米フロリダ州でこのほど、脳を食べる珍しいアメーバ「ネグレリア・フォーレリ」に感染した住民1人が死亡した。州当局が2日に発表した。
米フロリダ州でこのほど、脳を食べる珍しいアメーバ「ネグレリア・フォーレリ」に感染した住民1人が死亡した。州当局が2日に発表した。
習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか みすず書房Amazonいつも通勤や通学につかっている道は、何も考えずにも動けるぐらいには「習慣」になっているものだ。むしろいつものルートとは別の方角に行く必要がある時、そのことを忘れて「習慣」に引っ張られたりする。われわれは家の鍵をしめる動作をする時に、いちいち右手でかばんの右ポケットから鍵を出して差し込み右に回し──などと意識することもなく、習慣的動作によってほとんどを無意識にこなしている。 もし、習慣を脳に形成する力がなかったら、生活は面倒くさいものになるだろう。一方で、タバコや薬物のように、悪い習慣が形成されてしまう危険性もある。こうした習慣は、脳のどのようなプロセスによって形成されるのか? また、その仕組がわかるのなら、習慣を変えることもできるのではないか? そうした問いが連続していくのが、本書『習慣と脳の科学――どうしても変
さて、気温と湿度が低くなってきました。特にコロナ禍以降、家の中で加湿器を使う人が増えていますが、加湿器の水の中に繁殖する病原微生物によって起こる「加湿器肺」の患者さんが増えています。 「加湿器肺」とは加湿器の売り上げはコロナ禍に入ってから急速に増え、その後も安定して売り上げを維持しています。また、例年1~3月頃はインフルエンザの流行がピークとなる時期で、また、春先はスギ花粉が飛散するため、そろそろ加湿器が本格稼働しているところも多いのではないでしょうか。 相対湿度が低いと、気道の免疫が障害されたり、空気中にウイルスなどの微生物が浮遊しやすくなります(図1)。なので、適正な湿度というものはとても大事です。 図1. 感染対策に相対湿度は重要(筆者作成)(イラストは素材ラボ、イラストACより) さて、加湿器のタンクの中に繁殖した真菌(カビ)や細菌などの微生物が、エアロゾルによって部屋に噴霧され、
ドイツ国内の4つの川の堆積物に含まれていたマイクロプラスチック(白色のバーは1mmを示す) a)サッカー場の人工芝で用いられるゴム素材。b)雨に流され自然界で発見されたゴム片。 マイクロプラスチック(英: microplastics)は、(生物物理学的)環境中に存在する微小なプラスチック粒子であり、特に海洋環境において極めて大きな懸念材料となっている[1]。一般には、直径 5 mm 以下のプラスチック粒子または、プラスチック断片と定義されている[2][3][4]。海洋研究者の一部は1 mmよりも小さい顕微鏡サイズの全てのプラスチック粒子[5]と定義している。この定義は、現場での採取に一般に使用されるニューストンネットのメッシュサイズが333 μm (0.333 mm) であることから適切でないとの議論もあり[6]、5 mmよりも小さい粒子と定義している研究者もいる[7][8]。 マイクロプ
『生命とは何か』(せいめいとはなにか、原題:What is life?)は、1944年に物理学者エルヴィン・シュレーディンガーによって刊行された著作である。副題は『物理的に見た生細胞』とされている。 概要[編集] 本書は、シュレーディンガー[要曖昧さ回避]が、1943年にダブリンのトリニティー・カレッジで行った講演を元にして執筆した著作である。彼自身は生物学の専門家ではなかったが、物理学の応用によって生物学の新しい研究領域を構築し、統一的な知識を獲得することを目指して、本書を執筆した。 まず、物理法則とは、ある意味で統計的なものであり、常磁性やブラウン運動などを示しながら、膨大な原子が関係することによって、近似的に成立するものとシュレーディンガーは論じている。つまり、物理学の立場によれば、研究対象としてのさまざまな生物的過程は、大量観察が可能な膨大な原子から成立し、かつ偶発的な原子の働きが
サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」 作者:デイヴ・グールソンNHK出版Amazonこの『サイレント・アース』は副題に入っているように、殺虫剤や農薬などの化学物質の危険性を訴えた「沈黙の春」の昆虫をテーマにした現代版とでもいうべき一冊だ。 著者によれば、いま世界から昆虫の数が急速に減少しつつあるという。温暖化など環境の変化もあるうえ、森林の伐採など問題は絶えないから、昆虫の数が減っていること自体に違和感はない。では、具体的に何が原因で昆虫は減っているのか? 気候変動の影響? 農薬や殺虫剤の影響がいまなお残っているのか? その全部が複合しているのか? そもそも、昆虫の数は数はあまりに多いので正確に把握されていないとよくいわれるが、数が減っているのは本当なのか──など、昆虫の現在の苦境を中心軸において、無数の問いかけを本書では扱っていくことになる。 昆虫がいなくなると何が問題なのか? 昆
