自衛隊の広報活動などを行う防衛省自衛隊滋賀地方協力本部(大津市京町3丁目)が作成した自衛官募集のポスターに批判が起こっている。女性キャラクターのスカートから下着様の着衣が見える描写があるためで、同本部は「下着ではなく問題ない」とするが、「セクハラではないか」などと声が上がっている。 ポスターは、人気アニメの女性キャラクター3人が、ミニスカート姿で跳躍している様子を描き、「陸・海・空 自衛官募集!」などと書かれている。このうち2人のスカートに下着のような黒っぽい着衣が見えている。 同本部の説明では、ポスターは若い世代にアピールするため、民間会社と提携して作成し、昨秋に公開した。県内の地方協力本部の地域事務所などに掲示しているほか、同本部のホームページにも掲載している。 一方、2月ごろからツイッターなどネット上で「セクハラだ」「感覚が狂っている」などの批判が上がるようになった。同本部にも苦情が
政府が来月策定する新たな「防衛計画の大綱」(防衛大綱)の骨格が29日、明らかとなった。自衛隊による「サイバー反撃能力」の保有に加え、電磁波を使った敵部隊への「妨害能力」の強化を明記する。宇宙やサイバー空間など「新領域」での脅威に備え、自衛隊の対処能力を向上させていく姿勢を明確に打ち出す。 現代の安全保障では、衛星などを使った宇宙での情報収集、通信ネットワークを含むサイバー空間の重要性が増している。ロシアが2014年にウクライナ南部クリミアを併合した際には、サイバー・電子戦攻撃でかく乱したと指摘されている。 このため政府は、新大綱で「サイバー空間は現代戦を遂行する上で死活的に重要」と位置づけ、有事の際に敵の通信ネットワークを遮断することなどを念頭に「相手方のサイバー空間の利用を妨げる能力」の保有を明記する方向だ。具体的には、敵が利用するサーバーに大量のデータを送りつけ、まひさせるDDoS(デ
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