Linuxディストリビューションの1つ「CentOS」を開発しているThe CentOS Projectが、軸足を「CentOS 8」から「CentOS Stream」に移すことを明らかにしました。今後、CentOS StreamはRHEL(Red Hat Enterprise Linux)の開発ブランチとして機能していくことになります。一方で、CentOS 8は2021年末をもって終了します。 CentOS Project shifts focus to CentOS Stream – Blog.CentOS.org https://blog.centos.org/2020/12/future-is-centos-stream/ CentOS Stream: Building an innovative future for enterprise Linux https://www.re
tl; dr: 近年のLinuxはそれほどファ●ックではない。最大の"F値"は25で、単一のファイルに集中していた。 もくてき ファッ●クと言えばLinuxの風物詩と言える時期もあったが、最近は落ちついてきた印象はある。それでも fuck コマンド やメーリングリスト等では言及は有る。 では、それを印象付けるような出来事としては何があったのだろうか。今回、コミットログおよびそのソースコードdiffにおけるF-wordの登場回数を F 値 (F value) と定義し、最もF値の高いコミット(the most F-valued commit)を探してみることにした。 (ソースコードdiffにおける登場回数であるため、F-wordを削除したコミットも高いF値が与えられることに注意する) 全てのコミットを git show する 最近シェルスクリプト代わりにCMakeを使っているので今回もCMa
Linux Daily Topics 2019年9月24日「彼をやめさせなければ我々の関係は終わり」―ストールマン退任を迫ったGNOMEからのメッセージ 9月16日(米国時間)、リチャード・ストールマン(Richard Stallman)が自身で創設したFree Softwre Foundation(FSF)のプレジデント職およびボードメンバーを退任したというニュースは、ある程度予測されていた事態とはいえ、ソフトウェア業界に大きな衝撃をもたらした。ストールマンはFSFと同時にMITの人工知能研究所(MIT CASL)の職も辞しており、自身のブログで「MITと私に対する一連の誤解および脅迫の圧力により、辞任することにした(I am doing this due to pressure on MIT and me over a series of misunderstandings and
Linuxカーネル4.18から、userns mountに対して暗黙にSB_I_NODEVを設定するようになったために、既存のsystemdのnspawn実装が壊れた。 以下が問題のパッチだ。 https://github.com/torvalds/linux/commit/55956b59df336f6738da916dbb520b6e37df9fbd Linuxカーネルにおいては、ユーザースペースの挙動は変えないという強い下位互換保障がある。以前のバージョンのカーネルで動いていたユーザースペースのコードが新しいバージョンのカーネルで動かなくなった場合、それは理由が何であれ新しいバージョンのカーネルのバグであるとみなされる。たとえそれが、ドキュメント化していない明示的に保証されているわけではない昔のカーネルの暗黙の挙動であれ、その挙動に依存している既存のユーザースペースのコードがあるので
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