男が稼いで女が家を守る、そんな昭和の夫婦スタイルはもはや時代遅れとなっている。男女平等、女性が輝ける社会、女性の社会進出をスローガンに女性の就業率は右肩上がりで増加し、結婚後も妻が働き続ける共働き夫婦が令和日本ではスタンダードとなった。専業主婦世帯は年々減る一方だ。 共働き世帯が増えているのは、男女平等社会の浸透により女性にも稼ぎを求める男性が増えていることと、上がり続ける社会保障費などで手取りが減り続け旦那一馬力では家計を維持できない夫婦が増えていること、そして働いて自分で稼ぐことを望む女性が増加傾向になること、この3つがおもな理由である。女性にも稼ぎを求める男性と、好きな仕事に就いて稼ぎたい女性、将来への金銭的な不安が共働き世帯の増加を後押ししている。 DIAMOND ONLINE:共働きを希望する20代30代の未婚男女が多数派 FPhime:若者を中心とした未婚男性の結婚相手への条件