楽天シンフォニーは、グローバル規模での無線アクセスネットワーク(RAN)技術の民主化を目指した革新的な取り組みとして「リアルOpen RANライセンシングプログラム」を開始すると発表した。 数々の受賞・導入実績を持つソフトウェアを利用可能に 「リアルOpen RANライセンシングプログラム」では、日本およびドイツですでに広く展開しているOpen RAN対応の集約ユニット(CU)と分散ユニット(DU)ソフトウェアへの商用アクセスをオープンコミュニティのサブスクリプション型により提供する。 同プログラムにより、通信エコシステムにおけるすべての事業者の参入障壁を下げ、市場投入までの時間を短縮。Open RANで必要とされる最も重要なソフトウェアのスタックのワークロードへのアクセスを加速・簡素化するとしている。 また、同ソフトウェアは楽天モバイルのネットワークに採用しており、卓越したネットワーク・
Published 2024/03/05 14:03 (JST) Updated 2024/03/05 14:23 (JST) 楽天グループは3月5日、楽天グループの株価に連動して「楽天ポイント」が増減する「ポイント楽天株」の本格提供を開始した。 ポイント楽天株は、楽天ポイントを活用して楽天グループの株式への投資体験ができるサービスだ。「楽天PointClub」から専用ページ「ポイント楽天株」へアクセスし、追加ポイント数を設定するだけで運用を開始できる。最低100ポイントから1ポイント単位で追加でき、1ポイントから引き出せる。 同サービスは、STOCK POINTが提供するポイントと個別企業の株価を連動させる仕組みを活用。2023年9月より一部ユーザーを対象にベータ版としての提供を開始していたが、今回より本格提供を開始した。
三木谷会長、携帯電話業界は「何かが間違っていると考えていた」 三木谷氏は冒頭、「この業界は何かが間違っていると考えていた」と、これまでネットワーク技術に大きな進化が見られず、少数の企業による寡占化が進んでいた携帯電話業界の現状に懸念を抱いていたと説明した。 そこで三木谷氏は、インターネットの通信速度が14.4kbpsの時代だった27年前に現在の楽天グループを創業し、さまざまなチャレンジを通じて世界的に70以上の事業を展開する大きな企業に育ててきた経験から、新たなチャレンジをするべく楽天モバイルで携帯電話事業に参入したと振り返る。当時はまだ懐疑的な見方がなされていたモバイル通信の仮想化・オープン化といった新しい技術の導入に踏み切ったとしている。 楽天シンフォニーで業界の方向性は変わるか--続々と成果も、評価は その上で三木谷氏は、楽天グループが現在、モバイル通信事業を担う楽天モバイルと、仮想
楽天シンフォニーは2月28日、英国科学・イノベーション・技術省(DSIT)のネットワーク機器試験施設において、同社が提供するOpen RANソリューションが採用されたと「MWC Barcelona 2024」で発表した。 楽天シンフォニーは楽天モバイルの子会社で、後発キャリアとしての楽天モバイルの低コストかつ迅速なネットワーク構築の鍵を握る仮想化技術などを、海外の通信事業者向けに外販する役割を担っている。 イギリスのウェスト・ミッドランズにある、国立物理学研究所が運営するネットワーク機器試験施設「英国通信研究所(UK Telecoms Lab)」において、楽天シンフォニーのOpen RANソリューションが使われる。イギリス政府が推し進める5G通信市場の多様化や、通信分野の安全性・レジリエンスの向上に向けた研究に活用される。 5G SA/NSA方式のクラウドネイティブRANソフトウェアを提供
楽天シンフォニーは2月28日、「MWC Barcelona 2024」において、エジプトの大手通信事業者であるテレコム・エジプトやシスコ、Telecom Infra Project(TIP)とともに、北アフリカ初のOpen RANベースの4G試験通話に成功したと発表した。 通信ネットワークのクラウド化を目指すテレコム・エジプトをサポートし、エッジクラウドの仮想集約ユニット(vCU)や仮想分散ユニット(vDU)を含む、無線アクセスネットワークの仮想化(vRAN)による統合ソリューションを提供し、Open RANベースの試験を行った。 楽天シンフォニー 最高ビジネス責任者 ラビー・ダブーシ氏は「北アフリカ地域では、技術的発展の可能性があり、通信インフラの革新が始まっており、テレコム・エジプトはその先頭に立っています。楽天シンフォニーは北アフリカで初となるOpen RANベースの4G試験通話成功
