エンケラドゥス[14]またはエンケラドス[15]またはエンセラダス[16] (Saturn II Enceladus) は、土星の第2衛星。直径498 km、土星からの距離は約24万km、土星の周りを33時間ほどで公転している[17]。生命の可能性を持つ衛星として知られる。 1789年に天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された[18]。その後、1847年にギリシア神話のギガース族の1人エンケラドスにちなみ、息子のジョン・ハーシェルが命名・発表した。 概要[編集] エンケラドゥスの間欠泉。 直径は平均500キロメートルほどだが、熱源を持ち、土星の衛星としては6番目に大きい[19]。反射率が極めて高く、太陽系の中で最も白い星とされる[20]。表面は比較的新しい氷で覆われている。 2005年3月ごろ、エンケラドゥスに接近したNASA/ESAの無人土星探査機カッシーニが、エンケラドゥスに極