発売直前のイベントでウィンドウズ8搭載のパソコン操作を試す来場者(25日、東京・秋葉原で)=中根靖明撮影 米マイクロソフト(MS)は26日午前0時、新たなパソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8(エイト)」を海外に先駆けて日本で発売した。 普及が進むタブレット型多機能端末でも使えるのが特徴で、先行する米アップルのOS「iOS(アイオーエス)」や米グーグルの「アンドロイド」に迫りたい考えだ。 MSは、エイトを世界各地で現地時間の26日午前0時に発売する。 エイトは、MSが2009年10月に発売した「ウィンドウズ7(セブン)」の後継となる。パソコン専門店が軒を連ねる東京・秋葉原では、12店が一斉に販売を開始。買った直後に持参したパソコンにインストールする客もいた。 既存のウィンドウズが入ったパソコン上でエイトを取り込む「アップグレード版」のうち、中・上級者向けの「プロ」と呼ばれるタイプの参