海部 美知 エノテック・コンサルティングCEO ホンダ、NTT、米ベンチャー企業を経て、1998年にエノテック・コンサルティングを設立。米国と日本の通信・IT(情報技術)・新技術に関する調査・戦略提案・提携斡旋などを手がける。シリコンバレー在住。 この著者の記事を見る
その推進者たるITC業界、Web業界が、いまだにガチガチの下請け構造のままなのは、じつに感慨深いですねw というわけで「ワンストップ・ソリューション」についての考え。世の中の「ワンストップ・ソリューション」といってる会社は、請け負った仕事をすべて自社でやっているのでしょうか? かならずしも、そうではないですよね。実際には、「契約と窓口を一本化する」という意味での「ワンストップ」に過ぎません。言い方を変えただけで「ゼネコン(General Contractor)」と同じですね。 もちろん、それ自体は、悪いことでもなんでもないですが。クライアントが取引上でやりとりすべき相手が一本化されるメリットがある。「契約と窓口の一本化」には、ちゃんとした意味がある。 さて、前置きは以上です。今回の記事の本題に入ります。 悪いワンストップ はたして、そのような「ゼネコン」ワンストップ会社の実態は? 多くの協
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