沖縄県の基地問題、「沖縄だけに負担を押し付けるな」みたいな物言いをする人がよく居るけど、そういう人って横須賀とか岩国とか厚木とか横田とか佐世保とか三沢の存在をカジュアルに無視するよね。
南洋戦という壮絶な戦争と沖縄人の報われない人生 肉親を失った被害者が国に補償と謝罪を求めた「南洋戦訴訟」の最高裁判決を前に考える 山本章子 琉球大学准教授 太平洋戦争の中でも、住民を巻き込んだ壮絶な地上戦として広く知られている沖縄戦。その一方で、同じく沖縄県民が多数亡くなりながら、あまり知られていない戦いがある。「南洋戦」である。終戦の1年前、1944年にグアムやサイパンなどの南洋諸島で展開された戦いで、日本の軍人だけではなく、沖縄出身の民間人が数多く死亡した。 沖縄でもあまり注目されてこなかったこの戦いに巻き込まれ、親兄弟を奪われた被害者たちが2013年、国に補償と謝罪を求めて「南洋戦訴訟」を起こした。その最高裁判決がこの10月にもある予定だ。原告の多くはもう80歳以上。東京空襲などの一連の戦後補償裁判の、文字どおり「最後の訴訟」となるだろう。 本稿では、最高裁判決を前に、南洋戦とは何か
米軍基地問題の議論を全国的に深めようと「トークキャラバン」を実施している玉城デニー知事が9日、大阪府庁を訪れ、新井純副知事と意見交換した。吉村洋文知事は面会しなかった。
絶対許すな!性差別を使った悪質な選挙工作 ! ❶ ポスターはステッカー、は、選挙屋の発想。 ❷ 裏銀タック紙 A3 ポスターは超上等素材 ! ➌ 青カラー全面使用で、屋良陣営への謀略であることがバレバレ。頭悪すぎ! ➍ だだっ広い沖縄3区に、一夜で大量に貼り付け! ❺ 性差別ポスターの最初の投稿をチェック! ➏ 安倍の 河井克行 衆議院議員と広島県議会議員 河井あんり のご夫婦が ❼ 島尻候補に関わるアカウント二つが謎の投稿を連打 ! 毎度のことだが 沖縄が選挙の季節になると デマと陰謀の暴風が吹き荒れる。 今回の選挙では、 デマ工作も妙におとなしいと思っていたら、 選挙日を五日後に控えた朝、 うようよと謀略ポスターがわいてきた。 選挙の度に街中に溢れるポスター 衆院沖縄3区補選に絡めたつもり だろうけど、これでは… 選対ではなく、熱烈な支持者か 応援する組織の暴走か。 何だか情けない。
米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対し、国との対決姿勢を取り続けてきた翁長雄志沖縄県知事が8日、死去した。67歳だった。膵臓(すいぞう)がんを公表し、公務の量を抑えながら闘病していた。意識が混濁したとして、県が8日に職務代理を置くと発表したばかりだった。翁長氏は那覇市生まれ。法政大を卒業後、1985年の那覇市議選で初当選した。県議や那覇市長を歴任し、自民党の県連幹事長も
「社会学や現代思想では、境界線を飛び越えたり、撹乱することが、ここ何十年も流行ってます。でも、あえて内地と沖縄の境界線を引き直したいと思っているんです」 BuzzFeed Newsの取材にこう語るのは、この5月、著書『はじめての沖縄』(新曜社)を出した社会学者の岸政彦さん(立命館大大学院教授)だ。 20年以上にわたり、沖縄をフィールドに研究を続けてきた。 「研究をしていると、必ず沖縄との関係が問われる。直接言われるわけではなくとも、お前は誰なんだ、何しにきたんだと」 「沖縄と内地の間には壁がある。境界線もある。だからこそ、内地の人間が研究する意味は何か、とひとつずつ掘り下げて考えるようになりました」 沖縄には「沖縄以外の都道府県のひと」を意味する「ナイチャー」と、沖縄のひとを意味する「ウチナンチュ」という言葉がある。こういう言い方は、他の地域にはほとんどない。 岸さんは、「はじめての沖縄」
沖縄のアメリカ軍普天間基地に隣接する沖縄県宜野湾市にある普天間第二小学校によりますと、13日午前10時すぎ、グラウンドに1メートル四方の窓ガラスのようなものが落ちてきたということです。
20万人以上が亡くなった沖縄戦の終結から72年が経った。元沖縄県知事・大田昌秀さんが遺した証言を振り返ろう。 CORRECTED CAPTION - Okinawa Governor Masahide Ota speaks to reporters at a news conference at his office in Okinawa May 14, on the eve of the 25th anniversary of the Okinawa's 1972 reversion to Japanese rule after 27 years under U.S. administration. The anniversary falls one day after central government leases on land for 12 U.S. military faci
