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宗教に関するgogatsu26のブックマーク (677)

  • アトス山 - Wikipedia

    アトス山(アトスさん、ギリシア語: Όρος Άθως / Oros Athos)は、ギリシャ北東部・エーゲ海に突き出したアトス半島の先端にそびえる標高2,033mの山。その周辺は正教会の聖地となっており、「聖山」(希: Άγιον Όρος、英: Holy Mountain)の名でも呼ばれる。アトス山周辺には現在20もの修道院が所在し、東方正教の一大中心地である。「アトス山」の名は、聖地となっている半島の全域や、修道士たちの共同体についても用いられることがある[1]。 ギリシャ共和国の領内ではあるが「聖山の修道院による自治国家」として大幅な自治が認められており、いわば「独立宗教国」ともいえる存在となっている。1988年にはユネスコによって世界遺産に登録された[1]。 地理[編集] ハルキディキ半島(ドイツ語) 位置・地勢[編集] アトス半島(アクティ半島)は、マケドニア地方からエーゲ海に

    アトス山 - Wikipedia
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    gogatsu26 2024/04/27
    “女人禁制は徹底しており、自給自足生活のために飼育している家畜も雄に限定される。唯一ネズミ退治の猫のみが雌の存在を許されている”
  • Triclavianism - Wikipedia

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    gogatsu26 2024/04/23
    “キリストの磔刑は通常 4 本の釘を描いていましたが、13 世紀以降、一部の西洋美術では、足を重ねて 1 本の釘を刺した十字架上のキリストを表現するようになりました”
  • 清高稲荷神社(高野山) -真言密教と「性の魔女」との接点-

    「清高稲荷神社」について 「清高稲荷神社」は、高野山にある神社で、稲荷神を祀っています。開創は空海とも平安時代後期の高僧とも言われますが、密教の聖地に稲荷神社があることは、真言密教と稲荷信仰がいかに深く結びついていたかを物語っています。 その関わりの歴史を、稲荷の起源の一つである性の魔女「ダーキニー」に遡って解説します。 清高稲荷神社の略史 清高稲荷神社を伏見稲荷から勧請したのは、弘法大師・空海だと信じられています。 一方、江戸時代に紀州藩が編纂した地誌、「紀伊続風土記」には、平安時代後期に覚鑁(興教大師)が伝法院の守護神として勧請したと記されています。 覚鑁は、真言密教の改革を試みた人物。伝法院は現在の金剛峰寺坊がある場所にあった改革の拠点です。京都・東寺の守護神が伏見稲荷なので、それにならって清高稲荷を伝法院の守護神にしたとのことです。 高野山に限らず、後世の僧侶が始めたことが空海の

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    gogatsu26 2024/03/18
    “稲荷の起源の一つである性の魔女「ダーキニー」”
  • Nicolas Notovitch - Wikipedia

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    gogatsu26 2024/03/13
    “Life of Saint Issa”
  • プレスター・ジョン - Wikipedia

    1558年に作成された世界地図上に描かれたプレスター・ジョン(プレステ・ジョアン) プレスター・ジョン(英: Prester John、羅: Presbyter Johannes、葡: Preste João、プレステ・ジョアン)は、アジアあるいはアフリカに存在すると考えられていた、伝説上のキリスト教国の国王。プレスター・ジョン伝説では、ネストリウス派キリスト教の司祭が東方に王国を建国し、イスラーム教徒に勝利を収めたことが述べられている。名前のプレスター(Prester)は聖職者、司祭を意味する[1]。ドイツ語では、Presbyter Johannes の他に、Priesterkönig Johannes(司祭王ヨハネス)とする表記も行われている[2]。 伝説の起源[編集] 1122年にインド大司教ヨハネと称する人物がローマを訪れ、教皇カリストゥス2世に対して自分の職権の承認を求めた[3]

    プレスター・ジョン - Wikipedia
  • 東西教会の分裂 - Wikipedia

    東西教会の分裂(とうざいきょうかいのぶんれつ)は、キリスト教教会が、ローマ教皇を首長とするカトリック教会(西方教会)と、東方の正教会とに二分されたことをいう。 この東西教会の分裂は、多くのシスマ(分裂)の中でも史上最大規模だったことから大シスマとも呼ばれる[注釈 1]。 分裂の年[編集] 分裂の年は、日においては、ローマ教皇とコンスタンディヌーポリ総主教が相互に破門した1054年とされることが多い。 しかし、395年にローマ帝国が東西に分割された後、476年の西ローマ帝国滅亡を経て、東西両教会の交流が薄くなり、数百年の間に教義の解釈の違い(フィリオクェ問題等)、礼拝方式の違い、教会組織のあり方の違い(教皇権に対する考え方の違い、司祭の帯可否等)などが増大した[1][2]。 そうした流れの中に1054年の事件があるのであり、一応、1054年の「相互破門」が日の世界史教科書等で一般的な目

