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東北大は6日、同大大学院の片桐秀樹教授(代謝学)らのグループが、遺伝子操作により平均寿命が通常より約3割長いマウスを作ることに成功したと発表した。 人間の長寿化の研究に役立つと期待される。6日発行の米医学誌「サーキュレーション」に発表した。 高血圧などで血管が傷つくと炎症を起こし、動脈硬化の要因となるため、研究チームは、血管の最も内側にある血管内皮細胞で炎症反応が出ないような遺伝子操作を行った。また、食事制限で活動を低下させることで寿命が延びることは知られているが、食事制限はしなかった。 通常は寿命が約1年9か月のマウスに対し、遺伝子操作で作ったマウス20匹を比較したところ、平均寿命が約2年3か月と3割程度延び、最長で約2年8か月生きたものもいた。筋肉内の血流と活動量が上昇したという。
ハシブトガラスというカラスは、仲間の鳴き声と姿を結びつけて相手を認識していることを、慶応大学の研究チームが実験で明らかにした。 こうした認識法が鳥類で確かめられたのは初めてで、英王立協会紀要(電子版)に発表した。 人間の場合、知人が風邪などでいつもと違う声だと、簡単にそのことに気づく。しかし、カラスが仲間を認識する仕組みは正確には分かっていなかった。 渡辺茂教授と伊沢栄一特任准教授らは、2羽のカラスをカゴに入れ、網ごしに相手の姿が見えるようにした。次に相手が見えないようカーテンを閉めた上で、片方のカラスをカゴから出し、残ったカラスに録音しておいた複数のカラスの鳴き声を聞かせた。 この結果、網ごしに姿を見たカラスの鳴き声が聞こえても、ほとんど反応しなかった。これに対し、見たことのないカラスの声が聞こえると、即座にカーテンのすき間をのぞき、それが数十秒間続く場合もあった。この結果から、カラスが
動植物の「食べる・食べられる」という食物連鎖の関係を、数字で分かりやすく分類する新手法を、海洋研究開発機構が開発した。 複雑な生態系を理解する一助になりそうだ。 食物連鎖は、光合成でエネルギーを得る植物を底辺に、肉食動物を上位にしたピラミッドで表される。しかし、海藻、貝、魚と様々な動植物を食べるカニは、どこに位置づけられるのか、詳しくはわからなかった。同機構の力石嘉人主任研究員らは、食物連鎖の上位にいくほど、細胞内の2種類のアミノ酸に含まれる窒素のうち、窒素15というタイプが一定の割合で増える点に着目。植物を1として生物を原則1~5にランク付けする手法を開発した。 その結果、イワガニは小魚と動物プランクトンの中間の2・5、小魚と動物プランクトンの両方を食べるスルメイカは3・6と判明。陸上生物でもブロッコリーが1、青虫が2、アシナガバチが3と判別できた。人間の場合、食生活にもよるが、2前半~
日本発の画期的な医薬品作りを目指す内閣官房医療イノベーション推進室長の中村祐輔・東京大学医科学研究所教授(59)が、室長を辞任して来年4月から米シカゴ大学に移籍することが12日わかった。 中村教授は今後、米国を拠点に、がん新薬などの実用化を目指すという。国の旗振り役が国内での研究開発に見切りをつけた格好で、波紋を呼びそうだ。 同推進室は今年1月、仙谷由人官房長官(当時)の肝いりで、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一さん(52)らを室長代行に迎えて発足。省庁の壁を取り払い、国家戦略として医療産業の国際競争力を強化するための司令塔となることを目指した。 ところが、発足直後に仙谷長官は退任し、10月の第3回医療イノベーション会議には、それまで出席していた経済産業省や内閣府の政務三役も欠席。今年度の補正予算や来年度の予算案策定でも、各省庁が個別に予算要求を出すだけで、「日本全体の青写真を描けなかった」
人類終了のおしらせ...世界人口の半分を殺す鳥インフル変異種誕生2011.11.30 19:008,035 satomi ああ、人類はやはりH5N1変異種のパンデミックで終わるのか... 映画でもSF小説でもない、現実のはなし。オランダの科学者が世界数十億人を骸の山に変える致死力を備えたスーパーウイルスをこしらえてしまいました。まあ、深呼吸、深呼吸...あ、深呼吸はまずいか...このウイルス、鳥インフルのくせに空気感染するんです。 生成したのはロッテルダムのエラスムス医療センターのウィルス学者ロン・フォウチャー(Ron Fouchier)教授。アメリカ国立衛生研究所(NIH)から「H5N1鳥インフルエンザウイルスの伝染力が強くなってパンデミックを起こし得るかどうか、いっちょ調べてくれないか」と頼まれ、かしこまりました、とやってみたのです(警告フラッグ!)。 試しにフェレット(イタチの一種)
