「今日も朝3時半起きで、仕込みをしました。 毎日水を抜いて、真っ白な浴槽や床を掃除をするのは、高円寺で初代から続いていることです」 と話すのは、小杉湯原宿の番頭・関根江里子(28)。 昭和8年から高円寺で人々を癒し続けてきた老舗銭湯が、4月に開業した東急プラザ原宿「ハラカド」 に入居することとなった。 大都会原宿で、銭湯文化を後世に受け継ぐべく第2章を歩み始めた小杉湯。関根にこれまでの軌跡を聞いた。
「今日も朝3時半起きで、仕込みをしました。 毎日水を抜いて、真っ白な浴槽や床を掃除をするのは、高円寺で初代から続いていることです」 と話すのは、小杉湯原宿の番頭・関根江里子(28)。 昭和8年から高円寺で人々を癒し続けてきた老舗銭湯が、4月に開業した東急プラザ原宿「ハラカド」 に入居することとなった。 大都会原宿で、銭湯文化を後世に受け継ぐべく第2章を歩み始めた小杉湯。関根にこれまでの軌跡を聞いた。
仕事の目的を伝えないと若手は辞めてしまう 最近は若者の離職が多くなってきています。それぞれが夢を描いて入社してきたのに、こんなはずではなかったということなのでしょう。2018年の内閣府の『子供・若者白書』によると初職の離職理由は、 1位「仕事が自分に合わなかったため」(23.0%) 2位「人間関係がよくなかったため」(10.0%) 3位「労働時間、休日、休暇の条件がよくなかったため」(6.8%) となっています。1位の「仕事が自分に合わなかったため」の原因として、上司がきちんと仕事の意義や内容をしっかり説明をしていなかったことも考えられます。 仕事をしていて、とてもつらいのは、「こんなことをしていて何か意味があるのか……」と、仕事の意義が見出せなくなるときです。リーダーは「この仕事は何のためにするのか」と、仕事の目的や意義をしっかりと伝えないといけません。 それなしに、ただ「やっておけ!」
「私のサイトの更新には700ドル(約10万円)近くかかるが、そんなお金はない」 最近、フェイスブックの副業グループでそんなコメントを目にしたのだが、私は思わず首を振ってしまった。自分のウェブサイトを更新する700ドルがないのなら、まだ本当の副業とはいえない。趣味の段階だ。 なぜなら違いを生むのは、資金なのだから。 あなたの副業が、本業以外の時間の有効活用ではなく、時間の無駄かもしれないサインをいくつか紹介しよう。 1. 十分な収益を稼いでいない 自分の収入を見てほしい。毎月お金を稼いでいるだろうか? 収入が増えていないとしても、少なくともかなり安定しているだろうか? 立派な計画はあるが、収益がないビジネスを私はたくさん見てきた。そうなるのは、副業する人の意識が間違ったことに向いているせいだ。間違ったこととは、完璧な屋号、すばらしいインスタグラムのページ、(訪れるユーザーのいない)「イメージ
1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter → https://twitter.com/ogurapunk CONTACT → https://k-ogura.jp/contact/ 「超一流」の流儀 ビジネス界を中心に各界の「超一流」の言動にスポットを当て、ビジネスパーソンの仕事に生かせる「超一流ならではの流儀」をお届けする。 バックナンバー一覧 「ホワイトすぎて会社を辞める若手」が増えていると、最近取り沙汰されている。「この会社では成長できない」と辞めていくそうだ。自分が「成長する」という点でも、部下や後輩を「成長させる」という点でも、成長に関する悩みはいつの世も尽きない。ただ、「経営の神様」と呼ばれた稲盛和
ライズ・スクウェア(大阪府八尾市)は、自身を飽きっぽい性格と自覚している人を対象に意識調査を実施した。その結果、「飽きっぽい人に向いている仕事」として最も多く票を集めたのは「接客・販売職」だった。以下、2位は「営業職」、3位は「クリエイティブ系」となった。 飽きっぽい性格、仕事に支障は? まず「飽きっぽい性格が原因で仕事に支障が出た経験はあるか」と聞いたところ、「ある」(52.0%)、「ない」(48.0%)という結果になった。 「ある」と回答した人からは「業務に集中できなくて、席を立つ回数が多くなり上司に叱られた」(20代・男性)、「長期的なプロジェクトや責任のある仕事をおっくうに感じ、辞退してしまう」(20代・女性)、「毎日繰り返される仕事に嫌気が指し、製造をおろそかにしてしまった。検品で引っかかり、周囲を巻き込んでやり直した」(40代・男性)といったコメントが寄せられた。 関連記事 「
このように問題解決できる人は因数分解をしただけではなく、その後に矢印(→)を使ってさらなる関連付けを試みるのです。これはつねに「AとBの関係を科学する」という発想を持っているからできることです。 STEP1 因数分解して要素とそれらの関係を明らかにする STEP2 さらに矢印(→)で関連づけることで施策を明らかにする この2行に共通して含まれる漢字がひとつだけあります。「関」です。つまり問題解決が上手な人は「関」で仕事をするということです。 一方、繰り返しですが、数学とは関係の科学です。つねにAとBの関係を表現することを目指す学問と言えます。 ビジネスでの問題解決においてパワフルなツールになる相関関係の分析や回帰分析なども、実はすベてAとBの関係を表現するという思想が根底にあります。私は日頃から「問題解決できる人は思考が数学的である」と言い続けておりますが、今回ご紹介した話題はまさにそのシ