    東西教会の分裂 - Wikipedia
  • 三神一体 - Wikipedia

    三神一体(さんしんいったい)またはトリムールティ(サンスクリット: त्रिमूर्तिः trimūrti、"3つの形"の意)は、ブラフマーとヴィシュヌとシヴァは同一であり、これらの神は力関係の上では同等であり、単一の神聖な存在から顕現する機能を異にする3つの様相に過ぎないというヒンドゥー教の理論である[1][2]。すなわち、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの3柱は、宇宙の創造、維持、破壊という3つの機能が3人組という形で神格化されたものであるとする。一般的にはブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァがそれぞれ創造、維持、破壊/再生を担うとされるが[3][4]、宗派によってバリエーションが存在する。 トリムールティはコンセプトであるが、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの3神を融合した形で象徴的に偶像化されることがある[2]。1つの首から3つの頭が伸びるデザインや、1つの頭に3つの顔を持つというバリエー

    三神一体 - Wikipedia
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    gogatsu26 2024/01/18
    “ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの3柱は、宇宙の創造、維持、破壊という3つの機能が3人組という形で神格化されたものであるとする”
  • ムフティー - Wikipedia

    ムフティー(アラビア語: مفتي‎)とは、シャリーア(イスラム法)の解釈と適用に関して意見を述べる資格を認められたイスラム教の宗教指導者であり、一般的にファトワーを発行する資格を有する。ウラマーの中でも上位に属する人物がムフティーとなる。 実質的にウラマー集団のリーダーとなる役職である。 概要[編集] シャリーア法廷のカーディー(裁判官)は判断が難しい問題に判決を下す場合にムフティーの意見を求め、ムフティーは必ず文書で意見を提出する。この文書をファトワーといい、カーディーはファトワーに基づいて判決を下す。このため、ムフティーが示した公式見解であるファトワーはシャリーアにおいては判例のような役目を持つ。 カーディー以外にも国王や政治家・行政官・個人などもムフティーにファトワーを求めることができる。 ムフティーはオスマン帝国で官職として各州・地区・都市ごとに任命された。首都イスタンブールのム

    ムフティー - Wikipedia
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    gogatsu26 2024/01/05
    “イスラム教の宗教指導者であり、一般的にファトワーを発行する資格を有する。ウラマーの中でも上位に属する人物がムフティーとなる。 実質的にウラマー集団のリーダーとなる役職”
  • 改革派 (ユダヤ教) - Wikipedia

    シナゴーグ インマヌエル, ニューヨーク. 改革派(かいかくは、Reform Judaism)は、19世紀のはじめからドイツに起こり、イギリス、アメリカ合衆国、その他の地域に及んだユダヤ教の流派。 概要[編集] 絶えず変革を唱え、慣習と方針面においては簡素化と大きな再解釈、またディアスポラの立場をとることが多い。シナゴーグにおける礼拝においてはキリスト教の教会の要素を取り入れ、ディアスポラの地における言語での祈りを取り入れる。オルガンと合唱隊(聖歌隊)をそなえる。男女の分け隔てをするメヒッツァーなどはつけない。イスラエルでは、改革派の施設は存在するが、正統派以外の公的活動は認められていない。 ラビと歴史年表[編集] ザームエル・ホルトハイム Samuel Holdheim(1806 - 1860) アイザック・メイアー・ワイズ Isaac Mayer Wise(1819 - 1900) カ

    改革派 (ユダヤ教) - Wikipedia
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    gogatsu26 2024/01/03
    “イスラエルでは、改革派の施設は存在するが、正統派以外の公的活動は認められていない”
  • Clementine literature - Wikipedia

  • アウト・デ・フェ - Wikipedia

    マドリードのマヨール広場で行われたアウト・デ・フェの様子、フランシスコ・リッチ画 異端判決宣告式(いたんはんけつせんこくしき)またはアウト・デ・フェ(auto de fe)は、スペイン異端審問所やポルトガル異端審問所が裁判後に被告の罰を決定したとき行う、有罪を宣告された異教徒と背教者の懺悔の儀式である。中世スペイン語やポルトガル語でのアウト・デ・フェは「信仰の成せるわざ」を意味する。ポルトガル語ではアウト・ダ・フェ(auto da fé)とも呼ばれる。 庶民の想像においては、アウト・ダ・フェは異教徒の火刑を言うようになった。 歴史[編集] アウト・デ・フェは、カトリックのミサの儀式に含まれていた。祈り、有罪とされた人々の公の行進、そして有罪宣告の読み上げである[1]。儀式は公共の広場か遊歩道で数時間かけ行われた。祭りのような雰囲気の中で、教会と市当局が出席した[2]。アウト・デ・フェの芸術

