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dpzとmapに関するgogatsu26のブックマーク (25)

  • 『東京見学地図』でGHQ占領下の東京を見る

    以前、当サイトで取材した野ばら社が出版していた『児童年鑑』。 子供向けの統計年鑑だが、そこに掲載されている絵地図がめちゃくちゃよいので、紹介したい。 『児童年鑑』の絵地図とは 野ばら社に限らず、戦前から戦後の一時期までは、各出版社が「年鑑」という書籍を毎年発行していた。 なかでも野ばら社の『児童年鑑』はかなりの人気があり、野ばら社の経営を支えたといわれる。 筆者所有の野ばら社の児童向け年鑑 その児童向け年鑑の中に、各地の特産品や名物名所などを書き込んだカラーベージの絵地図があるのだが、ぼくはこの絵地図が大好きで、以前も記事内でいくつか紹介した。 こんな感じの絵地図が地域ごとに掲載されている この、児童年鑑の絵地図だが、野ばら社は現在、絵地図の部分だけを復刻して印刷し、イベントや通販で販売している。 先日行われたイベントで、そのなかのいくつかを購入したのだが、どれもめちゃくちゃおもしろい

    『東京見学地図』でGHQ占領下の東京を見る
  • 日本一ちぎれそうな町、長野県立科町のいちばんちぎれそうな場所に行く

    ちぎれそうな町、いろいろあるけれど、長野県の立科町(たてしなまち)が、日でいちばんちぎれそうな気がしている。 気になるので、実際に現地まで行ってみた。 ちぎれそうな町とは? 「ちぎれそうってなんだよ」という話だが、ぼくの言う「ちぎれそう」というのは2箇所の領土が、めちゃくちゃ細長い領土でかろうじてつながっているように見える自治体のことだ。 まずは長野県立科町の地図を見てほしい。 黄色いところが長野県立科町 ほら、これ。ちぎれそうだろう。どこかにぶら下げておいたら、下の方が30分ぐらいでボトッと落ちそうな、これが「ちぎれそう」な町だ。 ただたんに、領土が細長いというだけの場所であれば、日各地にいくつもある。たとえば、静岡県沼津市。 ちぎれそうというか、ちぎれてるとも言える これも、地図でみると今にもちぎれそう……というか折れそうだけれども、実は、沼津市のいちばん狭い場所は、川(狩野川放水

    日本一ちぎれそうな町、長野県立科町のいちばんちぎれそうな場所に行く
  • ほぼ日路線図は「みんなで作るおれたちの路線図」だった

    ほぼ日手帳と一緒に販売している路線図、あるじゃないですか。というか、あるんですけど、この路線図すごいんですよ。JR、私鉄、地下鉄その他が全部入ってて。 さらに、発売前に画像データを公開して一般から間違いの指摘を募集してるんですよ「ご近所の目チェック」つって。すごくないですか。いや、すごいんですよ。 というわけで、作っているひとに話を聞きに行きました。 興奮しすぎて馴れ馴れしくなってしまった いきなり興奮気味に畳み掛けてしまい、たいへんもうしわけありません。 さきほど述べたように、ほぼ日手帳の路線図についてです。 「ほぼ日手帳」は、「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナル商品として制作・販売されている手帳で、いまや手帳といえばほぼ日、ほぼ日といえば手帳。といわれるほど、手帳の定番商品となった感があります。 その手帳と一緒に使えるように売っている「ほぼ日路線図」というものがこちら。 数年前までは一部

    ほぼ日路線図は「みんなで作るおれたちの路線図」だった
  • 道路を方角ごとに塗り分けると、その街のでき方がわかる

    道路の方角は、隣り合う街どうしで微妙に違っていたりする。それが分かりやすいように道を方角によって塗り分けてみたところ、街の地形や歴史が見えて面白かった。 北海道、東京、京都、ニューヨークなどでやってみた。 今回、こんな地図を作った。 なんのこっちゃと思うが、拡大するとこうなっている。 道路を、その方角によって塗り分けたものだ。 右側の黄色いエリアは江東区。中央のカラフルなのは銀座とか日橋だ。街ごとに道の方角が少しづつ違うということが色によってとても分かりやすくなっている。銀座から日橋まで歩くと少しづつ道がカクッと曲がってるなーという感覚があるが、そういうこともまざまざと示されている。 こんなことできるかなと思ってやってみたらできて、結果も面白かったのでいろんな場所でやってみようというのが今回の趣旨です。 (記事の地図は OpenStreetMap のデータをもとに加工したものです。末