飯田さん 1945年の沖縄戦で激戦地となった摩文仁で、日本兵が沖縄住民を殺害したり強姦(ごうかん)したり食料強奪をしたりする事態を我慢できず、別の日本兵がその日本兵を殺害する出来事があった。当時、沖縄で戦闘に参加した元日本兵・飯田直次郎さん(95)=神奈川県在住=は自ら日本兵を銃殺したことを証言した。飯田さんは知人の協力を得て、中国で戦争に参加した体験や沖縄戦の詳しい足跡を原稿用紙129ページにまとめた。 45年6月、球部隊に所属していた飯田さんは摩文仁の壕に潜んでいた。一緒に逃げて仲良くなった日本海軍兵や周辺住民から「自分が隠れている壕で住民にひどいことをしている軍曹がいる」と聞いた。その内容は、住民や子どもを殺害したり女性を強姦したり食料を強奪したりするほか、その一帯で水が飲めた唯一の井戸を独り占めにしているというものだった。 ある日、飯田さんも「佐々木」という名の軍曹による「悪行を目
2014年07月(1) 2014年05月(3) 2014年04月(1) 2014年03月(1) 2013年12月(1) 2013年11月(2) 2013年07月(1) 2013年06月(1) 2013年04月(1) 2012年12月(1) 2012年11月(1) 2012年07月(2) 2012年06月(2) 2012年05月(3) 2012年04月(1) 2012年02月(5) 2012年01月(1) 2011年12月(4) 2011年10月(1) 2011年08月(7) 甲子園から消えた「ハイサイおじさん」!! 甲子園の応援歌として定番だった「ハイサイおじさん」が今年は演奏されていない!! チャンスを盛り上げる定番曲だったのに、新応援歌「ヒヤミカチ節」の登場で、ハイサイおじさんがいなくなっちゃった( ̄ω ̄;) 事の発端は、今年7月の地元紙に、 遊郭を遊び歩く酒飲みおじさんをからかう原曲
海を越えた魂 ザ・ブーム「島唄」沖縄 2009年6月19日 青く透明な海を背に、沖縄系アルゼンチン人の歌手大城クラウディアさんの歌う「島唄」と三線の音が響く=沖縄・宮古島 「島唄」はザ・ブームの宮沢和史さんが作詞作曲した曲です。 きっかけは、沖縄音楽にのめりこんでいた宮沢さんが91年に初めて訪れた「ひめゆり平和祈念資料館」で受けた衝撃でした。宮沢さんはその時初めて沖縄戦の悲劇を知り、それまでの自分の無知さに猛烈に腹が立ったといいます。資料館を出た後、とぼとぼと歩く先には、サトウキビ(沖縄の言葉で「ウージ」)が風に揺れていました。 東京へ帰ってすぐに書いた曲が「島唄」でした。でいごは5月ごろに咲く沖縄の県花、「ウージの森」とはサトウキビ畑のこと、「ウージの下」とは畑の下にあったガマのことです。「ウージの森で千代にさよなら」という歌詞は、ガマでの集団自死の悲劇を暗示します。旋律は沖縄音階を基調
沖縄が日本に復帰して、15日で45年。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐる政治的対立が激しさを増す中、人々に「分断」が広がる。様々な情報が流れ込み、翻弄(ほんろう)され、本土からの視線に揺さぶられている。(安田桂子、山下龍一、上遠野郷) 「辺野古」賛否で対立 那覇市の県庁前の歩道に突然、日の丸を掲げた沖縄ナンバーの車が乗り上げた。12日朝。目の前の広場では、復帰の日を前に、県内外の労働組合員らが平和を訴えて歩く恒例の「5・15平和行進」の出発式が開かれていた。「暴力集団は帰れ」。そう叫んで降りてきた若い男性は、警官に連れて行かれた。 騒然とした雰囲気に戸惑う行進参加者。その横を、地元のサラリーマンたちは気にも留めず通り過ぎていく。「沖縄はいつもこんなに騒がしいんですか」。東京から参加した男性(52)は目を丸くした。 「オール沖縄」を掲げる翁長(おなが)雄志(たけし
沖縄の下層の若者たちは、剥き出しの暴力に支配された地元や職場からなぜ抜け出せないのか? それは生活様式や「文化」の問題ではなく、産業構造や経済の問題だと語る打越正行氏に話を伺った。(聞き手・構成/芹沢一也) ――打越さんの研究について教えてください。 私は、若者文化、なかでも暴走族、ヤンキーの若者の文化について研究しています。そうした若者たちと活動をともにし参与観察をしたり、彼らに生活史インタビューを行ってきました。 暴走族のバイク倉庫に通い、建築現場で一緒に汗を流しながら、彼らの生活と仕事について調べるんですね。そのなかで、彼らが建築業や風俗経営業、違法な就労などといった、厳しい生活や仕事になぜ就くようになるのか、つまり沖縄の下層若者の就労をめぐる再生産過程に関心を持ちました。 沖縄には「ゆいまーる」という、相互に友好的に助け合う「つながり」があるといわれます。ところが、調査を進めていく
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