ジャパンライフの行政処分に関する消費者庁の内部文書とされる文書。「本件の特異性」「政治的背景による余波懸念」「政務三役へのレク必要性の有無」などの言葉が並ぶ=共産党提供 首相主催の「桜を見る会」の問題を巡り、立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党の追及本部は2日も、内閣府などの事務局から経緯などの聞き取りを行った。主なやりとりは以下の通り。【大村健一、吉井理記/統合デジタル取材センター】 追及の急先鋒(きゅうせんぽう)・大門議員が語るジャパンライフと桜を見る会の関連 大門実紀史・参院議員(共産) 消費者庁の内部資料を基に、経緯を申し上げますと、2013年くらいから、国民生活センターなどに(ジャパンライフに関する)苦情や相談が寄せられるようになります。消費者庁も熱心に調査をしておりました。