に改正内容の議論を詰める前に、先に96条、ってのがね。外堀を埋められる怖さ。
  • ナベタくん(仮)の選挙   ※大塚英志さんのメールの転載 - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ※HPもフェイスブックもやっていないから、という大塚英志さんからメールで送られてきた文章をそのまま転載しました。 ぼくの昔の教え子にナベタくん(仮名)、という子がいる。 十年以上か、もう少し前、ぼくが専門学校で二年ほどラノベの書き方を教えていた時の生徒だ。真面目な子だから卒業後は書店でアルバイトをしつつ小説を書いている、という近況を聞いたのは七年か八年前だ。彼らと卒業後やっていた勉強会も、ぼくが神戸の大学に行くことになって止めてしまったので、この何年か何となく音信不通になっていた。 ところが去年、ニコニコ動画の公式チャンネルで月イチのまんがの番組を公開録画で始めると、当時の教え子の姿がちらちらし出した。介護士をやっている奴や、中には誰でも知っている携帯ゲームを考案した奴もいたけど、ナベタくんは色々あって屋のバイトも辞めて、ニートというか微妙に引きこもり状態だという話で、リハビリを兼ねて(

    ナベタくん(仮)の選挙   ※大塚英志さんのメールの転載 - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
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    namisk 2013/01/19
    なんだこれ、すごい。ナベタくんのやったこともすごいが、大塚英志の文章の上手さに対する感動のほうが大きい。笑