宮内庁の西村泰彦長官は24日の定例記者会見で、天皇陛下が名誉総裁を務めている東京オリンピック・パラリンピックについて、「国民の間に不安の声がある中、陛下は開催が(新型コロナウイルスの)感染拡大につながらないか懸念、心配されていると拝察している」と述べた。その上で、大会組織委員会などの関係機関に対して「連携して感染防止に万全を期していただきたい」と…
陛下に一本取られた話 (注:この記事に関しては、 転載、まとめサイトへの引用は禁止 です。また、取材等もお受けしません。) 実は、約2年前に天皇陛下と皇居で食事をするという奇跡に恵まれたことが有る。もちろん、私自身はそんなVIPでは無いので、偶然と幸運が重なったためではあるが。 数年前に、神経科学の重鎮であるN先生が、天皇陛下の御前で「ご進講」(天皇・皇后・皇族に学者等が業績などをご説明申し上げること:weblio辞書より)をしたのがそもそもの始まり。ご進講の1カ月後に、陛下が講師を皇居に招き、お礼の意味で食事会開く、のが慣例となっているそうで、その時に、2名の随行者を連れていくことが許されるとのこと。N先生はK大学医学部教授の先生を1人と、もう一人になんと私を指名しくれたのだ。 指名してくれた理由は、はっきりしている。N先生は、私が専門とする魚の模様研究が、ネタとして「使える」と考えた
「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示している天皇陛下は、8日、ビデオメッセージでお気持ちを表されました。 私も八十を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。 本日は、社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。 即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たになる日本と世界の中にあって、日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し
「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示している天皇陛下は、8日、ビデオメッセージでお気持ちを表されます。天皇陛下は、皇太子さまと雅子さまをサポートしながら新たな立場で国民を見守っていきたいという考えを、宮内庁の関係者に示されていたことがわかりました。 これについて天皇陛下は、皇后さまとともに公的な活動などを通じて皇太子さまと雅子さまをサポートしながら、新たな立場で国民を見守っていきたいという考えを、宮内庁の関係者に示されていたことがわかりました。 天皇陛下は8日の午後3時から、ビデオメッセージで象徴としての務めについて述べる形でお気持ちを表し、10分程度にわたり国民に語りかけられます。 天皇陛下は、国政に関与しないという憲法で定められた立場から、ビデオメッセージでは、「退位」という言葉や直接的な意向の表明を避けられるものと見られますが、関係者は「ご自身の思いがにじみ出るものになるだろう」と
天皇陛下が「生前退位」の意向を示していることを受けて、政府や与野党から対応を求める声が相次いでいる。麻生太郎副総理兼財務相は15日、天皇に代わって国事行為を行う「摂政」制度に言及した。有識者会議を設け、生前退位の検討を始めるべきだという意見も出ている。 麻生氏は15日の閣議後会見で、「(天皇陛下が)ご高齢ということを考え、非常に負担がかかるということであればどう対応していくかは政府で考えないといけない」と述べた。その上で、「大正天皇の後半のころも昭和天皇が実質的にしておられた面がある」と指摘。大正天皇の病が重くなった1921年、当時は皇太子だった昭和天皇が摂政に就いたことを例に挙げ、現在の皇室典範にも規定がある摂政を置くことが負担軽減策の一つになり得るとの考えを示した。 また、高市早苗総務相もこの日の会見で「天皇陛下のご公務のご負担を少なくしようということは多くの方が思っている。政府も極力
司会の羽鳥慎一が「驚きましたね。担当記者が驚いているぐらいですから、よほどの極秘情報だったのです」と目を丸くして伝える。天皇陛下が生前退位の意向と、きのう13日(2016年7月)の夜のNHKニュースが報じたのだ。テレビ朝日の宮内庁担当の大山智由貴記者が皇居前から「(NHKの報道を見て)すぐに電話したのですが、宮内庁は寝耳に水ということで慌てていました」という。 新聞・テレビなど各報道機関は急きょ、宮内庁次長を囲んで質疑応答を1時間20分行った。通常なら1時間弱の会見だから異例だ。宮内庁次長は「そういう事実はない」と否定した。記者側から「宮内庁に関係なく、政府内で示されたことか」と聞かれても、「事実ではないので、何も答えることはない」と硬い表情だった。 課題は山積!皇室典範改正、皇位継承、皇太子はだれに? 羽鳥「これはどういうことですか」 テレビ朝日の北村美紀・社会部元デスクによると、宮内庁
天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示されていることが分かりました。数年内の譲位を望まれているということで、天皇陛下自身が広く内外にお気持ちを表わす方向で調整が進められています。 天皇陛下は、「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」と考え、今後、年を重ねていくなかで、大きく公務を減らしたり代役を立てたりして天皇の位にとどまることは望まれていないということです。こうした意向は、皇后さまをはじめ皇太子さまや秋篠宮さまも受け入れられているということです。 天皇陛下は、数年内の譲位を望まれているということで、天皇陛下自身が広く内外にお気持ちを表わす方向で調整が進められています。 これについて関係者の1人は、「天皇陛下は、象徴としての立場から直接的な表現は避けられるかも知れないが、ご自身のお気持ちがにじみ出たものになるだ
天皇陛下は、皇后さまとともに東日本大震災の犠牲者の追悼式に出席し、これからも国民が心を一つにして被災者に寄り添っていくことが大切だという思いを述べられました。 おことばの全文です。 5年前の今日、東日本を襲った巨大地震とそれに伴う津波により、2万人を超す死者、行方不明者が生じました。仙台平野を黒い壁のような波が非常な速さで押し寄せてくるテレビの映像は、決して忘れることができないものでした。このような津波に対して、どのような避難の道が確保できるのか暗澹たる気持ちになったことが思い起こされます。また、何人もの漁業者が、船を守るために沖に向け出航していく雄々しい姿も深く心に残っています。 このような中で、自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体関係者、さらには、一般市民が、厳しい状況の中で自らの危険や労をいとわず救助や捜索活動に携わったことに深い感謝の念を抱いています。 地震、津
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