概要[編集] 埼玉県道・群馬県道83号熊谷館林線の代替渡船であり、運賃は無料である。 群馬県営で千代田町に運営が委託されていることから、渡し舟は千代田側に居ることが基本となっており、堤防の中腹に建っている小屋に待している船頭へ直接声を掛ける。一方、葛和田側から乗る場合には桟橋から150m程手前の河川敷に建っている待合小屋(路線バスもここを発着する)前に設置されたポールに黄色の旗を揚げて合図し、千代田側の船頭へ利用の意思表示をする。 ちなみに、自転車や原付バイクも載せることが可能である。 熊谷側では『葛和田の渡し』とも呼ばれる[1]。 沿革[編集] 現在地での利根川の渡し舟については古くは上杉謙信に関する文献にも登場する[2]。 江戸時代には利根川を往復する水運が発達し、江戸や房総(野田や銚子方面)方面との交通が行われ、赤岩は水深があることから江戸からの大型船の終点として、幕府の坂東十六渡津