    道路を方角ごとに塗り分けると、その街のでき方がわかる
    gogatsu26
    gogatsu26 2020/08/13
    “野球場が虹色になっているのがかわいい。道の角度に合わせて色相を回転させているのでこうなる。”
  • 富士山も温泉も長い駅も!品川区の「へぇ~」スポットめぐり

    旅行に行くとその土地土地の観光案内所にかならず行く。係の方に名所や名物、名店の情報を聞いて、パンフレットと地図をもらう。 お世話になりまくりの観光案内所なわけだが、今回なんと品川の観光案内のかなめである「しながわ観光協会」さんに、品川の隠れた良さを伝える動画を作ってくれないかと光栄な依頼をうけたのだ。やった……! 品川の細かいコネタを探してきました。ご紹介します。(編集部 古賀) ※2020/04/17 公開 こんなときですが、落ち着いたころにもぜひ品川のことを思い出してください……! いまは妄想を膨らませていただければ幸いです。 雑誌じゃなくて人間のほうの「散歩の達人」を召喚 品川の隠れた良さを伝える……これはもう、散歩でコネタを探してご紹介するしかない。 散歩と歴史大好きのライター西村さんに古地図と地形大好きのライター三土さんを召喚、ここに街のコネタに見出し眼を装備する編集部林も乗り入

    富士山も温泉も長い駅も!品川区の「へぇ~」スポットめぐり
  • 思い出のU字ブロックは幻の水路の遺構だった

    私が中学生の頃、「あれはなんだろう」と思っていたものがある。畑の中に点々と置かれている、U字型のコンクリートブロックだ。 当時はその不思議な形状に惹かれながらも用途が分からず、イースター島のモアイ像のような、なんとも謎めいた存在に感じられたものだ。 大人になった今、改めて調べてみると、それは完成後わずか6年しか使用されなかった幻の水路の遺構であった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:「横浜三塔」を一度に見られる場所は三箇所だけというのは当なのか? > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter 通学路から眺め

    思い出のU字ブロックは幻の水路の遺構だった
    gogatsu26
    gogatsu26 2020/03/27
    “今と昔の地図を比較できるwebサービス「今昔マップ」で昭和初期の道筋をたどる”
  • 「高輪ゲートウェイ」を路線図にどうやって入れたのか

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:シャウエッセン入門 > 個人サイト 右脳TV 密集地帯に8文字を追加するという無茶 2018年12月に新駅が「高輪ゲートウェイ駅」だと決まり、JR東日の東京近郊路線図を真っ先に確認した。 新駅ができるのは品川駅と田町駅のあいだ。JRや地下鉄が密集する地帯だ。あそこに「高輪ゲートウェイ」って入るスペースあったっけ……? JR東日 東京近郊路線図(路線ネットワーク)(2018年4月版)より。首都圏でJRに乗ると、車内によく貼ってあるやつ。 品川付近を拡大。品川と田町のあいだに「高輪ゲートウェイ」って入る……? ここに「高輪ゲートウェイ(Takanawa Gateway)」をねじこむのである。絶対どこ