職場では、仕事が大変なのはもちろんですが、それ以外に人間関係が悩みのタネになることも多いもの。会社にはいろいろな性格の人やいろいろな考え方の人がいるため、どうしても意見が合わない人も出てきますよね。ただ、そんな環境の中でも人間関係に悩むことなく、日々仕事に勤しんでいる人もいます。そこで『kufura』では、職場の人間関係について特に悩みはないという20~50代の男女346人に、「職場の人間関係に悩まされないための秘訣」を聞いてみました。 挨拶を欠かすことなく常に笑顔を意識する「挨拶を忘れないなど、当たり前のことをしっかりやるよう心がけています」(45歳・女性/その他) 「挨拶は絶対に欠かさない。これだけで職場の和を維持することができます」(57歳・男性/その他) 「いつでもだれに対しても、挨拶さえきちんとしておけば、印象が悪くなることは絶対にないので、人間関係もスムーズになります」(29歳
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スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第26回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。 第26回のお題は「デジタル時代を担う若きITエンジニアに贈る言葉」。答える識者のトップバッターは、日経クロステックのコラム「IT職場あるある」でおなじみの沢渡あまね氏だ。「デジタル時代は、非常に優れたハイパーエンジニアであっても油断できない」と指摘した上で、エンジニアとしてイケていてもいなくても、生き残っていくための選択肢を提示する。(編集部)
シリコンバレーはエクイティー文化で、ニューヨークはボーナス文化ですよね―。 ランニング中に聞いていたポッドキャストから、そんな言葉が耳に入ってきました。発言したのはシリコンバレーのベンチャーキャピタリストです。ごく当たり前の前提としての発言だったので、3人ほどいた米国人の出演者はみな、ああそうだねと受け流していました。日本人の私は、あまりにスバリ本質をついた発言だなと思いました。さらに、「東京はサラリー文化」だと思いました。 つまり、こうです。 エクイティー文化(シリコンバレー) ボーナス文化(ニューヨーク) サラリー文化(東京) ※ここではエクイティーとは株式のこと これはきわめて重要な分類だと思います。単純化してラベリングをしたときの常ですが、「いや東京にもエクイティーもボーナスもあるじゃないか」という反論が来そうです。 まず、ニューヨークの投資銀行や弁護士事務所でいうボーナスは、東京
「自分の人生の目的はなんだろう?」 生きていくうえで、自らにこのような問いかけをする人は多いのではないでしょうか。 新しい組織のあり方について提唱し、大きな話題を呼んだ『ティール組織』著者のフレデリック・ラルーさんは、「個人においても組織においても、実現すべき目的は突きつけられるもの。探して見つけるものではない」といいます。 個人や組織は、どのように「目的」と出会い、実現に向けて踏み出していけばいいのでしょうか。 ラルーさんが個人史を交え、目的との付き合い方について語ります。 ※この記事は、9月14日に東京工業大学大岡山キャンパスで開催されたイベント「ティール・ジャーニー・キャンパス 」での、ラルーさんの講演を元に作成しました。 トップ大学を首席で卒業。マッキンゼーの仕事は楽しい。でも、人生の目的はわからないまま 『ティール組織』を読んで「今後は組織からヒエラルキーやマネジャーは不要になる
ベンチャーキャピタリスト(VC)は、世界で最高の職業のひとつです。報酬を得ながら、新たなマーケットについて研究し、人脈を作り、世界を変えるビジョンを持つ人々と手を組むことができるからです。たくさんの業界について学び、それらがどのように変化するのかについて考えることが大好きな、勉強することが好きな人にはもってこいの職業です。あらゆるバックグラウンドを持つ人々と出会うことが大好きな人に最適な職業でもあります。また、いつか業界を代表するようになる企業と、創業初期の頃に深い関係を築くチャンスを、運が良ければ得られるような職業なのです。 さらにVCでは、大企業で働くような安定性を維持しながら、スタートアップで働くように柔軟な働き方をすることができます。ほとんどのVCファームでは、職場で着たいものを着てよいし、特定の時間にオフィスにいることを強制されることはありません。大企業で働くことに比べて、自分の
地元の小さな会社のほうが、やっていることのレベルが高い? 丸尾宜史氏(以下、丸尾):「ハタラキ型」ということで、おおまかに比率を聞きたいんですけれども。 今日は就職か独立・起業されている方、もしくはマルチワークをしたことがある方、リモートワークなど、いろんな働き方をされている方がいらっしゃっています。そこでまず、普通に就職されている方って、どれぐらいいらっしゃいますか? (会場挙手) けっこういらっしゃいますよね。ありがとうございます。経営者とか独立をされている方は、どれぐらいいらっしゃいますか? (会場挙手) これも意外といるようですね。あと、リモートワークっていうものをされたことがある方って、どれぐらいいらっしゃいますか? 本社とか会社とはちょっと離れたところで仕事をされている方です。 (会場挙手) うん、なかなかいますね。あと、マルチワークといって、会社と会社をまたいだパラレルキャリ
