おはようございます。 東京都議会議員(大田区選出)のやながせ裕文です。 都議会は、昨日、いくつかの重要な決定に踏み切った。ひとつは、総務委員会が集中審議を13日、20日に行うことを決めたこと。もうひとつは、不信任決議の提案を決めたことだ。 総務委員会の日程が決まり、「都議会は徹底追及を決定!」などと能天気なタイトルを打ち出すメディアもあるが、まったく理解してない。 まさに、ここで舛添知事の延命シナリオが明らかとなったのである。そして、そのシナリオは私が6月3日にブログで示した通りのもの。 舛添知事。延命に手を貸すのは誰か。 会期末は6月15日。延長は考えられない。議会運営で主導権を握る自民・公明が、日程を引き延ばし、「舛添知事に関連する調査事項」を総務委員会の閉会中審査に持ち込めば、知事の延命はいくらでも可能となる。 以下、詳しく説明する。 続投を表明している舛添知事に対して、議会が「百条