林氏はロンドンのクリック研究所で開かれたヒト遺伝子編集のサミット会議で、作り出した卵子は質が低く、この技術を人間に安全に活用できる段階ではないと述べた。 一方で林氏は、BBCの取材に対し、現在の問題は10年以内に克服し得ると説明。安全性が証明された暁には、男性、女性、同性カップルの不妊治療に使われるよう望んでいると話した。
<ベテラン業者でも「見たことがない」というほど......> ヘビの捕獲・駆除を専門とする業者も「初めて見た」と驚くほど珍しい映像がオーストラリアで撮影された。 通報を受け、クイーンズランド州オーモーの民家に駆け付けた「South East Reptile Relocations」のミッチェル・ソーバーンは、ヘビの口からもう1匹のヘビが顔を出しているのを目の当たりにする。 ソーバーンはこのときの映像をフェイスブックに投稿し、大きい方がアカハラクロヘビ(学名:Pseudechis porphyriacus)、頭を出した色の違う小さな方はイースタンブラウンスネーク(学名:Pseudonaja textilis)の幼体だと書き添えた。ほとんど飲み込まれているにもかかわらず、頭だけ出したヘビの方も舌を動かしているのが分かる。 【動画】ヘビの口から顔を出す、もう1匹のヘビ この投稿には200人以上の
「人間以外の動物も痛みを感じるのか?」という疑問は動物実験や家畜などさまざまな倫理的問題にも関わっており、近年では「魚も痛みを感じている」「タコには痛覚がある」といった研究結果が発表されています。新たに科学誌の英国王立協会紀要Bに掲載された論文では、「昆虫が痛みを感じている可能性がある」と報告されています。 Descending control of nociception in insects? | Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences https://doi.org/10.1098/rspb.2022.0599 Evidence found that insects are possibly able to feel pain https://phys.org/news/2022-07-evidence-inse
(CNN) 史上初の生体ロボット「ゼノボット」を作製した米国の研究者らがこのほど、ゼノボットは今や「生殖」が可能だとする論文を発表した。その生殖方法というのは、動植物では見られない異例のものだった。 ゼノボットは名前の由来となったアフリカツメガエル(学名ゼノパス・ラエビス)の幹細胞から形成され、幅は1ミリ以下。実験の結果、動く、群れで協力する、自己修復するといった能力を持つことが判明し、2020年に初公開された。 そして今回、ゼノボットを開発したバーモント大学やタフツ大学、ハーバード大学ビース研究所の研究チームは、科学的に知られているどの動植物とも異なる全く新しい生物学的な生殖形式を発見した。 「これには仰天した」。タフツ大学アレン・ディスカバリー・センターの責任者で、論文の共同筆頭著者を務めたマイケル・レビン教授(生物学)はそう驚きを語る。 「カエルには通常使う生殖方法があるが、(幹細胞
生物は「自然淘汰(自然選択)」によって進化すると考えたチャールズ・ダーウィンだったが、それでは説明できない事象を目の当たりにしていた。 豪華な尾で美しく身を飾るクジャクのオスや、勇ましいツノを誇らしげに誇示するシカなど、一部の種ではなぜだかオスとメスがかなり違う特徴を備えている。 そこで彼は、もう1つの理論として「性淘汰(性選択)」を考案した。大きなツノや牙、あるいは飾りなど、交配相手を引きつけ、子孫を残すチャンスを上げるための特徴が進化するという考えだ。 ダーウィンの考えでは、性淘汰が進むのはオスとメスの個体数の比率が不均衡であるときだ。たとえばオス1匹に対してメスが少ない状況では、オス同士のメスをめぐる競争が激化し、それだけオスにメスを魅了するための特徴が発達することだろう。 だが英シェフィールド大学などの研究グループが『Evolution』(5月22日付)に掲載した研究によれば、どう
水族館の深海魚をフラッシュ撮影した写真が大手紙ウェブ版ニュースに掲載され、悪影響が出たのではないかとの疑問や批判がネット上で相次いでいる。 この深海魚は、撮影翌日に水槽内で死んでいた。その原因について、水族館の飼育員に話を聞いた。 元々「水槽では、数時間から1晩、長くて2、3日」 鋭く細かい歯が並ぶ大きな口を開け、いきなり水底の岩に噛み付く。エラに傷跡のような赤い模様が6本ほど見え、目をギョロギョロさせながら泳ぐ様子は、まるで海の中の怪獣だ。 和歌山県内の串本海中公園水族館では、2020年1月16日から、熊野灘で捕獲された深海ザメ「ラブカ」の展示を始めた。「生きた化石」と呼ばれ、生で見られるのは珍しい。 ところが、翌17日中には死んだことが確認され、各メディアもそのことを報じた。そのうち、朝日新聞デジタルのニュースに載ったラブカの写真が、ツイッター上などで物議を醸した。 前日に撮った写真5
過去の研究により、シマウマの模様には「吸血動物を避ける作用がある可能性」が認められたほか、「白黒模様のボディペイントには実際に害虫を遠ざける効果がある」ことが判明しています。そんな中、ウシにしま模様をつけてその様子を観察した実験により、「シマウマの模様を描くとウシにたかるハエが半減する」ことが確認されました。 Cows painted with zebra-like striping can avoid biting fly attack https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0223447 日本を含む全世界に生息しているサシバエは、普通のハエと異なり哺乳類から血を吸う生態を持つ昆虫で、特にウシやウマなどの家畜にとっては深刻な問題です。サシバエに襲われたウシはストレスから運動量や食欲が減退し、不眠
鳥にパンをあげてはダメ?Redditでユーザーのllcucf80さんが、LifeProTipsコーナーに、鳥にパンを与えるべきでない理由について、少しややこしい意見を投稿し、論争を引き起こしました。 アヒルにパンを与えてはいけません。パンはアヒルにとって栄養になりません。体が太るだけで、飢えてしまいます。 鳥用の粒餌や、冷凍のトウモロコシやエンドウ豆を解凍したもの、オート麦、食べやすいように小さくちぎった野菜などは、アヒルの良い栄養源になります。 しかし、パンはだめです。パンはアヒルにとって栄養にならないので、体だけ太って、飢えてしまうのです。 言い換えれば、パンは栄養価が低いということです。 パンはアヒルやガチョウのお腹を満たすかもしれませんが、健康な水鳥でいるための栄養は提供しません。人間が生涯、クルトンをかじって生きていくようなものです。 生きのびられるかもしれませんが、健康に問題を
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