■連載/あるあるビジネス処方箋 私は昨年、春から年末にかけて50代の社員と仕事をする機会があった。そのとき、初めて中高年の社員を雇う側の大変さがわかるような気がした。男性社員は、社員数400人ほどの出版社に勤務する編集者だ。業界では業績はここ30~40年、上位10番以内に入り、正社員の賃金などをはじめ、労働条件はほかの業界の大企業と比べても見劣りしないほどである。 私は、2012年にデザイナーである知人の紹介でこの男性と面識を持った。その後、数年間のブランクがあったが、2018年に男性から連絡があり、3冊の本をつくることになった。男性が編集者として、私が書き手として関わる。1冊200ページを超える仕事ということもあり、当初の想像以上に精神的に苦しいものとなった。今回は、そのことを紹介したい。 意思疎通ができない 最も苦痛を感じたのは、彼と意思疎通ができないことだった。この場合の「意思疎通」
飲み会の支払いの際、たまたまAさんに持ち合わせがなく、同僚のBさんから千円借りました。 すぐ返すつもりが、多忙な日が続き、顔を会わせないまま1ヶ月が過ぎました。 期限も決めていないし催促もされなかったので、「忘れてるかな。今頃言い出すのもどうかな。たいした額じゃないし」と思っているうちに、そのままになってしまいました。 このことで、Aさんが得たのは「千円」、反対にAさんが失ったのが「信用」です。 ずっと先のある日、Aさんは起業をしました。 Aさんは仲間や出資を募っています。別の飲み会でそれが話題になった時、Bさんはふと昔のことを思い出して言いました。 「でもあいつ、ちょっとルーズな面もあるよね」と。 責める諷でもなく軽い調子のコメントで、実際Bさん自身、昔のことをそんなに気にしているわけではありません。気軽な“つぶやき”みたいなものです。 でもその場にいた、実は出資を検討していたCさんには
今年はWebサービスのnoteがブレイクして、デザインやクリエイティブに関わる人の生の言葉が世の中に一気に溢れた年だったと思います。そんな流れに乗って、僕も仕事の話を書けたら…と思っていたんですが、振り返ってみると自分語りばかりで仕事についてほどんど書けていなかった気がします。 そんなわけで、一年の最後ぐらい仕事の話がしたいなと思い、アシスタントの福田さん(福田奈実)と今年一年の仕事について30分(長いと編集が大変ですからね)喋ったものを文字起こしして、記事にしてみました。 同じような仕事をしている方や、デザインの仕事に興味がある方に楽しんで頂ければ幸いです。では、どうぞ。 *** 三) じゃあ、今年印象に残った仕事をいくつか挙げて、1つ1つについて振り返ってみましょうか。この前、忘年会の時に「色んな仕事が出来てよかった」って言っていましたよね?それは例えばどんな仕事ですか? 福) 私が印
Facebookを開くと少しだけ胸が苦しくなった。 20代の頃はみんな、 「仲間とキャンプに行ってきました〜」 とか、 「ゴルフを始めました!ラウンドレビューです!」 みたいな投稿をしていて、誰の投稿も似たようなものだった。 おいおい、なんで俺が呼ばれてないんだ、くらいしか思わなかった。 20代後半くらいからは 「プロポーズしました」 「結婚しました」 「子供が生まれました」 みたいな報告がチラホラと出てきて、明日の合コンのことばかり考えていた自分とは別世界に行ってしまった気がしたものだった。 そして30歳を過ぎてしばらくした頃、つまりは最近の話なんだけど、増えてきたよね。 大きな仕事をする奴が。 びっくりするくらい大きなイベントを主催したり、本を書いたり、新聞に乗ったり、作ったアプリが大ヒットしたり、アメリカに留学した人の報告がFacebookでキラキラと輝いてて、眩しくてディスプレイが
朝倉 祐介(あさくら・ゆうすけ) シニフィアン株式会社共同代表。兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務を経て東京大学法学部を卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て大学在学中に設立したネイキッドテクノロジーに復帰、代表に就任。ミクシィへの売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。業績の回復を機に退任、スタンフォード大学客員研究員等を経て、政策研究大学院大学客員研究員。ラクスル株式会社社外取締役。株式会社セプテーニ・ホールディングス社外取締役。Tokyo Founders Fundパートナー。2017年、シニフィアン株式会社を設立、現任。著書に、新時代のしなやかな経営哲学を説いた『論語と算盤と私』(ダイヤモンド社)(amazonレビュー54件、4.8/5点)『ファイナンス思考』(ダイヤモンド社)『ゼロからわかるファイナンス思考 ~働く人と会社の成長戦略~』(講談
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