    「高輪ゲートウェイ」を路線図にどうやって入れたのか
  • 地図を見ながらお酒を飲む「地図バー」に行ってきた

    東京・赤坂に地図を肴にお酒を飲む「地図バー」ができたという。なんだそれは。 地図好きとしては大変気になる。お酒はいっさい飲めないが、とりあえずかけつけてみた。 店の中は地図だらけ そのお店とは赤坂のバー「M」である。まずは中のようすをばばばっと見てください。 オープン記念ということでたくさんの人が駆けつけていた。 薄暗い、いかにもバーっぽい店内なのだが、壁に地図がぎゅうぎゅうにかかっている。これらがすべて立体地図なのだ! 東京の目黒川あたりの魅力的なデコボコ あまりにもギザギザな京都北部 かっこよすぎる富士山周辺 新潟あたりの山々にグッと来て 世界地図もとうぜん立体! すごいでしょう。地図好きの人はきっと震えながら「場所を…! 場所を教えてくれ!」となっていることと思う。 改めてお店を紹介します このお店「M」は東京・赤坂のTBSの隣のあたりにある(詳しい住所は最後に)。 看板に「M」って

    地図を見ながらお酒を飲む「地図バー」に行ってきた
    gogatsu26
    gogatsu26 2019/11/21
    “大道寺さんは、株式会社ニシムラ精密地形模型という会社の社長である。分かりやすいところでいうと、NHK「ブラタモリ」に登場する各地の模型の数々を作っている。”
  • 京都市伏見区で天下統一さんぽ

    京都市伏見区といえば、日酒の酒蔵や、伏見稲荷大社などで有名な町だけれど、我々のような地名好きにとってたまらない町でもある。 「武蔵」「長門」といった、旧国名のついた町名がたくさんあるのだ。 伏見区を一日中ぶらぶらして旧国名の地名を集めたら、天下統一できるかもしれない。 豊臣秀吉の城下町、伏見 伏見にやってきた。 伏見駅近くのアーケード 伏見桃山駅を出ると、アーケードの商店街がまっすぐ続いている。 日各地には、もはや息も絶え絶えといったアーケード商店街がたくさんあるなか、それなりの賑わいが感じられる。 今回は、旧国名の町名を探すのが目的だ。 街角にある住居表示の看板や街の掲示板など、旧国名の町名が書いてあるものを発見すれば、その国を盗ったということにして、最終的に、どこまで国盗りできるのか……というのが今回のさんぽの目的である。 そうこうするうちにさっそく町名を発見。 東大手町を発見 「

    京都市伏見区で天下統一さんぽ
  • 日本列島の立体模型地図がすごすぎて動けなくなりました、おかわり

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:ミル貝のさばき方を魚屋さんに習う > 個人サイト むかない安藤 Twitter 立体日地図おかわり 行った人にはわかってもらえると思うのだけれど、記事で紹介したプロジェクションマッピングの立体日地図は、実物を見ると何倍も面白い。とはいえ簡単に行くことができない人のために、前回の記事では書ききれなかった部分をもう少しだけ紹介させてもらいたい。 たとえばこの写真、なんだかわかるだろうか。 なんとなく日地図なんだけどちょっと違いますよね。 なんだかずんぐりしています。 これは地図に「海進と海退」というオプションを表示させたもの。アニメーションで約7000年前から2万年前までの海岸線の様子がいったりきたりする。 地球が寒かった2万年前は、南

    日本列島の立体模型地図がすごすぎて動けなくなりました、おかわり
  • 日本列島の立体模型地図がすごすぎて動けなくなりました

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:トラックの荷台で飛んでるドローン、トラックが急発進するとどうなるのか? > 個人サイト むかない安藤 Twitter つくばは今日もいい天気だった 前に茨城県に住んでいた頃、彼女がつくばに住んでいたので週末のたび訪れていた。 あの頃も確かつくばはよく晴れていたように思う。そのおかげか木々の生い茂り方がすごい。放っておくとこの一帯だけ太古に戻ってしまうんじゃないかというくらいに、緑が力強い。 空が広くて緑が多くて四角い建物がある。これが僕のつくばの印象です。 そんな「つくばの中のつくば」とも言える、産業総合研究所の敷地内に地質標館はある。思いっきり研究施設のど真ん中だけれど、受付を通れば基的に誰でも入ることができるのであきらめないでほし

    日本列島の立体模型地図がすごすぎて動けなくなりました
    gogatsu26
    gogatsu26 2019/06/25
    “とにかくすごいから絶対見た方がいい。 つくばの地質標本館というところに、34万分の1の精緻な立体日本地図がある。”
  • 足元の地下を覗く