    アウト・デ・フェ - Wikipedia
    gogatsu26
    gogatsu26 2023/12/27
    “異端審問所が裁判後に被告の罰を決定したとき行う、有罪を宣告された異教徒と背教者の懺悔の儀式”
  • ウルトラモンタニズム - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ウルトラモンタニズム" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2021年9月) ウルトラモンタニズム または ユルトラモンタニスム(ultramontanism) とは、キリスト教の歴史上、17,18世紀フランスやドイツにおけるカトリック教会内の教会政治上の論争において、ローマ教皇の首位性を主張した立場。しばしば「教皇至上権主義」「教皇至上主義」と意訳される。転じて、教皇が政治上も絶対的権威を有するという近代の主張もこの語で表される。 概要[編集] ウルトラモンタニズムを直訳すると「山の向こう主義」。フランスから見てローマはアルプ

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    gogatsu26 2023/12/07
    “直訳すると「山の向こう主義」。フランスから見てローマはアルプスを隔てた向こう側であることによる。類義語に「バチカニズム(バチカン主義)」”
  • バハイ信教 - Wikipedia

    バハイ信教(バハイしんきょう)とは、19世紀に創始された宗教[注釈 1]であり、すべての宗教の質的な価値とすべての人々の一体性を説く[注釈 2]。 バハオラによって創始され、当初はイランと中東の一部で発展したが、創始以来、継続的な迫害に直面している[12]。この宗教の信者は500万人から800万人と推定され、バハイとして知られ、世界のほとんどの国と地域に広がっている。 解説[編集] バハイ信教には三人の中心人物がいる。異端として処刑されたバブ(1819-1850)は、イエスやムハンマドに似た預言者が間もなく現れると説いた。バハオラ(1817-1892)は、1863年に自身がその預言者であると主張し、追放と投獄の両方に耐えなければならなかった。その息子であるアブドル・バハ(1844-1921)は、1908年に監禁から解放された後、ヨーロッパとアメリカにバハオラの教えを広めるための旅を行った

    バハイ信教 - Wikipedia
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    gogatsu26 2023/11/18
    “英語での Baha'ism は軽蔑的な意味合いを含んで使われるとされ、この宗教を示す語としては Baháʼi Faith が標準的”
  • Amidah - Wikipedia

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    gogatsu26 2023/11/16
    “アミダ(ヘブライ語: תפילת העמידה、テフィラト・ハアミダ、「立った祈り」)は、シェモネ・エスレー(שמנה עשרה「18」)とも呼ばれ、ユダヤ人の典礼の中心的な祈り”
  • アーヤトッラー - Wikipedia

    アーヤトッラー(アラビア語: آية الله‎、ペルシア語: آیت‌الله‎)は、シーア派高位ウラマーの冠する称号。「神の徴」の意。アーヤトッラー号を冠するに至った者は、法学、倫理学、哲学、神秘主義などのイスラーム諸学に通暁した学者であり、一般に神学校(ホウゼ)での教育にあたる。アーヤトッラーの下位称号はホッジャトル・エスラーム(「イスラームの明証」)である。 アーヤトッラー号の獲得[編集] アーヤトッラー号は儀式を経て授けられるものというより、ウラマー間でのコンセンサスに基づくものである。ホウゼにおける勉学を修め、その知識と振る舞いが師に賞賛されるようになったような宗教学者がその対象となる。アーヤトッラー号を得ると、その学者はシーア派イスラーム法源、すなわちクルアーン、スンナ、イジュマー、アクル(智。スンナ派におけるキヤースに相当する)から法解釈をおこない自身の見解を表明することが

    アーヤトッラー - Wikipedia
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    gogatsu26 2023/11/14
    “シーア派高位ウラマーの冠する称号”
  • アラウィー派 - Wikipedia

    上部には「アリーはアッラーの友」、剣(ズルフィカール)には「アリーに勝る英雄なし」「ズルフィカールに勝る剣なし」と書かれている。アラウィー派などの崇敬するアリーを讃える表象。 アラウィー派 (アラウィーは、アラビア語: العلوية‎, ラテン文字転写: al-‘Alawīya) は、イスラーム教シーア派の一分派とされている宗教集団である[1]。ヌサイル派あるいはヌサイリー派ともいう(#名称)。信徒の居住地はシリア、トルコ南東部、レバノンに分布するが、そのうち多数はラタキア背後の山地に集中する[1][2]。 教義については信徒の限られた範囲内だけで伝えられているため、詳細が不明な点も多い[2][3]。20世紀以後にアラウィー派の啓典が外部に流出し、煽情的なかたちで暴露的な出版がなされたことにより、教義の一部が知られるようになった[3]。輪廻転生説を取り入れるなどイスラム教の中では極めて異