レアメタル使わない電池開発 10月17日 5時48分 パソコンや携帯電話などに使われるリチウムイオン電池を、価格の変動が大きいレアメタルの一種、コバルトを使わず作り出すことに、大阪大学などの研究グループが成功しました。価格も安く、より軽いリチウムイオン電池作りにつながると期待されています。 新たなリチウムイオン電池の開発に成功したのは、大阪大学の森田靖准教授と大阪市立大学の工位武治特任教授らの研究グループです。パソコンや携帯電話などに使われるリチウムイオン電池を作るには、レアメタルの一種、コバルトが欠かせませんが、コバルトは生産が特定の国に限られ、国際的な価格の変動が大きいことが問題となっています。そこで研究グループでは、石油から作り出した「臭化トリオキソトリアンギュレン」という有機物質に着目し、コバルトの代わりに使ったところ、従来の2倍近い電気を蓄えられるリチウムイオン電池ができたという
CERNが光速超える粒子発見!アインシュタインの相対性理論ピーンチ!2011.09.23 10:299,873 satomi 天地が引っくり返る大ニュース! 欧州原子核研究機構(CERN)がニュートリノをイタリアに飛ばしたら、なんと1万6000個が光速より速く到着してしまったそうですよ!! これが本当なら「宇宙には光速より速く移動できるものは存在しない」とアルベルト・アインシュタインが1905年に提唱した特殊相対性理論が打ち破られ、物理を塗り替える革命となります。 実験では素粒子ニュートリノをジュネーブにあるCERNの研究所から地下経由で732km先の伊グラン・サッソ国立研究所に発射しました。すると2.43ミリ秒後に到着。このヒットした時間の記録は国際研究実験OPERA(Oscillation Project with Emulsion-tRacking Apparatus)の粒子検出器に
「藻から石油」仙台で実証=実験用施設、年内にも−筑波大 「藻から石油」仙台で実証=実験用施設、年内にも−筑波大 藻類バイオマスによる石油代替資源の生産モデル確立に向けた実証実験を、仙台市や東北大と共同で行うと5日、筑波大の渡辺信教授が同市で発表した。 渡辺教授は、石油の主成分である炭化水素を作り出す藻類「オーランチオキトリウム」を昨年12月に発見した。 オーランチオキトリウムは、1ヘクタール当たり年間最大で1万トンの炭化水素を生産するとの試算もあり、石油に代わる次世代エネルギーとして実証化が期待されている。水中の有機物を吸収して増殖するため、実現すれば水質浄化とエネルギー資源確保の一石二鳥がかなう「夢のようなプロジェクト」(渡辺教授)だ。 実験は、仙台市宮城野区の下水処理場の生活排水を利用。東北大とも連携し、3〜4年かけて最適な水温や水中の酸素量、有機物の割合などを研究する。早ければ
これは放置系ブラック研究室で楽しく生きるにあたって - 糞ネット弁慶の補足である. 書いた目的 放置系研究室の存在を世に知らしめたかった そもそも一般的な院生に対して放置系の話をすると全くと言っていいほど通じない.意識高い他大学院生と話していても 意識高い他大学院生(略称:意識高):「修論どうですか?」 私:「や,全然やってないんですけど.」 意識高:「あー,これまでの研究をまとめて修論にしちゃう感じですか?凄いなー.」 私:「え,だから論文とか本当に書いてないんですけど.まだテーマも決まってないし.」 意識高:「またまた〜そんなこと言って出してるんでしょ?ところで次の***(学会名)出します?」 私:「(***ってそもそも何だ……知らないとか言っても通じないだろうし……)や,出さないですね.」 意識高:「そうなんですか.僕なんか***と△△△と◯◯◯出さなきゃいけなくて本当に忙しいし,そ
エロカルチャー 2011年08月09日 昨年の『School Girl Complex』(イースト・プレス)などのフェティッシュ系写真集の売れ行きを見るに昨今、ストレートなエロス作品よりもフェチ系作品に人気が集中しているように思える。そんなフェティッシュ系全盛の中、スカートをはいてモノを拾った場合、どのような拾い方だとパンチラせずにすむかを研究し、検証している「絶対に下着がみえない拾い方の研究と考察」という、ありそうでなかったフェチ系ど真ん中の動画を作成した方がいる。それが、妄想科学研究所を主催している野平花男氏だ。なぜ、このような動画を作成するに至ったのか? お話を伺った!! ──まず、なぜこのような動画の作成に至ったか、経緯をお伺いしてもいいですか? 野平花男(以下、野平) 私は、元々映像作品のディレクターをしています。その仕事の中で、あるタレントさんに出演をお願いして某動画サイト用に