「ツマアカスズメバチってどんな蜂なんだろう」 「外来種らしいけど、どのくらい危険なの?」 「どう対策すればいいのかわからない…」 こんにちは!みんなのハチ駆除屋さんのスタッフ・日向です。 ここ数年の間に日本に侵入してきた、ツマアカスズメバチについて詳しくお伝えします。 ツマアカスズメバチは2012年に対馬に侵入したとされている外来種のスズメバチ。 生態系の破壊などの危険性が叫ばれ、現在国では根絶を目指して防除計画を進行しているところです。 ただ「どんな生態なのか?」「結局自分はどう対策すればいいのか?」がまだまだわからず、疑問も多いですよね。 この記事では、ツマアカスズメバチについて次の3つをお伝えします。 ツマアカスズメバチの生態と侵入経過 ツマアカスズメバチの被害 私たちができる対策方法 この記事が、あなたの疑問・不安の解決に役立てば幸いです。 では、ツマアカスズメバチの生態から確認し
大量死の魚100トン回収 化学物質で中毒か―ポーランド 2022年08月17日07時40分 15日、ポーランド北西部クライニクドルニのオーデル川に浮かぶ大量死した魚(AFP時事) 【ワルシャワAFP時事】ポーランドの消防当局は16日、国内を流れるオーデル川で魚の大量死が見つかり、死んだ魚約100トンを回収したと確認した。 〔写真特集〕大量死 消防当局によると、回収は12日から行われ、500人以上の消防士が作業に当たった。原因は不明だが、モラウィエツキ首相は先に「おそらく、危険や結果を十分に分かった上で、大量の化学廃棄物が川に投棄された」と語った。当局は魚が中毒死した可能性があるとみており、川の水をチェコとオランダ、英国に送り原因を調べている。 ポーランドのモスクワ気候・環境相は16日、「これまでの水質調査で有毒物質は見つかっていない」と説明。水位低下や高温に伴う汚染物質の濃縮など自然要因や
上の画像をごらんください。 ドット中央にある暗い部分が膨張しているように見えませんか? また、それを見ていると、まるでブラックホールに吸い込まれ、暗い穴の中に落ちて行くような感覚を覚えないでしょうか? ノルウェー・オスロ大学(University of Oslo)によると、これは「膨張する穴(expanding hole)」と呼ばれる、科学的に新しい錯視です。 そしてチームの研究により、約86%の人にこの錯覚が発生していることがわかりました。 また「膨張する穴」を見る人々の瞳孔に、不思議な動きが確認されています。 研究の詳細は、2022年5月30日付で科学雑誌『Frontiers in Human Neuroscience』に掲載されました。 ※ 錯視により酔いが発生するなど、苦手な方はあまり凝視しないようご注意ください。
理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター動的恒常性研究チームのユ・サガンチームリーダー(理研開拓研究本部Yoo生理遺伝学研究室主任研究員、神戸大学大学院医学研究科客員准教授)、開拓研究本部Yoo生理遺伝学研究室のハンナ・シエシエルスキー国際プログラム・アソシエイト(研究当時、現神戸大学大学院医学研究科博士課程学生)、西田弘特別研究員(研究当時、現ハーバード大学研究員)、生理学研究所の古瀬幹夫教授らの共同研究グループは、腸の細胞を新陳代謝させる分子機構として、これまでに知られていなかった新しいタイプの細胞死を発見しました。 本研究成果は、従来の細胞死の概念を更新すると同時に、腸の恒常性維持に関する従来の定説を覆す発見です。 さまざまな動物の腸では、細胞が日々入れ替わることで腸の恒常性が維持されています。腸細胞は従来、「アポトーシス(細胞の自殺)[1]」と呼ばれる細胞死の仕組みにより死んで
たいしょう @taisho__ 高校の時の世界史の先生が「棒きれで物や人を殴ることにはたまらん愉悦がある。このことを認め、かつこの欲求とどう向き合うかの過程が世界史の本質だといって過言ではない」と言っていた。彼の専門はフランス革命史であり、最終的に博士号とって大学の常勤教員になられた。 2018-06-07 08:00:23 とみ @Tomy_Yang その愉悦、すごくよく分かる。俺の中にハッキリと存在してるもん、その愉悦って。 でもその一方で、人を殴って愉悦を感じる自分に対して激しい自己嫌悪が存在することも事実なんだよな。この自己嫌悪も世界史の本質となり得るんじゃないかと思う。 twitter.com/taisho__/statu… 2018-06-08 19:09:41 高岡@死ぬまで生きて意義を示そう @YutaBismark @taisho__ フランス革命を扱う研究者なら、そうい
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