    アラウィー派 - Wikipedia
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    gogatsu26 2023/10/31
    “1960年代後半以降はシリア政界の中枢を占めており、哲学者のザキー・アル=アルスーズィー、大統領のハーフィズ・アル=アサド、バッシャール・アル=アサド父子をはじめとしてバアス党や軍部の有力者を数多く”
  • モーシェ・ベン=マイモーン - Wikipedia

    ラビ・モーシェ・ベン=マイモーン(ヘブライ語: רבי משה בן מיימון‎ Mōšéh ben Mayimōn, アラビア語: ابو عمران موسى ابن عبيد اللّه ميمون القرطبي الإسرائيلي‎ ​ Abū ‘Imrān Mūsa ibn ‘Ubayd Allāh Maymūn al-Qurṭubī al-Isrā'īlī, スペイン語:Moises Maimonides, ラテン語(来はギリシア語):Moses Maimonides, 1135年3月30日 - 1204年12月13日[5])は、スペインのユダヤ教徒のラビであり、哲学者。医学・天文学・神学にも精通していた。アリストテレス主義者、新プラトン主義者。 その業績は「モーシェの前にモーシェなく、モーシェの後にモーシェなし」と称賛され[6]、ルネサンスの人文主義の先駆者と評価さ

    モーシェ・ベン=マイモーン - Wikipedia
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    gogatsu26 2023/10/15
    “キリスト教と異なりユダヤ教には信仰箇条・信条というものは存在しないが、歴史の中でそれらを作成する試みがされなかったわけではない。代表的なものがモーシェ・ベン=マイモーンによるものである”
  • カリフ - Wikipedia

    この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2016年10月) 脚注による出典や参考文献の参照が不十分です。脚注を追加してください。(2016年10月) 出典検索?: "カリフ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL アッバース朝カリフのイメージ(第5代ハールーン・アッ=ラシード) イスラム世界で承認された最後のカリフ、アブデュルメジト2世 カリフ(英語: Caliph)あるいはハリーファ(アラビア語: خليفة‎, khalīfah ないしは khalīfa )は、預言者ムハンマド亡き後のイスラーム共同体、イスラーム国家の指導者、最高権威者の称号である。 概要[編集] 原義

    カリフ - Wikipedia
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    gogatsu26 2023/10/13
    “条件のいくつか(成年者であることなど)はしばしば無視された。例えばオスマン帝国はテュルク系の部族によって設立された王朝であるためムハンマドの部族であるクライシュ族の男系であることはありえない”
  • ローマ教皇「モンゴル」を初訪問へ : ウィーン発 『コンフィデンシャル』

    2023年08月30日06:00 カテゴリカトリックモンゴル ローマ教皇「モンゴル」を初訪問へ 世界に13億人以上の信者を有するキリスト教最大の教派、ローマ・カトリック教会の最高指導者、ローマ教皇フランシスコは31日から9月4日までの日程でモンゴルを司牧訪問する。フランシスコ教皇を含み、ローマ教皇がユーラシア大陸に位置する内陸国モンゴルを訪問するのは今回が初めてだ。 ▲ウランバートルにある聖ペテロ・聖パウロ大聖堂で礼拝に参加するモンゴルの信者たち(2023年8月28日、バチカンニュース公式サイトから) モンゴルは1990年に民主化され、92年2月、新憲法で「信教の自由」が保障されて以来、15歳以上の国民の64・4%が宗教を信じているという。同国国家統計局の2011年のデータによれば、同国の主要宗教は仏教、特にチベット仏教が86%以上を占め、次いでイスラム教4・9%、シャーマニズム4・7%だ

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    gogatsu26 2023/09/03
    “ローマ教皇フランシスコは31日から9月4日までの日程でモンゴルを司牧訪問する”
  • 宗教はどのように変化していくのか「古代イエラスル宗教史」

    タイトルがいかにも面白そうだったので手に取ってみた。専門書なのでかなり内容が濃く、参考文献の補足などが巻末にどっさりついているので情報量も多いだが、「原始宗教から世界宗教成立までの過程」をある程度追える、という意味では他になく、個人的にはなかなか面白かった。 古代イスラエル宗教史: 先史時代からユダヤ教・キリスト教の成立まで - ティリー,M., ツヴィッケル,W., 哲雄, 山我 イスラエルの宗教、というと大抵の人はユダヤ教を思い浮かべると思う。 しかしその宗教は、ある日ぽっと出てきたものではない。また、中心となるトーラーの成立から始まるわけではない。長い長い前段があり、このはなんと一万年くらい前の原始宗教の時代からスタートする。 そのために、の一番最初が「宗教とは何か」という章から開始されている。 宗教とはなにか。聖なる体験を通じた出会い。 それは古代に泥人形を象り、岩山に祭壇を

    gogatsu26
    gogatsu26 2023/08/21
    “ヤハウェの当初の役割は多神教で言う「最高神」のポジションで、妻が設定されていた時代さえあった。”