今年の春分の日だった3月20日に、スピリチュアル業界を賑わせていた言葉をご存知だろうか。宇宙元旦である。 Happy New Universe陰謀論インフルエンサーも便乗奇跡が頻発してしまうらしい「宇宙元旦」はここ数年の春分で騒がれるようになった印象であり、宇宙という壮大なスケールの単語と、元旦という日本的なワードが組み合わさることで不思議な雰囲気を醸し出している。そこで筆者は、この言葉がどこから出てきたものか調べてみた。 占星術と春分「宇宙元旦」自体の考え方はシンプルで、以下の記事で解説されている通り「占星術的にいうと、太陽が12星座のトップバッターの牡羊座(春分点)の位置に入る日」である。