楽天シンフォニーとKyivstar(キーウスター)は、ウクライナの大手通信事業者であるKyivstarのネットワークに楽天シンフォニーのOpen RAN技術を導入するとして基本合意書を締結した。 2月19日に東京で開かれた「日・ウクライナ経済復興推進会議」において、楽天シンフォニーの平間英之氏とセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使から、岸田文雄首相とデニス・シュミハリ首相に対し、本合意書の締結が報告された(画像提供:経団連) 楽天シンフォニーは楽天モバイルの子会社で、後発キャリアとしての楽天モバイルの低コストかつ迅速なネットワーク構築の鍵を握る仮想化技術などを、海外の通信事業者向けに外販する役割を担っている。 楽天シンフォニーの持つOpen RANや5Gに関する技術をKyivstarのネットワークに導入し、ウクライナのデジタルインフラの再構築や同国の再建・復興に向けた支援を推
【速報】楽天モバイル、楽天に7万3100円を預けると、音声通話+データ30GB/月が1年間無料 1 :名無しさん@涙目です。:2024/02/15(木) 12:12:20.81 ID:OVMtDekl0.net 楽天、全株主に「月30GBの楽天モバイルeSIM」1年分を提供--株主優待を改定 https://t.co/es6spRTOyf— CNET Japan (@cnet_japan) February 14, 2024 楽天、全株主に「月30GBの楽天モバイルeSIM」1年分を提供--株主優待を改定 楽天グループは2月14日、株主優待制度の内容変更を発表した。2023年12月31日を基準日とする剰余金の配当を行わない一方、すべての株主に月間30GBの楽天モバイル音声通話付きeSIMを1年分提供する。 引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/da48
先日おこなわれた「楽天新春カンファレンス2024」に登壇した三木谷浩史会長兼社長が「これからはRakuten AIだ」と、AIを強化していくことを表明しました。さまざまな問題をかかえていた楽天モバイルの前例からすると、不安の声も聞こえてきそうですが、本当に大丈夫なのでしょうか? 今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』では、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川さんが、三木谷氏の発表した「未来予測」とその狙い、そして可能性について解説します。 三木谷浩史会長が楽天市場出店者に「Rakuten AI」をアピール。国内4000カ所のエッジサーバーとのシナジーを出せるか 2024年1月25日、楽天グループは「楽天新春カンファレンス2024」を開催。基調講演で登壇した三木谷浩史会長兼社長はモバイル事業で新規契約獲得が順調に推移しているとアピールしつつ「これからはRakuten AIだ」と
楽天シンフォニー、世界初となる4G/5G NSA方式「O-RAN End-to-End Badge認証」を取得 オープンRAN 楽天グループ 楽天シンフォニーは2024年1月12日、自社の無線アクセス装置で構成するオープンな無線アクセスネットワーク(Open RAN)について、Japan OTICから「O-RAN End-to-End Badge認証」を取得したと発表した。 4G/5Gノンスタンドアローン(NSA)方式のマルチベンダー構成において、世界初の本認証取得だという。 本認証は、O-RAN仕様に基づく相互接続性の試験・認証を行う機関の1つであるJapan OTICが検証したうえで発行するものだ。検証では、4G/5G NSAのマルチベンダー構成においてOpen RANを構成する楽天シンフォニーの無線アクセス装置DU・CUが、RUを組み合わせたRANのエンドツーエンドで、O-RAN仕様
