実際両方経験してる身としては、IT業界の人は土木建設業界に勉強しに行っても良いのではないかと強く感じるしなぁ。 特に契約まわりの差が歴然で、土木エンジニアがIT業界の契約書見たら『素人さんの口約束?』となる感じ。そりゃトラブルも起… https://t.co/7p6Pz6B3KO
『アジャイルサムライ――達人開発者への道』に学ぶ、開発フロー効率化のススメ! 【今こそ読み解きたい名著】 エンジニア向けの名著と呼ばれる本は数多くありますが、今回は『アジャイルサムライ――達人開発者への道』(オーム社、2011年)を取り上げ、著者の経験やアジャイル手法の実践例を挙げていきます。 数多くの開発者から支持を受け、読み継がれてきた名著。そこには読み継がれる理由があります。 名著には、内容・ボリュームともに充実した書籍が多く、概要に目を通しただけで本を読んだつもりになっていたり、腰を据えて読む時間がなく「積ん読」してしまいがち。「エンジニアが絶対読むべき書籍●選」といった記事をブックマークするだけで読んだつもりになっていないでしょうか。 ポイントを押さえつつ内容を深掘りし、名著の根底に流れるエッセンスを開発に活かしましょう。 アプリエンジニアの池田惇と申します。iOS/Androi
何度か書いていますが、しんざきはシステム関係の仕事をしており、今はそんな大きくないチームの責任者です。自分でも色々作業しますが、一応マネジメントもする立場です。 今とはまた違うチームにいた頃、チームの統合・再編成が行われたことが何回かありました。 チームメンバーは増えたり減ったりしますが、大体毎度、新しいメンバーを何人かは見ることになります。 当たり前のことですが、知らないメンバーと一緒にやっていく際には、まずその人にどんなタスクを振るか、どうタスクを振るかを考えないといけません。 何か新しい技術に触れていくならどのようにスキルのキャッチアップをしてもらうか考えないといけませんし、引き継ぎがあるなら引き継ぎの計画を立てなくてはいけません。 だからチームの再編成の時には、本格的に仕事を始める前に、それぞれのメンバー、及びそれぞれのメンバーの以前の上司に必ず面談とヒアリングをします。いや、別に
この問いに対して、自分なりの答えを言語化できたのでまとめます。 目次 目次 疑問 実践する機会 自分なりの答え 「コードを書く瞬間の思考」にアドバイスを貰える 他の方法で代替できない ペアプロの欠点 まとめ 疑問 きっかけは、下記の方々のやり取りをTwitterで見かけたからです。 「それをできる人とペアプロする」以上に短期間で新しい技術を身につける方法を知らない。— Jxck (@Jxck_) 2017年2月3日 ペアプロが最速だろうなあ https://t.co/SdbZZ2EypI— Takuto Wada (@t_wada) 2017年2月3日 サッと調べると「最速なのは同意」という意見が大半でした。自分もこれには同意するのですが、「なぜペアプロが最速なのか?」という疑問を持ったのです。 ペアプロ、最速だと思うんだけど、なぜ最速なのかがハッキリわからない。「わからないことがすぐに聞
先日、会社のチームリーダーと面談を行った。 リーダーから「この会社で働いていて楽しい? 困ったことはない?」と尋ねられ、 僕は即座に「すごく楽しいですよ。日本で働いていた会社とは大違いです」と答えた。 「日本では毎日2時間から3時間残業するのが当たり前でした。 ときには週末を潰したり、徹夜でバグ修正を行ったりすることもありました。 それに比べてこの会社では残業が全然ないし、毎日適度な作業量を与えられて集中して仕事ができるから最高ですよ」 彼女はこれを聞いて、驚いたような呆れたような表情を見せこう語った。 「その日本の会社、マネジメントがひどい。 いくら長時間仕事をしたところで仕事が終わるなんてありえないのに」 いくら働いても問題は無くならない 「それは生産性が落ちるからってことですか?」と尋ねる僕に、彼女はこう続けた。 「例えば、いま未解決のバグが10個ある。 すべて直すのに80時間かかる
このエントリでは、ソフトウェアの見積もりがどういうものであるかをシェアした上で、今後日本はどのような方向に向かえばよいのでは?という私のアイデアをシェアしたいと思う。 注:このエントリは、某銀行の件とは全く関係ありません。考えるきっかけになっていますが、中の人がどんな状況だったかもわからないのに、勝手なことを想像して、人や企業を叩くのは私の趣味ではないからです。 ソフトウェアの見積もりの正確さ ソフトウェア見積もりのことを知りたければ、下記の本がお勧めだ。 books.rakuten.co.jp この本に「不確実性のコーン」という開発フェーズごとの見積もりの正確性に関する図がある。これを見ると、最初の企画の段階で実施した見積もりは、誤差が何と16倍もあり、概算見積もりのレベルでも4倍の開きがある。画面帳票仕様を「確定」したレベルでやっと1.6倍程度の開きになる。 請負開発を実施するときに、
