『惑星大戦争』(わくせいだいせんそう)は、1977年(昭和52年)12月17日に公開された東宝製作の特撮SF映画[10]。カラー、シネマスコープ[出典 4]。同時上映は『霧の旗』[3][5]。 解説[編集] 1988年、太陽系外惑星から飛来した異星人の地球侵略に対抗するため、宇宙防衛艦「轟天」が、金星を前線基地とした異星人の「大魔艦」に立ち向かう。主要メカである轟天は、映画『海底軍艦』に登場する同名メカの宇宙版リメイクであり[14]、原作の神宮寺八郎も同作品の登場人物にちなんだものである[8]。 製作の背景には、1977年はアメリカでSF映画『未知との遭遇』『スター・ウォーズ』、日本ではアニメ映画『宇宙戦艦ヤマト』が公開され、空前のSFブームを迎えていたことがあった[出典 5]。タイトルの『惑星大戦争』は『スター・ウォーズ』の邦題になる予定だった[4]が、同映画が本国のアメリカで大ヒットし