11歳の天才少年が、バトルスクールに参加してから、バガーを撃破するまでの長編小説。なんとなく本屋で、SF小説が読みたいと思って、表紙の絵とあらすじに惹かれて買ってみた。Amazonに絵の画像がない・・・。ハヤカワ文庫の作品はかなりの確率で、画像が登録されてない。よい表紙が多いのに、もったいない。なので、自分でデジカメで撮ったものを示しておく。 肝心の内容は、面白かったような、そうでもないような・・・。 古いSF小説は訳があまりよろしくないものが多い。これもそうだったかもしれない。原文が想像できそうな日本語で、全然文章が頭に入ってこない。もちろん、SF小説で、普段の生活とはかけ離れた世界を描写しているのだからそれはしょうがないとしても、さすがにこれは読み進めるのが少し困難だった。だから、かなり長い期間をかけて読んでしまった。500ページ以上もあるので。 バガーという昆虫型異星人との戦争を描い