5末で前職のエフ・ケーコーポレーションを退職しました。で、会社作りました。6/1に登記申請を行い受理されてから口座開設と税務署への届出等の細かな手続きがございまして、法人としてスタートするのに1ヶ月かかりました。 quality-start.in StaticPressで作ってS3でホストしてます。WP管理するのがめんどくさくなってしまった。お問い合わせフォームはTayoriというサービスを使っています。 以下、独立に至るまでの経緯を書きましたので、よろしければお付き合い下さい。 独立に至るまでに考えたこと 昨年の今頃から退職は頭にありましたが、次に何をしようと思った時に「これ」というのが浮かなばかった。とりあえず、人に会おう。その中で考えよう。そんな感じで色んな方とランチをご一緒させて頂きながら近況報告をしつつ何をすべきか考えました。 僕がひとりで内製していたこともあり、「業務のわかるエ
とあるコンサルタントのつぶやき とあるコンサルタントのつぶやき MCS (Microsoft Consulting Services) の某コンサルタントがまったり語るテクノロジのお話です。 ご存知の方も多いと思いますが、ここ最近、うちの会社の歌って踊れる DevOps エバの牛尾さんが、こんなエントリを書かれていました。 私は間違っていた。ごめん。ウォーターフォールは何のメリットも無い http://simplearchitect.hatenablog.com/entry/2016/06/20/080807 「自分で人生を決めない」ことが、決定的に業界の進化を遅らせているのかもしれない http://simplearchitect.hatenablog.com/entry/2016/06/24/080049 特に前者は炎上気味でしたが;、二回分のエントリを通して読めば、牛尾さんが言いたい
牛尾さんのブログで問題提起している「私はソフトウェアの専門家としてお答えすると、ウォータフォールは何のメリットも無いというのが私の意見である」という件について、自称ソフトウェア開発の専門家として考えたことを書いてみる記事。近しい各方面から意見を聞かれるので面倒なのでブログにまとめている側面もあるのだけれど。結論を先に書くと、計画駆動とアジャイルの扱いはバランスを重視。WFがメリットが無いというのは言いすぎだと思っている(課題はある)。 こちらも合わせて読んだ 日本でアジャイルが流行らない理由 - @ledsun blog 事業会社をIT会社に転生させることが、これからのSIerのミッション - GoTheDistance そもそも批判されるようなWF型プロジェクトは実在するのか 本件に限らず批判されがちな「ウォーターフォール型開発プロセス(以下WFと記述)」だが、実際のところ皆さんそれぞれ
ポジション的なもの 個人的に、アジャイルは「(あんまり未来や遠くのことを考えるのをやめて)目の前にある問題を解決しよう」という思想と認識しています。 現実の問題を見ないで「将来、日本と米国のソフトウェア開発技術の差が広がるから、ウォーターフォールをやめてアジャイルをやろう」とか、何を言っているんだ、おまえは? と、思います。 キーワード「エンタープライズ」が出てきているので、業務システムの話をします。 情けないぞアジャイルコーチ 私は間違っていた。ごめん。ウォーターフォールは何のメリットも無い - メソッド屋のブログを読みました。 感想を書きます。 サム・グッケンハイマーの一言 サム・グッケンハイマーは、マイクロソフトが、アジャイル、そして DevOps 移行したことに関するソートリーダー の方が 「ウォータフォールは一切メリットがないので止めておきなさい」 といったそうです。まあ、ポジシ
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Picture by ITエンジニアを目指す女子高生たちの学園ライフ4コマ漫画『ぱいじょ!』 こんにちは、谷口です。 ディレクターやプロジェクトマネージャーといった非エンジニア職の方々は、エンジニアとコミュニケーションをとることに難しさを感じたり、考え方にギャップを感じたりしたことがある方もいらっしゃるかと思います。 「エンジニアとわかりあえない…」「エンジニアが何を考えてるのかわからない…」という方のために、エンジニアとのトラブルのもととなるやりとりや、気を付けるとよいことを考えていきますので、非エンジニアの方々の参考になればと思います。 ■「どれくらいでできる?」はその場で決められるものではない 非エンジニアとエンジニアのもめごとの原因で多いのが、スケジュールに関することです。 非エンジニア「この機能どれくらいでできる?」 エンジニア「一日でできます」 非エンジニア「じゃあ明日リリース