楽天の提供する各サービスを利用することにより、楽天市場で買い物した際のポイントがアップする、スーパーポイントアッププログラム(SPU)。サービスを使えば使うほどポイント還元率が上がる、お得な仕組みが「楽天経済圏」で生活することの大きな魅力となっていた。しかし昨年12月、「プレミアムカード」の特典終了、獲得上限ポイントの引き下げなどの、ユーザーにとって不利益となるような変更が行われ、一部のユーザーからはシステム改悪との声が上がっている。 一方で、スマホキャリア「楽天モバイル」関連ではポイント倍率が上がった。ポイント交換案内サービスの開発を手掛ける「株式会社ポイ探」代表取締役・菊地崇仁氏は「今回の改定は赤字が続く楽天モバイルの建て直しのため、楽天ヘビーユーザーよりも楽天モバイルユーザーを増やそうとする狙いがある」と見ている。果たして、「楽天経済圏」は今後どうなっていくのだろうか。(以下、「」内
「SPU」特典内容の大幅な変更 楽天のポイントに関する改悪が行われたことは、楽天経済圏の凋落の始まりなのか? それとも改悪があっても楽天経済圏の牙城は揺らがないのか? ECサイト「楽天市場」には、スーパーポイントアッププログラム(SPU)というポイント還元特典がある。これは楽天の提供する各サービスを利用することにより、楽天市場で買い物した際のポイントがアップするシステム。ポイントは最大16.5倍にまで上がるため、楽天経済圏で生活する人からすれば、楽天のサービスを使えば使うほどお得になる便利な仕組みとなっている。 しかし、12月1日よりSPUは、特典内容を大幅に変更。ポイント倍率、獲得上限ポイント、達成条件などが変更になったのだが、ユーザーからは否定的な反応が多く、改悪だと主張する声も目立った。 ヘビーユーザーにとっては改悪? 今回の改定で最も衝撃的だったのが、「楽天プレミアムカード」の特典
楽天の完全仮想化ネットワークを活用した「第4のキャリア」がドイツで誕生 そのインパクトを解説:石野純也のMobile Eye(1/2 ページ) 楽天シンフォニーがネットワーク構築を支援するドイツの「1&1」が、12月8日(現地時間)に携帯キャリアサービスを開始した。同社は、2022年12月に固定回線代わりに無線ネットワークを使うFWA(Fixed Wireless Access)の提供を始めており、これをスマートフォンなどのモバイルサービスに拡大する。同日開催されたイベントには、楽天グループの会長兼社長で、楽天シンフォニーのCEOを務める三木谷浩史氏が登壇。Open RANの意義や、この分野における楽天シンフォニーの強みを語った。 ドイツでも「第4のキャリア」が始動、それを支援する楽天シンフォニー 1&1は、楽天モバイルに近い立ち位置の事業者だ。ドイツでMVNOとして事業を展開しており、現
2020年4月から本格的にサービスを開始した携帯キャリアサービス「楽天モバイル」は、「完全仮想化モバイルネットワーク」という独自の技術で、設備投資と運用コストを驚くほど下げ、驚異的な低価格化を実現した。 楽天はさらに、「楽天シンフォニー」を通して仮想化技術のパッケージ「RCP」を世界中の通信キャリアに売ろうとしている。三木谷浩史社長は「RCPはアマゾンにとってのAWSのようなものになる」と展望を語る。 楽天でいったい何が起きているのか。『最後の海賊 楽天・三木谷浩史はなぜ嫌われるのか』(小学館)を上梓した、三木谷浩史社長と親交の深いジャーナリストの大西康之氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) ──この本の装丁には、2014年7月に米アイダホ州サンバレーで行われた「サンバレー・カンファレンス」に向かう楽天の三木谷社長の写真が使われています。 大西康之氏(以下、大西):当時、私
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