英国の研究所で、150 を超える「人間と動物のハイブリット胚」が作られていることが明らかになった (MailOnline の記事より) 。 このハイブリッド胚の製造はは過去 3 年間にわたって行われていたという。研究を行っていたのは、King’s College London と Newcastle University、Warwick University。現在は資金不足により研究はストップしているが、研究者らは今後の研究再開を希望しているそうだ。目的は「様々な病気を治療するため」。 先日英国では科学者らのグループにより、行きすぎた研究によって「猿の惑星」のような獣人を生み出す「悲劇」を防ぐための活動が行われたのだが、そこでこのような研究が行われていたことが明らかになったという。このようなハイブリッド胚の製造は合法であり、また作成された胚は 14 日以内に破棄されるのだが、秘密裏に研究が
●更新日 06/26● 「ヒマワリで被災地復興」が新たな危険を招く? ヒマワリには、土中の放射性物質を吸収する効果があるという。 そのため、原発事故によって汚染された農地の土壌を改良する方法として、注目されている。しかし、いくつかの疑問点がある。それらについて、農林水産省の農林水産技術会議事務局技術政策課に取材した。 被災地では、飯舘村の15アールの畑で実験が始まった。 ところが、放射性物質を吸収したヒマワリの処分方法は決まっていない。 一つの可能性は焼却だが、それによって放射性物質の濃度が上がる。そのため、放射性物質を拡散しないで焼却する設備の開発を検討している。 現地の農家でヒマワリを育てた場合は、吸収した放射性物質の量次第で、通常のゴミとして処分してよいかどうかを判断する。その許容レベルを、どのくらいに設定すべきなのかということは、今回の実験結果に基づいて決める。 ヒマワリが咲いた後
今月6日に菅首相が中部電力に 浜岡原子力発電所に停止要請をしていましたが 中部電力は今日 明日から停止作業に入ると発表しました。 停止要請の理由は 浜岡原発のある静岡県御前崎は東海地震の恐れがあるため。 30年以内にマグニチュード8程度の地震が発生する可能性が87%という数字も出ています。 そして停止期間については 防潮堤の設置など中長期の対策が完成するまでの間。 海岸沿いの高さ10メートル以上の砂丘と原発の間に、津波対策として高さ15メートル以上の防潮堤を新設する予定で2~3年程度になる見通しです。 先週末浜田さんは浜岡原発の地元を訪問されたそうですが 地元の方からは賛否両論の声が聞かれたそうです。 政府の英断を歓迎する!という意見もあれば 中部地方はトヨタ自動車など製造業の主力工場が集まる地域。 電気の供給体制は問題ないのかなど たくさんの心配の声が聞かれ
多くの地震学者が予想していなかった東日本大震災だが、その5~6日前に「明瞭な前兆」を電気通信大学の研究グループが確認していた。同グループが注目するのは地震の前に現れる大気上空の電離層の乱れ。地震学者にはない視点で独自の観測網を整え、東海地震など巨大地震の予知に成功したいと話している。太平洋上で観測地震が起きた3月11日午後2時46分過ぎ。電通大の研究グループを率いる早川正士名誉教授は、東京都
北アイルランド・Dungannon在住のBrendan Holland氏は、6フィート9インチ(約206cm)という長身の持ち主。13歳のころに爆発的に背が伸び始め、下垂体の腫瘍(しゅよう)により成長ホルモンが過剰分泌される先端巨大症(下垂体性巨人症)であると判明し、20歳のときに治療を受け身長の伸びは止まったそうですが、両親も兄弟も平均的な身長なので「なぜ自分だけこんなに背が高くなったのか」とずっと不思議に思っていたそうです。 最近になってBarts and The London School of Medicine and Dentistryの研究に協力したところ、Holland氏を含む現代の北アイルランドの4家族は、「アイルランドの巨人」と呼ばれた18世紀の有名な巨人症の人物チャールズ・バーンと遠縁であることが判明し、共通の遺伝子変異が特定されました。 詳細は以下から。The Bod
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