実際に関係者から聞いた話なのだが、いま、底辺のソーシャルゲーム会社は大変なことになっているらしい。底辺じゃない会社もそれなりに大変なものかも知れないが、底辺の会社はそれどころの騒ぎではないようだ。 まず、プログラマーの力量に合っていない。 「ソーシャルゲーム(の開発を)舐めんな」みたいな話は大手の開発会社のプログラマーからよく聞くが、人数がある日突然何万ユーザーも増える。このへんの流入する人数の調整が利かない。 もともと何十万人規模の接続をさばくには、MMORPGなどのオンラインゲームよりもシビアであり(普通、MMORPGでもワールドがわかれていて、1つのサーバーの常時接続人数は数千人規模に収まるので)、大人数になったときにうまくスケールアウトするように設計するためには、ゲームシステム自体がそのへんを考慮してうまく練られていないといけない。 ところが、底辺ゲーム会社だと、社長がそのへんの理
自分の身近でソフトウェアのフロントローディングということばをよく聞くようになったのだけれど疑問点もいくつかある。 フロントローディング - sakataakinoriのブログ 僕もその一人だ。 僕は3次元CAD関係の開発をしているわけで、必然的に製造業という業界に触れる機会が多く、そんなわけでフロントローディングという言葉が製造業の文脈で語られていることはそこそこ知っている。しかし、そのフロントローディングという概念をソフトウェア開発に持ち込むというのは、どうもピンと来ない。 企画/設計/コード/テストといったいわゆるウォーターフォール的に工程をとらえれば、かつフロントローディングを現象ではなく、手法と捕らえればこういう誤解(!)もありうるだろう。 要求/要件を追加し続けるシステム開発や改版を重ね続けるソフトウェア製品の工程とはなんだろう。企画/設計/コード/テストのそれぞれを工程と考える
インフラエンジニアの中西です。 最近プログラマーからこのような話を耳にします。 「ネットワークって難しい/よくわからない」 最近ではAWS,GCPをはじめとするクラウドサービスが充実しているのでWeb界隈のエンジニアはなおさら気にするシーンが少なくなったように思います。 今日は最低限これだけ覚えていたら有事の際にちょっとは役に立ちますよという話が出来たらなと思います。 書式統一のため sudo を省略しています。ご容赦下さい。 コマンド編 ping ping です。疎通確認を行う時のコマンドです。 さすがに分かると聞こえてきそうですね。 例えば、192.168.1.1 というサーバに通信を確認したい場合はこうです。 $ ping 192.168.1.1 繋がる場合はこうなります。 $ ping 192.168.1.1 PING 192.168.1.1 (192.168.1.1): 56 d
私が初めてeXtreme Programming に出会ったのは確か2000年だと思う。実際に初めてのプロジェクトを実施したのが2001年。それからすでに15年が経過していることになる。そんな長い間アジャイル、そして DevOps の日本での導入に関わってきた。日本のアジャイル導入に関しては全て成功とは言わないが、かなり成果は上げてきたとは思う。だけと、今日は自分の導入ポリシーの誤りに気付いて、新たなステージにいける気がしたので、そのことを共有してみたい。 2002年 尊敬するアリスターコバーンと、XP JUG関西のメンバーと清水寺で。私が写真撮ってたのかなw Alistair.Cockburn.us | Alistair's first trip to Japan sept 2002 日本はアジャイルの導入がこれからという噂を聞いたけど本当? これは、私がマイクロソフトの面接の時に、当時
SIerは人が多すぎるうえに、なぜあんなに働くのか。 井上:SIはなんでハッピーじゃないんですかね。 神林:えっと、まずは、人多すぎですよね。もうちょっと少ない人数でできるところに無理やり人を入れてしまって、いや、いろいろな問題があるんですけど、一番大きいのはやっぱりお互いに知識が不足している。 井上:そうですよね。なんであんなに働くんですかね。 神林:たくさん人を働かせたほうが売り上げが上がるからですよね。結局、ユーザーさんが評価ができないんですよね。システムの価値を。中身がわからないので、どういう評価をするかっていうと、どれだけ人を突っ込んだかっていうほうが、人月工数の原価が高い、要は価値があるように見える。人がたくさんいて作ったもののほうが、人が少ないよりもいいものに決まっているっていう発想が抜けてない。抜けていないっていうか、それしか判断する根拠がない。 井上:それで、人数が多いの
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