漫画を描くという事は、如何に過酷な作業なのかというエピソードがあれば、お教え願いたい。 『仮面ライダー青春譜』の書影です。すがやみつるの子ども時代から『仮面ライダー』でデビューした直後の頃までのことが、当時のマンガ事情とともに書かれています。 えーと、72時間連続でマンガを描き、4時間寝たあと、36時間連続でマンガを描いたことがあります。これが徹夜の最長不倒距離かな。眠くて、キャラクターの顔が別人になったことも。 死んだ母親は、「親のカタキにも漫画家だけにはさせたくない」というのが口癖でした。メシスタントとして、ぼくの仕事を見ていましたので。 40℃の熱を出したまま仕事をしたり、そのあと21時間眠りつづけたり……なんてことは、最新刊の『仮面ライダー青春譜』という本にも書いています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/478080163X