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文学に関するt_yanoのブックマーク (4)

  • イケメンの姉

    姉はイケメンだ。かなりぶっとんでるし、ちょっとどうかと思うような行動に走ったりもするけど、総じてイケメン。性格は姉妹で正反対。私は人見知りで、基的にいつもおどおどしている。今までいろんな局面で何度も姉に助けられてきた。そんな姉への感謝の気持ちを綴りたい。 まずは小学校の入学式のこと。 うちは母が早く亡くなってる。私が5才になる年に喉頭癌でこの世を去った。姉は私より11才上で、私が小学校に入った年にはすでに高校生だった。 そんな姉が、私の入学式に母の代わりとして参加してくれたのだ。その時のスーツ姿がとても素敵だった。人指し指に緑色の翡翠の指輪をはめていて、それは母の形見だと教えてくれた。入学式の時の写真を見返すと、やはり姉は保護者の中で一人だけ幼げに見える。 姉は高校ではかなり目立っていた。たまに雑誌にも出てた。エルティーンという十代向けのファッション誌で、モデルみたいなことをしてた。私は

    イケメンの姉
  • 私は光源氏が嫌いだった - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake

    はじめて源氏物語を知ったのは与謝野晶子訳だったような気がする。母親がもっていた、現代語訳の日古典選集みたいなものがあって(筑摩書房あたり)、それに収録されていたのだった。夏休みの最中に突然引越しが決まって、その荷物の出し入れで奥にしまいこまれていたが幾つか出てきて、学校がはじまるまでの間の暇をなぐさめていた。 源氏物語というものがあることは知っていた。小学六年生のときだから、あるいは学校で歴史の時間に習ったのか(当時、小学校の六年の社会は、公民と日史を混ぜたような内容だった)、それとも別ので読んだのか。与謝野は随分とすでに古風な文体ではあったが、それほど抵抗なくするりと読むことが出来た。ただ、やはり、宇治十帖などは複雑に過ぎて、その面白さがわかったのはだいぶん後になってからだった。 それで、話は波乱万丈で、いくつか贔屓の登場人物も出来て、たいそう面白く読んだのだが、わたしは主人公で

    私は光源氏が嫌いだった - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake
    t_yano
    t_yano 2009/02/01
    『ああいう惨ないものを読んで育っても人間は恋愛に希望をもてるのだということを、いま思い返して私は悟った。まことに子どもの可塑性は偉大である』
  • 文学の研究ってどんな意味があるの? : 趣味・教育・教養 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    師走のあわただしい時期に浮世離れしたトピックにお付き合いいただき、ありがとうございます。 私の質問は標記の通りです。 私はどちらかというと自然科学系の勉強をして、同じ系統の職業についています。学生時代には人並みに文学作品を読み、その楽しさも理解できるつもりですが、「文学研究」となると、その意義がよくわかりません。 「作家Aから作家Bにあてた書簡が発見された。これは作品aの成立の過程を理解するうえで貴重な資料である」 などといった新聞記事を見かけることがありますが、こういった文学研究は最終的に何を目指しているんでしょうか? 個々の文学作品の成立の過程を解明することで、名作に共通する創作上の普遍的な動機を解明するため…なんてことではないですよね。 このサイトには、文学好きの方や文学部で学ばれた方もたくさんいらっしゃるのではないかと思いますが、文学研究の目的や意義を教えていただけないでしょうか。

    文学の研究ってどんな意味があるの? : 趣味・教育・教養 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
    t_yano
    t_yano 2008/12/13
    そもそも「学問」ってのは「知りたい」からやるのであって、意味があるからやる、ってもんじゃないでしょうに。
  • ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange

    題に入るまえに、一篇の詩について話しておきたい。北村薫の『詩歌の待ち伏せ』に掲載されていた詩である。 詩歌の待ち伏せ 1 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (20件) を見る 詩歌の待ち伏せ 2 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る わずか3行。 れ ママ ここに カンガルーがいるよ 詩といっても、まだ字を知らない3歳の子供が口にした言葉を親が書きとめたものである。北村は、この「詩」を、雑誌『VOW』で目にしたらしい。 ご存知の方も多いと思う。投稿者が身の回りで見つけた奇妙なものを掲載しているだ。そのの、「詩人の血」と題するコーナーに、この詩は掲載されていた。 もともとは、読売新聞に掲載され

    ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange
    t_yano
    t_yano 2007/11/28
    「れ」はいいなあ/恋空については下のほうのコメントに同感「恋空はストーリーの流れとかは昭和の大映ドラマに通じる所があるし」。昼ドラのようなものと思って読んでたら楽しめたよ。まあ薦めることもしないけど。
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