    地面の下には、もう一つの世界が広がっている。ふだん歩いている地面の下がどうなっているのか、いろんな場所の地下を覗いてみました。 すぐ足元の地下をのぞいてみる 地面の下には、下水道とかの地下施設がある。それって知識としては知っているけど、ふだんはあまり意識しない。 そこでこんな方法を考えた。 神田駅近くの「神田下水」という下水道。明治時代のレンガが残る。 これは東京の神田駅ちかくの景色と、その足元の地下の景色(ここでは下水道)を縦に並べたもの。 地上と地下の写真を並べただけなんだけど、下水道ってほんとに地下を流れてるんだなーという気持ちに、ちょっとなる。どうでしょう、なるといいな。 こんな感じで、いろんな場所の地上と地下の風景を並べてみたら面白いんじゃないかというのが今回の趣旨です。 東京、永田町 東京メトロ永田町駅 東京メトロ永田町駅では、ホームのカーブが、その真上の道路のカーブと同じにな

    足元の地下を覗く
  • 中途半端な古地図をたよりに散歩する・江東区篇(デジタルリマスター版)

    古地図を持って散歩するのがブームらしい。 ぼくはわりと地図が好きなほうなので、屋で見かけた古地図のをよく買うのだけど、そういう古地図はたいてい江戸時代のものが多い。がんばっても幕末から明治時代ぐらいまでのものがほとんどだ。 しかし、古地図って江戸時代だけのものじゃなくて、数十年前の昭和時代の地図でも立派な古地図ではあるはずだ。 そんな中途半端な古さの古地図をたよりに大名屋敷やお城ではない、もっと身ぢかな物件を探して散歩をしてみたい。 ※2011年3月に掲載された記事の写真画像を大きくして再掲載しました。 「中途半端な古さ」といえどもすさまじい変貌ぶり。 各ご家庭によくある住宅地図 今回、家にたまたまあった中途半端な古さの古地図のうち、昭和44年の江東区住宅地図と、昭和30年代~50年時代の東京都区分地図をたよりに江東区を散歩してみたいと思う。 まずはさっそく区分地図で江東区を眺めてみる

    中途半端な古地図をたよりに散歩する・江東区篇(デジタルリマスター版)
  • 人の住んでいない町めぐり(デジタルリマスター版)

    885万人ほどの人口を擁する東京都特別区。 そんな大都市東京の中にも、住民全く居ない「人口0」の町がいくつか存在する。 そんな「ひとの住んでいない町」とは一体どんなところなのか? 行って確かめてみた。 ※2011年1月に掲載された記事の写真画像を大きくして再掲載しました。 意外とある「人口0の町」 東京都の各区のウェブサイトには必ず「町丁目別人口」という資料が公開されている。 世帯数、男性人口、女性人口、総人口が町丁目別にまとめられた統計データだ。この資料はダウンロードして眺めてるだけでもけっこう面白いのだけれど、たまに人口が0の町があるのだ。 例えば、大田区の京浜島の倉庫街や羽田空港などが、「人口0」というのは納得出来る。しかし、都心の人口密集地帯に、突如エアポケットのように現れる「人口0の町」というのもいくつか存在する。 今回、各区で公開されている統計資料を元に、ぼくが個人的に気になる

    人の住んでいない町めぐり(デジタルリマスター版)
  • めくるめく地図の世界へようこそ ~地図まとめ :: デイリーポータルZ

    地図ってあの地図でしょ?と思う方もいるでしょうが、たくさんファンがいてものすごい楽しみ方をしているんです。どんなふうに楽しんでいるのか。めくるめく地図の世界にいざなう記事をまとめました。

