自らの手に設置した外骨格アームを動かすことで、ロボットの手が同じように動き、危険物を取り扱う作業でも本体に危険がおよぶことは無いという便利なロボットハンド。また、単純作業においても通常よりも力を使わずに済む為その負担も軽減されるという。
自らの手に設置した外骨格アームを動かすことで、ロボットの手が同じように動き、危険物を取り扱う作業でも本体に危険がおよぶことは無いという便利なロボットハンド。また、単純作業においても通常よりも力を使わずに済む為その負担も軽減されるという。
【ワシントン=山田哲朗】自分は得するわけでもないのに、困っている仲間を助ける。他人の感情を共有するそんな「共感」の能力をラットも備えていることが、米シカゴ大学チームの実験でわかった。 人以外では、これまでサルでしか確認されていなかったという。9日付の米科学誌サイエンスで発表した。 この実験では、まず、わなの扉を外から頭で押して開けられるようにラットを訓練。そして1匹のラットをわなに閉じこめると、訓練を受けたラットは扉を開けて仲間を救出した。 わなの外にチョコレートがあるときも、自分が独り占めできなくなるのを承知でラットは扉を開けてやった。出てきたラットと接触できないようにしても行動は変わらず、仲間と一緒にいたいという自分の一方的な望みが動機でもないらしい。雌の方が仲間を助ける傾向が強かった。
シックス・センス(第六感)とは、基本的に、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)以外のもので五感を超えるものを指しており、直感、霊感、超感覚的知覚(ESP)や予知能力などとも言われている。 この第六感なるものが、潜在的に人間にも備わっているということが、米・マサチューセッツ州医科大の神経生物学者、スティーブンレパート氏によって証明されたそうだ。
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米航空宇宙局(NASA)が公開した、磁気バブルに覆われた太陽系の最外縁部のイメージ図(2011年6月9日撮影)。(c)AFP/NASA 【6月10日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は9日、惑星探査機ボイジャー(Voyager)1号と2号のデータをコンピューター解析した結果、太陽系の最外縁部には奇妙な磁気バブルが存在し、これまで考えられたように滑らかな状態ではないことが分かったと発表した。 1977年に打ち上げられた2機のボイジャーは現在、地球から160億キロ離れた太陽系の最外縁部を探査している。太陽系最外縁部についてはほとんど分かっていないが、ここでは銀河系の星々が及ぼす様々な影響によって太陽風が弱まり、磁場がゆがめられると考えられている。 NASAによると、太陽の磁場が爆発現象を起こすと、遠く離れた太陽系の最外縁部で激しい磁気バブルが発生することが分かった。この磁気バブルは幅1億600
国の地震調査研究推進本部が、宮城県沖から福島県沖まで連動する巨大地震を、長期評価の対象に追加し、今月公表する方針だったことが分かった。 大津波を伴う約1150年前の巨大地震の全体像が最近明らかになってきたためで、同本部は宮城県には2月に事前説明を終え、福島県にも3月中に説明する予定だった。公表を目前に東日本大震災が起きたことに対し、専門家からは「想定されていたより大きい地震が発生する可能性を、事前に伝えておければ……」と悔やむ声も出ている。 同本部では2005〜09年度、宮城県沖で起きる地震を重点調査。古文書の記録で知られていた869年の貞観地震は宮城県―福島県沖の長さ200キロ、幅100キロの断層がずれたマグニチュード(M)8クラスとみられ、津波により宮城―福島県沿岸部の内陸3〜4キロまで浸水していたことを地質調査やコンピューターの想定実験で明らかにした。東日本大震災の浸水域は最大5キロ
前の記事 セシウムの「環境的半減期は180〜320年」 成功の理由は、才能より「意志力」:研究結果 2011年4月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 特定の分野に秀でた能力は、遺伝子によって決まる「才能」に基づくもの、という考え方がある。しかし、生まれもった才能は、過大評価されていることが分かってきた。 K. Anders Ericsson氏ら多くの研究者たちは、本当の才能とは、計画的訓練(deliberate practice)に励むこと、1万時間もの厳しいトレーニングを積むことだと主張している。 Ericsson氏は、影響力のあるレビュー論文(PDFファイル)『The Role of Deliberate Practice in the Acquisition of
北アイルランド・Dungannon在住のBrendan Holland氏は、6フィート9インチ(約206cm)という長身の持ち主。13歳のころに爆発的に背が伸び始め、下垂体の腫瘍(しゅよう)により成長ホルモンが過剰分泌される先端巨大症(下垂体性巨人症)であると判明し、20歳のときに治療を受け身長の伸びは止まったそうですが、両親も兄弟も平均的な身長なので「なぜ自分だけこんなに背が高くなったのか」とずっと不思議に思っていたそうです。 最近になってBarts and The London School of Medicine and Dentistryの研究に協力したところ、Holland氏を含む現代の北アイルランドの4家族は、「アイルランドの巨人」と呼ばれた18世紀の有名な巨人症の人物チャールズ・バーンと遠縁であることが判明し、共通の遺伝子変異が特定されました。 詳細は以下から。The Bod
