(CNN) サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の試合結果を的中させた予言タコ「パウル」が生まれ故郷のイングランドに帰還し、2018年大会招致を応援することになった。 パウルは2年ほど前からドイツの水族館で飼育されていたが、もともと英国の水族館で2008年に生まれたという。イングランドにあるウェイマス水族館のニコラ・ハミルトン館長は18日、「パウルはれっきとした英国の男であり、イングランドの2018年大会招致を応援できることを喜んでいる」とコメントした。 パウルはW杯で合計8試合の結果をすべて的中させて一躍有名になり、世界中から移籍の申し入れが相次いだが、最終的に生まれ故郷のイングランドを選んだという。 予言からは引退したが、書籍にサインしたり、宣伝契約を結ぶなど忙しい毎日で、映画にも登場予定。こうした収入はすべてギリシャのサキントス島の海ガメを救うプロジェクトに充てられており、