    めくるめく地図の世界へようこそ ~地図まとめ :: デイリーポータルZ
  • 路線図をゼロから作り直してデザインを学ぶ授業 :: デイリーポータルZ

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ビジネスホテルのこだわり大全〜実践編〜 > 個人サイト 右脳TV 路線図で「コミュニケーションデザイン」を学ぶ というわけで千葉大学にやってきた。正確には千葉大学工学部。最寄りはJR西千葉駅である。 門の前で待っていたら歩道をテレビクルーが通り過ぎていった。『月曜からよふかし』の総武線ロケだろうか。 「コミュニケーションデザインⅣ」講義を担当する大森正樹さん。大学教授ではなく、鉄道会社JR西日の方である。なぜ鉄道会社JRの人が大学で?というのは後ほど。 ひとくちに「デザイン」と言ってもいろいろある。 図形とか模様とかに限らず、建築も衣服もWebも工業製品もみんなデザインだ。「私もサザエさん、あなた

    路線図をゼロから作り直してデザインを学ぶ授業 :: デイリーポータルZ
  • 「へえ~ここに出るのか~」選手権 :: デイリーポータルZ

    と言われましても…、というあなた達の気持ちはよくわかる。「へえ~、ここに出るのか」と言われましても、である。 でも考えてみてほしい。この感覚はみんな持っている。私達が家の近所でふだんの道とは一先で曲がった時、きっと「ここに出るのか~」という場所に出る。 それはちょっとした冒険であり、冒険の終わりには気持ちよさがあるはずだ。そしてそこに気持ちよさがあるならば、共有できさえすればレジャーになる。 雪山を板で滑った者が「怖いがなんらかの気持ちよさがある」と言ってスキーになったのだろう。仲間を集めてこの気持ちよさを共有するのだ。 そこでデイリーポータルZのWebマスターの林さんとライターの西村さんという地図好き二人と編集の古賀さんと筆者合計4人が各自「へえ~ここに出るのか~」という道を考えて集合した。 出発点はみんな分かっているが、どこに出るのかは各ルートの案内人しか分からないというルールだ。

    「へえ~ここに出るのか~」選手権 :: デイリーポータルZ
  • 路線図の聖地ロンドンで、路線図マニアと路線図について語る

    『Transit Maps of the World(トランジットマップ オブ ザ ワールド)』という、路線図鑑賞業界では伝説となっている書籍がある。 このには、ロンドン在住のジャーナリスト、マーク・オーブンデン氏が集めた、世界各地の地下鉄やトラムなどの路線図がひたすら掲載されている。 路線図を鑑賞することが好きなぼくのようなものにとって、様々な路線図がひたすら載っているは、まさに路線図のハーレムといってもよい。(美女がたくさんいるという意味で)

    路線図の聖地ロンドンで、路線図マニアと路線図について語る
  • 細長すぎる大阪市領土と古墳カーブの謎

    以前から気になっていた2つの謎の道路がある。 ひとつは大阪は松原市に川を越えてまでい込む、異常に細長い大阪市の領土。もうひとつは同じく大阪の堺市にある「古墳カーブ」が残る住宅街の道だ。 念願かなって先日見に行くことができたので、その様子をご覧頂き、その謎解きを聞いてもらおう。聞いてください。

  • 標高2000メートルの盲腸県境と危険すぎる県境

    福島県が、新潟県と山形県の間に細長く続いているのが見みえると思う。三国茶屋のあたりから飯豊山(いいでさん)の山頂を経て御西茶屋までが福島県の領土だ。 こういった細長い県境をぼくは勝手に「盲腸県境」と呼んでいる。 県境ではなく、市境ではあるけれど大阪市にも似たような所があり、すでにライターの大山さんが記事で紹介している。 このような盲腸境界は全国にいくつかあるのだけど、県境でこれだけの規模のものはちょっと珍しい。 「これだけ幅が狭いと、片足づつ山形県と新潟県において、福島をひとまたぎできるかもね、アハハ」なんて冗談はよく言うのだが、標高2000メートル近い山にわざわざ行ってそんな冗談をほんとに実行するひとはいない。 ただ、そんなことするやついないだろうなーと思うと、逆に行ってやってみたくなる。というか、むしろ県境マニアとして、どうしてもやりたい。 というわけで、僭越ながら私めが実際に行って写

    標高2000メートルの盲腸県境と危険すぎる県境