電子書籍配信で角川とグリーが提携：社会：スポーツ報知電子書籍配信で角川とグリーが提携 出版大手の角川グループホールディングスと会員制交流サイト（ＳＮＳ）運営のグリーは２４日、多機能携帯電話（スマートフォン）などで読む電子書籍の分野で業務提携すると発表した。 両社は今夏をめどに、グリー会員向けに角川の電子書籍を配信するソフトウエア（アプリ）「ソーシャル電子書籍アプリ」を提供する。会員同士で買った書籍を紹介し合うことや感想の共有ができるのが特徴。 将来は複数の友人で同じ電子書籍を読み進めるといった高度な「ソーシャルリーディング」のサービスを開発する予定という。 グリーの会員数は２３８３万人（昨年末時点）で、年齢層は２０代が中心。角川はライトノベルと呼ばれる若い世代向けの小説を多く出版しており、グリーとの提携で電子書籍の売り上げを大幅に伸ばしたい考えだ。 また角川の「涼宮ハルヒの憂鬱」など人気コンテンツ（情報内容）をテーマにしたグリー用アプリも順