超新星爆発なんて地上で再現しちゃって大丈夫なの? 大阪大が米国の核融合実験施設「NIF(National Ignition Facility)」で、超新星を地上で再現し、そのしくみの解明するための共同研究を開始します。 「超新星爆発」とは大質量の恒星がその一生を終えるときに起こす大規模な爆発現象のことです。今回の研究では、爆発の際の衝撃波や宇宙線が発生するしくみを世界一強力なレーザーによって再現し確かめるとのこと。 wikipediaによれば 超新星爆発が発生すると、強烈なガンマ線が周囲に一斉に放たれる。このガンマ線の威力は凄まじく、超新星爆発を起こした恒星から半径5光年以内の惑星に住む生命体は絶滅し、25光年以内の惑星に住む生命体は半数が死に、50光年以内の惑星に住む生命体は壊滅的な打撃を受けるとされる。 とのこと。どんだけのパワーなんでしょう。宇宙やべー! ところで実験に使われるNIF
ナノ三角形の設計図=斉藤博英特定准教授提供 1辺が約20ナノメートル(0.0002ミリ)の正三角形を作ることに、京都大の斉藤博英特定准教授らのグループが成功した。辺はひも状の分子のリボ核酸(RNA)、頂点にたんぱく質がついた構造。RNAとたんぱく質の複合体で人工的な構造物を組み立てたのは初めてという。英専門誌ネイチャーナノテクノロジー電子版に17日発表する。 グループは、RNAを60度の角度に折り曲げるたんぱく質に注目。このたんぱく質がくっつくように、RNAの塩基を特定の配列にして混ぜあわせたところ、三角形ができた。特殊な顕微鏡で、1辺が20ナノメートルの正三角形になっていることを確認した。 この研究の応用としては、三角形の頂点に異なる3種のたんぱく質をくっつけることで、がん細胞を認識し、それを攻撃するなど複数の働きを持つ薬の開発などが考えられるという。(瀬川茂子)
オーストラリア・シドニー(Sydney)のタロンガ動物園(Taronga Zoo)でじゃれ合う赤ちゃんゾウ(2010年11月5日撮影)。(c)AFP/TARONGA ZOO/RICK STEVENS 【11月26日 AFP】食べ物をめぐって巨大な恐竜たちと獲得競争を繰り広げなければならなかったほ乳類が、恐竜絶滅後にどのように大型化していったかについて解明したとする論文が、26日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 カナダ・カルガリー大(University of Calgary)のジェシカ・テオドール(Jessica Theodor)氏らの研究チームは、ほ乳類の大型化の過程などを調べるため、2年以上にわたって化石の膨大なデータを収集した。 恐竜がかっ歩していた時代、ほ乳類の平均的な大きさはウサギの赤ちゃんからビーグル犬程度、体重にして1~10キロの間と、比較的小さかった。と
宇宙終末のシナリオ 『ビッグリップ』とは 宇宙の終わりって気になりません?気になりますよねー 私が子供の頃は、「宇宙は膨らんだり縮んたりを繰り返す」なんてことを教えられましたけど、最近は違う説が人気らしいです。 「宇宙はビッグバンに始まり、ビッグリップに終わる」みたいな。えっ、ビッグリップって何? NHK教育で放送された「サイエンスZERO」『宇宙の未来を決める暗黒エネルギー』の回が衝撃だったので内容をかいつまんで紹介いたします。 宇宙を破裂させる力 暗黒エネルギー 宇宙は密度の非常に高い状態から、ビッグバンと呼ばれる大爆発が起き現在の宇宙の広さまで膨張しました。そして現在も膨張し続けています。 これまで宇宙空間の物質同士がお互い重力で引きあうため、宇宙の膨張速度は次第に遅くなると考えられてきました。 しかし技術の進歩で観測精度が上がると、宇宙の膨張速度が加速していることが分かってきたので
周期的に電波やエックス線などを出す「パルサー」で、こうした試みで未知の天体が見つかるのは初めて。米科学誌サイエンス(電子版)に掲載された。 このプロジェクトは「アインシュタイン@ホーム」と呼ばれ、25万人以上が参加。ドイツのマックスプランク研究所が中心となり、インターネットにつながった各パソコンの空き時間を使って、プエルトリコのアレシボ天文台が公開していた観測データを分析した。その結果、2007年2月の観測データの中から、パルサーを発見した。 このパルサーは地球から約1万7000光年離れた場所にあり、その正体は中性子でできている中性子星と判明。通常のパルサーに比べて信号を出す周期が長く、他の星を伴わず単独で存在する珍しいタイプという。
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、金星方面に向けて航行中の宇宙ヨット「イカロス」が、太陽光の圧力によって加速したことを確認したと発表した。約14メートル四方の帆(樹脂膜)で光の粒(光子)を受け止め、地球上で0.114グラムの物体がぶら下がったのと同程度の推力が得られたという。 「イカロス」は5月21日に金星探査機「あかつき」とともに打ち上げられた小型ソーラー電力セイル実証機。セイル展開の精密軌道決定で加速を確認した。JAXAは「これにより、惑星間航行で光子による史上最大の加速度を発揮した実証機になった」としている。
太平洋から日本列島の地下に潜り込むプレート(板状の岩盤)の表面がはがれて列島の地下深部に付着することで、列島の地殻が「太る」様子を防災科学技術研究所(茨城県つくば市)と東京大のグループが確認した。地下深くで日本列島が成長する現場を初めてとらえた成果で、米科学誌サイエンスの最新号に掲載された。 グループは、房総半島沖で行った人工地震による地下構造探査画像と、過去に起きた地震データをもとに、関東の地下に潜り込むフィリピン海プレートと、地殻の境界面を詳細に調べた。 その結果、同プレートの上部を構成する火山岩などでできた層が地下十数キロ付近で列島の地殻に削られてはがれ、さらに数キロ深い場所で、房総半島を構成する地殻の底部に付着していることを確認した。この層の付着で、房総半島は年間約3〜4ミリずつ厚くなっているという。 はがれが生じている領域は、地震波を伴わずにプレートが境界部で滑る「スロースリップ
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